今回の大河ドラマで源仲章という人物が実朝とともに殺されましたね。その最期の言葉、「寒い」でクスッとなってしまい、また三谷さんやったなと思いました。
最期の言葉として「寒い」と言えば、西部警察の大門団長です。私は斬られたり撃たれたりしたことはありませんが、多分落命する間際の言葉は「痛い」とか「苦しい」ではないかと思います。
それを西部警察当時も意外な言葉(これはかつてクイズ番組にも出題されたことがありました)、そして大河ドラマでもそれを知っている視聴者の心をくすぐるような脚本。
昔の大河ドラマの再放送を観ていると、途中退屈で45分が長く感じられることもあるのですが、今回も三谷さんの大河は45分があっという間です。
ちなみに、西部警察当時中学生だった私は、頭を角刈りにし、時にはレイバンのサングラスをかけていたので、友達、特に女子からは「渡哲也」と呼ばれていたものでした。
2022年11月30日
源仲章と大門団長の最期
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2022年11月26日
哀れ今では放送できない楽曲
最近は昭和の時代の楽曲を特集するテレビ番組が多いですが、当時のヒット曲一つで今もこうして呼ばれて活躍できる歌手は幸せですよね。それでいつも哀れだなと思うのが、敏いとうとハッピー&ブルーです。
「よせばいいのに」は当時大ヒットしましたが、価値観の多様化、男女平等、LGBTの今の時代では、とても放送できる歌詞の内容ではないでしょう。なのでそうした番組でもまず出ていません。
思えば、女の幸せ=お嫁に行くという当時の価値観で言えば、伊勢正三さんの「22才の別れ」でも同じような歌詞があります。
22才と言えば、谷村新司さんの「22歳」という曲もありました。私が22歳の時は、15歳に次いで第二のモテ期でありました。人生に3回あると言われるモテ期ですが、次はいつかなぁ。
ちなみに調べてみると、「よせばいいのに」もカバーだそうで、オリジナルは秋しげるとビューティフルロマンというグループによるものだそうです。
またちなみに、先日BSでやはり昭和の歌謡特集の番組に、敏いとうとハッピー&ブルーが出演したようですが、披露した楽曲は「星降る街角」ということでした。当時このカラオケでいちいち合いの手を入れるのが流行りました。
「よせばいいのに」は当時大ヒットしましたが、価値観の多様化、男女平等、LGBTの今の時代では、とても放送できる歌詞の内容ではないでしょう。なのでそうした番組でもまず出ていません。
思えば、女の幸せ=お嫁に行くという当時の価値観で言えば、伊勢正三さんの「22才の別れ」でも同じような歌詞があります。
22才と言えば、谷村新司さんの「22歳」という曲もありました。私が22歳の時は、15歳に次いで第二のモテ期でありました。人生に3回あると言われるモテ期ですが、次はいつかなぁ。
ちなみに調べてみると、「よせばいいのに」もカバーだそうで、オリジナルは秋しげるとビューティフルロマンというグループによるものだそうです。
またちなみに、先日BSでやはり昭和の歌謡特集の番組に、敏いとうとハッピー&ブルーが出演したようですが、披露した楽曲は「星降る街角」ということでした。当時このカラオケでいちいち合いの手を入れるのが流行りました。
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2022年11月20日
声質が似ている子門と上條
すみません、タイトルの字数制限のせいで呼び捨てになってしまいましたが、子門真人さんと上條恒彦さんのことです。子供の時にテレビで聴いた「恐竜が街にやってきた」、ずっと子門真人さんが歌っているのかと思っていました。
ずいぶん後になって知ったのが、実は上條恒彦さんだったということです。上條恒彦さんは俳優とでしか知らなかったので意外でした。声質が実に似ているのでそう思っている人が多いらしく、ネットでもこの曲が子門真人さんとして紹介されていたり、コメントでも「子門真人さんかと思っていた」というのがありました。
子門真人さんといえばもちろん「およげたいやきくん」だと思いますが、私が印象に残っているのは「ホネホネロック」です。
またこの圧倒的な歌唱力で思い出すのが、松崎しげるさんです。代表曲「愛のメモリー」というタイトルは、30年くらい前のパソコン雑誌で記憶媒体であるメインメモリーの特集記事で使われたくらいです。
ずいぶん後になって知ったのが、実は上條恒彦さんだったということです。上條恒彦さんは俳優とでしか知らなかったので意外でした。声質が実に似ているのでそう思っている人が多いらしく、ネットでもこの曲が子門真人さんとして紹介されていたり、コメントでも「子門真人さんかと思っていた」というのがありました。
子門真人さんといえばもちろん「およげたいやきくん」だと思いますが、私が印象に残っているのは「ホネホネロック」です。
またこの圧倒的な歌唱力で思い出すのが、松崎しげるさんです。代表曲「愛のメモリー」というタイトルは、30年くらい前のパソコン雑誌で記憶媒体であるメインメモリーの特集記事で使われたくらいです。
