2022年08月29日

女性が二人称でキミはいつから

男性の歌では昔から、相手の女性のことを「あなた」「おまえ」「キミ」などいろいろありましたが、女性の歌では相手の男性のことはまず「あなた」だけでした。それが今では「キミ」が当たり前で、「あなた」などはまず聴き当たりありません。

ではいつ頃からこれが出てきたかとふと考えてみたら、私が思い付くところジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」ではないかと。ヴォーカルのイリアさんはこの曲では思い切りファルセットで歌っていますが、地声はとても低いです。



ただ、女性が相手の男性のことを「キミ」と呼ぶのはいっこうに構いませんが、自分のことを「ボク」と呼ぶのはどうしても違和感があります。それを最初に思ったのがAKB48の「ヘビーローテーション」です。



思えば当時、女性が相手の男性のことを「あなた」以外に呼んでいた歌がありました。世良公則&ツイストの「あんたのバラード」です。歌っているのは男性ですが、歌詞は女性の曲です。同じパターンは「 性 (サガ)」でもありました。



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2022年08月25日

くどいですがSeparate Ways

先日書いたジャーニーの「Separate Ways」ですが、コメントをいただいてそれに返したことを書かずにいられなくなりました。

このイントロのギターを聴く度に思い出すのが、プリプリの「Romancin' Blue」です。シングルカットされているかわからないくらい、そんなにメジャーな曲ではありませんが、私は大好きです。本命の彼女がいる彼との悲しい恋の話ですよね。明るい曲調から入って激しく暗くなっていくというコントラストも秀逸だと思います。

この曲はイントロが長いのと、その「Separate Ways」のギターに似ている箇所が出てくるのがサビのところなので、じれったい方は下記の動画で1分30秒あたりから再生して下さい。



ちなみに再掲しますが、ジャーニーのイントロはこちら。

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2022年08月24日

アダムの林檎はKill The King

備忘記録を見れば4年前にちょっと書いていたようですが、久しぶりに聖飢魔IIの「アダムの林檎」を聴いたので再び。このイントロはレインボーの「Kill the King」だなと私は以前から思っています。世代的にも影響を受けているはずですし。





また、これも備忘記録を見れば何と10年前に書いていました。SHOW-YAの「限界LOVERS」のイントロは、アイアン・メイデンの「Back in the Village」だと思います。これも世代的に影響を受けているはずです。



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2022年08月21日

かわいい系のヘビーメタル

とは言ってもBABYMETALのことではありませんよ。先日ご紹介したネモフィラが面白くて、最近ハマっています。

これまでガールズバンドのヘビーメタルは、男勝りの激しさを全面に打ち出すというパターンが、今も昔も、日本も海外も変わらぬ傾向であるという印象があります(詳しくは長くなるので今回は避けます)。

ところがこのネモフィラは珍しく、本格的な演奏や歌唱にもかかわらず、ところどころにかわいさを現しているのが特徴的だと思います。今のところオリジナル曲は少なくカバーが多いですが、例えばKISSの「Detroit Rock City」。



細かい演奏や歌い方、そしてメイクまでオリジナルに実に忠実で面白いです。

またヘビメタではありませんが、プリプリの「Get Crazy」もカバーしています。ドラムは何と本家の富田京子さん。



このヴォーカルの子の声は、奥居香さんがシャウトした時の少ししゃがれた声にとても似ていると私は思います。

ほかにもカバー曲が多数アップされているのですが、嬉しいのは私にとっては娘みたいな世代の子たちが、私の世代の曲をカバーしていること。例えばアイアン・メイデン、ボン・ジョヴィ、モトリー・クルー、スキッド・ロウ、ハロウィンなど。

