2022年12月19日

メッシの滅私奉公

世にオヤジギャグと呼ばれるものがありますが、同じ内容を若い人が発しても多分オヤジギャグとは言われず、単なるダジャレと処されるのではないかと思います。ということは、オヤジギャグとは、オヤジと呼ばれる世代が発するダジャレと言ってもいいのではないでしょうか。

サッカーのワールドカップが終わりましたが、オヤジ世代の私が真っ先に浮かんだのが「メッシの滅私奉公」です。メッシは大活躍しましたが、それは自分のためではなくチームのため。チームのために身を捧げたメッシの滅私奉公。

日本中で何人のオヤジが同じことを言っているだろうかと興味津々です。少なくとも、デーブ・スペクターさんには言ってほしい。
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2022年12月10日

矢切の渡しもカバーだった

これまで何度も邦楽洋楽ともに、あの有名曲が実はカバーだったということを書いていますが、今回も新たな発見です。先日ちあきなおみさんのことを書いたばかりでしたが、今回またちあきなおみさんの曲です。

「矢切の渡し」はてっきり細川たかしさんの曲だと思っていましたが、実はこれはカバーだったということを今朝知りました。今朝というのはいつもの深夜ラジオで、毎日20時就寝、2時目覚め、4時起床という習慣が続いている中、その2時から4時が大好きな音楽をラジオで聴く時間なのです。

その「矢切の渡し」ですが、女の人と男の人の掛け合いが繰り返される歌詞、ちあきなおみさんの方がより情感がこもっていて、引き込まれます。これはほかの曲でもよくあることで、逆にカバーの方が良かったというパターンもあります。

比べてみましょうか。



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2022年12月09日

ピコ太郎の先駆け?

数年前にピコ太郎というのが流行りましたね。あまり詳しくありませんが、アップルとかパとかペとか言っていたと思います。



そこで今回、実に久しぶりに竹内まりやさんの「アップル・パップル・プリンセス」を聴く機会があったのですが、あれっ、これってピコ太郎?その30年以上も前の曲ですよ。



ちなみにピコ太郎が流行った当時、私がかつて会社員だった時の伝説の女性先輩が、そのコスチュームを真似たこともありました。私も学生時代から仮装は数多くしてきましたが、この方にはかないません。
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2022年12月08日

雨に濡れた慕情と雨の慕情

私の世代ではちあきなおみさんはリアルタイムで聴いていたわけではなく、例えばコロッケさんの「喝采」で知った人も多いかと思います。ちなみに、コロッケさんのものまねでは本人の反応として、野口五郎さんのように怒った人、田原俊彦さんのように苦笑いした人、そしてちあきなおみさんのように感謝した人がいたそうです。

ですから、そのちあきなおみさんのデビュー曲などは当然知らないわけで、曲名は「雨に濡れた慕情」だそうです。よく、生まれる前の曲を何らかのきっかけで知っていることはありますが、これは聴いたことがありませんでした。



しかしこれでいつもの連想癖、似たタイトルなら知っています。そう、八代亜紀さんの「雨の慕情」。作詞は阿久悠さんですが、ちあきなおみさんの曲は違います。



思えば、阿久悠さんは以前のものを参考にして詩を書くというパターンが多いと常々感じています。例えば、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」。これはフランス映画のタイトルでありました。また以前書きましたが、この曲も詩の中に「勝手にしやがれ」という言葉は一切出てきません。



また同じ映画ネタでは、同じ沢田研二さんの「カサブランカ・ダンディ」もあります。「ボギー、あんたの時代は良かった」とは、もちろん映画「カサブランカ」のことですね。これも曲中にタイトルは出てきません。

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