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2022年11月19日
ジャック・ダイアモンドの正体
浅野ゆう子さんの「セクシー・バス・ストップ」という曲があります。女優の前は歌手だったのですね。これを作曲したのがジャック・ダイアモンドという人。ギターリフが特徴的ですがそのはず、高中正義さんらしいです。
ジャック・ダイアモンドの正体は、あの筒美京平さんだそうです。何でも日本にディスコミュージックを定着させるべく、ディスコ歌謡に使った変名らしいです。曲の冒頭には明らかにヴァン・マッコイの「The Hustle」が入っていますよね。
子供の頃に聴いた「ハッスルばあちゃん」という曲に、この「The Hustle」の一節が入っていることに気付いたのは最近のことです。
ジャック・ダイアモンドの正体は、あの筒美京平さんだそうです。何でも日本にディスコミュージックを定着させるべく、ディスコ歌謡に使った変名らしいです。曲の冒頭には明らかにヴァン・マッコイの「The Hustle」が入っていますよね。
子供の頃に聴いた「ハッスルばあちゃん」という曲に、この「The Hustle」の一節が入っていることに気付いたのは最近のことです。
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2022年11月18日
シンデレラ・ハネムーンの元
いつもある曲を聴いて別の曲を思い出すという連想パターンですが、それはもちろん知っている曲を思い出すということ。知らなければ思い出すはずもありません。
岩崎宏美さんの「シンデレラ・ハネムーン」、作曲は筒美京平さんですが、この中にドナ・サマーの「Once Upon A Time」という曲と、ヴィレッジ・ピープルの「San Francisco」という曲が入っているそうです。
言われてみればあぁと思いますが、何しろどちらも知らなかった曲なので、自分で発見した連想とはずいぶん感慨が違います。ちなみに言われてみたのは深夜ラジオでした。
岩崎宏美さんの「シンデレラ・ハネムーン」、作曲は筒美京平さんですが、この中にドナ・サマーの「Once Upon A Time」という曲と、ヴィレッジ・ピープルの「San Francisco」という曲が入っているそうです。
言われてみればあぁと思いますが、何しろどちらも知らなかった曲なので、自分で発見した連想とはずいぶん感慨が違います。ちなみに言われてみたのは深夜ラジオでした。
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2022年11月15日
「踊るリッツの夜」もカバー
これまで何度も、80年代に親しんだ楽曲が実はカバーだったということを書いてきましたが、今回もです。原題「Puttin' On the Ritz」、邦題「踊るリッツの夜」、タコという人によるものでした。
これも元はミュージカル映画の一節だったそうです。深夜ラジオで定期的にやる映画音楽特集で知りました。
いつも思うのですが、カバー曲は後出しじゃんけんなので、そのアレンジが優れていることが多いですよね。
これも元はミュージカル映画の一節だったそうです。深夜ラジオで定期的にやる映画音楽特集で知りました。
いつも思うのですが、カバー曲は後出しじゃんけんなので、そのアレンジが優れていることが多いですよね。
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2022年11月14日
回顧:渚のシンドバッド
最近は昭和の時代の楽曲を特集した番組がよくありますが、先日は早見優さんとの「渚のシンドバッド」をやっていました。
そこで改めて、なぜこの曲が当時のみならず、今聴いても心に響くのか、考えてみました。まずその詩とメロディーの良さ。
ピンク・レディーの阿久悠さんの詩は例えば「UFO」にしても「カメレオン・アーミー」にしても「モンスター」にしても、訳のわからない大きな世界観が特徴です。今の若い人のシンガーソングライターにはまず見られないものです。
そして都倉俊一さんのメロディーと、特に編曲が素晴らしいといつも思います。「渚のシンドバッド」についてはとても短くて地味なイントロ、でもそれが却って印象的になっています。ちなみに「UFO」のイントロは明らかにホルストの「火星」から来ていると思っています。
そしてもう一つ気付いたのが、あの二人の背の高さではないかと思いました。その前のキャンディーズは、三人とも小柄でした。ですがピンク・レディーの二人は、だからあの様々な振り付けが効果的に映え、ヒットにつながったのではないかと。「ペッパー警部」の振り付けは当時初めは批判されたそうです。
ちなみに、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」は、この曲と沢田研二さんの「勝手にしやがれ」をくっつけた、志村けんさんのコントに由来していますが、曲中に「勝手にシンドバッド」という歌詞は一切出てきません。このパターンの曲は結構あります。