もともとブレイクのきっかけは、私が一番好きなアイアン・メイデンの「The Trooper」だったそうです。

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2022年08月10日

オリビアの思い出

この日の訃報でおそらく多くの日本人は三宅一生さんの方に関心があると思いますが、私にとっては断然オリビア・ニュートン・ジョンの方です。

私が能動的に初めて聴いたのはアルバム「Physical」ですが、その前に中学2年生の英語の時間にオリビアの曲に触れているのです。その英語の女の先生がユニークで、オリビアの「Take Me Home, Country Roads」(邦題:カントリー・ロード)を生徒一人一人に歌わせるという授業がありました。

洋楽に詳しかった友人は「これはジョン・デンバーの曲だ」とただ一人看破していましたが、「Physical」が最初の印象だったので、かつてはカントリー歌手だったということはずいぶん後になって知りました。なので今でもこの曲は全部歌詞をそらんじられます。

「Physical」でイメチェンしたと当時は言われました。その前のジョン・トラボルタとの共演や「ザナドゥ」などの清純派イメージというのは後で知ったことです。カントリーと「Physical」の間にこうした時期があったようです。

さて一曲といきたいところですが、当時私の部屋の壁に貼ってあった女性アーティストのポスター2つのうち1つのオリビアですから、せめて3曲紹介させて下さい。

まず「Physical」A面1曲目の「Landslide」。今の若い人にA面とかB面と言ってもわからないでしょうね。よく選挙で「地滑り的勝利」などという表現がなされる時、いつもこの曲を思い出します。



そして同じアルバムから「Make A Move On Me」。早く私を口説いてという曲ですよね。歌い方からもその雰囲気が現れています。



そしてこれはアルバム外ですが「Heart Attack」。出だしからのベースのリフがいい。ベースが際立った曲というのは私は大好きです。



ちなみに、部屋に貼ってあったもう1枚の女性アーティストのポスターは、シーナ・イーストンです。
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2022年08月08日

面白すぎるSeparate Ways

最近ネモフィラという日本のガールズ・へヴィメタル・バンドを知りました。最初に聴いたのはジャーニーの「Separate Ways」のカバー。これが面白すぎる。寝る前にスマホで観たのですが、眠れなくなった。

ビデオの中で、なぜ楽器もないのに演奏のフリをしているのか、なぜ突然画面の前を男の人が横切るのか、なぜメンバーが同じ方向を向いて歌っているのか。



答はすべてジャーニーのオリジナルビデオにあります。



もう一つ、なぜドラマーの子はヒゲを付けているのか。これはジャーニーのビデオでわかりますが、もう一つ、なぜカエルのTシャツを着ているのか。

実はこの子はバンドに参加する前にネットで有名になった子で、私はずいぶん前から知っていました。X JAPANの「紅」を叩いて話題になったと思います。いつの間にか大人になっていました。



ちなみに、ジャーニーは当時このPVがとても嫌だったそうです。プロデューサーだか監督だかに無理やり撮らされたとか。確かに内容を見ればそうですよね。
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2022年08月05日

野菜の惣菜12品の夕飯

青汁か何かの通販CMで、女優の藤田朋子さんが「摂れないもん!野菜は」と言っていますが、一日350gでしたっけ、厚生労働省の目安は。日本全国農家はどこでもそうだと思いますが、わが家は毎日それを遙かに超える野菜を食べています。

この日の夕飯には野菜の惣菜が12品並びました。
・冷やしキュウリ マヨ醤油
・茹でオクラ2種
・キュウリの酢醤油漬け
・ナスの揚げびたし
・干しキュウリのニンニク醤油漬け
・シシトウの胡麻油炒め
・万願寺トウガラシの炭火焼き
・ゴーヤーのスキレット炒め
・カラフルトマトのピクルス
・モロヘイヤ納豆
・キュウリの一本塩漬け
・枝豆の塩蒸し

ばれました?3分の1がキュウリの惣菜です。

さすがにこれだけ前菜を食べればお腹いっぱい、あとはスペアリブの燻製を2本、赤ワインで済みました。毎年この時期はこういった食生活です。昼間には水分補給としてスイカなど。今年はメロンも。
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