そこで改めて、なぜこの曲が当時のみならず、今聴いても心に響くのか、考えてみました。まずその詩とメロディーの良さ。
ピンク・レディーの阿久悠さんの詩は例えば「UFO」にしても「カメレオン・アーミー」にしても「モンスター」にしても、訳のわからない大きな世界観が特徴です。今の若い人のシンガーソングライターにはまず見られないものです。
そして都倉俊一さんのメロディーと、特に編曲が素晴らしいといつも思います。「渚のシンドバッド」についてはとても短くて地味なイントロ、でもそれが却って印象的になっています。ちなみに「UFO」のイントロは明らかにホルストの「火星」から来ていると思っています。
そしてもう一つ気付いたのが、あの二人の背の高さではないかと思いました。その前のキャンディーズは、三人とも小柄でした。ですがピンク・レディーの二人は、だからあの様々な振り付けが効果的に映え、ヒットにつながったのではないかと。「ペッパー警部」の振り付けは当時初めは批判されたそうです。
ちなみに、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」は、この曲と沢田研二さんの「勝手にしやがれ」をくっつけた、志村けんさんのコントに由来していますが、曲中に「勝手にシンドバッド」という歌詞は一切出てきません。このパターンの曲は結構あります。
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2022年11月03日
鎌倉殿とゴッドファーザー
以前「鎌倉殿とスター・ウォーズ」という記事を書きましたが、当然たくさんの映画を観ている三谷幸喜さんのこと、ここ数回の義時の非情な振る舞いから、思い出す人物がありました。
「ゴッドファーザー」のマイケル・コルレオーネです。初めは学生からマフィアの口利きで入らなくてもいい軍隊に志願して怒られたりしていましたが、徐々に跡取りとしての頭角というか運命でのし上がっていくことになり、凄みを増していくという演技や演出です。
三谷さんの「ゴッドファーザー」については、以前「ザ・マジックアワー」の登場人物で関連したものがあるということを書きました。
ちなみに、ゴッドファーザーと呼ばれたマイケル・コルレオーネの父親、ヴィトー・コルレオーネについては、例えばスーパーにあるコーヒー飲料で「微糖」というものがあるとその都度思い出してしまうほど、マーロン・ブランドの存在感が強いです。
「ゴッドファーザー」のマイケル・コルレオーネです。初めは学生からマフィアの口利きで入らなくてもいい軍隊に志願して怒られたりしていましたが、徐々に跡取りとしての頭角というか運命でのし上がっていくことになり、凄みを増していくという演技や演出です。
三谷さんの「ゴッドファーザー」については、以前「ザ・マジックアワー」の登場人物で関連したものがあるということを書きました。
ちなみに、ゴッドファーザーと呼ばれたマイケル・コルレオーネの父親、ヴィトー・コルレオーネについては、例えばスーパーにあるコーヒー飲料で「微糖」というものがあるとその都度思い出してしまうほど、マーロン・ブランドの存在感が強いです。
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「私は嵐」はMSGでは
私がヘヴィーメタルに目覚めたのは、中学生の時に友人から「これを聴いてみろ」と渡された一本のカセットテープでした。それがマイケル・シェンカー・グループ、略してMSG。よくマディソン・スクエア・ガーデンと間違えられ、当時そのボストンバッグが流行りました。
その一曲である「Armed and Ready」はこれまで何回も聴いているはずなのですが、今回いつもの連想癖で突然あれっと思うことがありました。イントロのギターです。
これって、SHOW-YAの「私は嵐」ではないですか。
この「私は嵐」は、最近はまっているネモフィラもカバーしています。ドラムにはSHOW-YAの本人が出ています。
ちなみに、マイケル・シェンカー・グループで最初に聴いた曲は2枚目のアルバムの「Ready to Rock」です。今聴いても震えが来ます。ドラムは今は亡きコージー・パウエルです。
その一曲である「Armed and Ready」はこれまで何回も聴いているはずなのですが、今回いつもの連想癖で突然あれっと思うことがありました。イントロのギターです。
これって、SHOW-YAの「私は嵐」ではないですか。
この「私は嵐」は、最近はまっているネモフィラもカバーしています。ドラムにはSHOW-YAの本人が出ています。
ちなみに、マイケル・シェンカー・グループで最初に聴いた曲は2枚目のアルバムの「Ready to Rock」です。今聴いても震えが来ます。ドラムは今は亡きコージー・パウエルです。
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