2023年04月29日

童謡は三拍子が多い

深夜ラジオで童謡の特集がありました。聴いていてあれっと思ったのが、三拍子の曲が多いということです。世の中の曲、特に私が聴くロックやポップスはほとんどが四拍子です。割合として、童謡は三拍子が飛び抜けて多いです。

みかんの花咲く丘


おぼろ月夜


背くらべ


コイノボリ(正確にはこのカタカナだそうです)


ちなみに、「鯉のぼり」の方は四拍子です。


はて、童謡以外で三拍子の曲は何があるかと思い出したところ、例えば八代亜紀さんの「なみだ恋」。


牧村三枝子さんの「みちづれ」。


五木ひろしさんの「千曲川」。


みんな演歌ですね。

と思ってテレビでたまたま流れていた演歌ではない三拍子。かまやつひろしさんの「やつらの足音のバラード」。「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングですね。


なぜ童謡に三拍子の曲が多いか。考えてみると、同じ節の時間なら四拍子よりも三拍子の方がゆったりしている、なので子供にも歌いやすいのではないかという仮説が立ちました。果たしていかに。
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2023年04月21日

ボブ・ゲルドフはクイーン嫌い

クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」が本日テレビで放映されますね。これに関連して、少し前にあのライブ・エイドの裏側を描いたドキュメンタリー番組を観ました。

主催者のボブ・ゲルドフは当初クイーンを呼ぶつもりがなかったらしいです。理由は「嫌いだから」。「もっとまともな曲作れよ」とインタビューで話していました。

ところがプロモーターの意見で「フレディは観客との一体感を作れるから」ということで、結局招いたそうです。あの有名なコール&レスポンスはまったくのアドリブだったそうです。

映画であった、当初思うように募金が集まらなかったというシーンも事実だそうです。そして開催後に行なわれたアンケートで、もっとも印象的だったアーティストとして60%もの人がクイーンを挙げたということで、その後の募金集めにも寄与したことでしょう。

あと面白かったのが、ボブ・ゲルドフがいろいろなアーティストを誘う際に、まだ出演が決まっていなかったのに、「デヴィッド・ボウイやエルトン・ジョンが出るのにあなたは出ないんですか?」と迫ったということです。

そして終演後の楽屋では、クイーンがあまりにも盛り上がったので、そのデヴィッド・ボウイやエルトン・ジョンが不機嫌だったという証言もありました。

フレディ・マーキュリーとデヴィッド・ボウイは共演の曲があります。「Under Pressure」、放送禁止になったという話も聞いたことがあります。この当時、放送禁止になったPVはほかにいくつかありますが、それはまた別の機会に。

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2023年04月19日

「慟哭」で思い出した曲

先日工藤静香さんの「慟哭」について書きましたが、それで思い出した曲が二つあります。詩の内容が似ているからです。

一つはジッタリン・ジンの「プレゼント」。大好きだったけど〜彼女がいたなんて。これ、幼なじみに対する恋心ですよね。



もう一つは、カイリー・ミノーグの「Turn It Into Love」。それを愛に変えてよという内容で、やはり友達から恋人への願望でしょう。



これは日本でウィンクがカバーしましたが、詩の内容はずいぶん変わっていました。



ちなみに、慟哭と号泣と嗚咽の違い、わかりますか。日本語は難しいですよね。
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2023年04月14日

最大のヒット曲が意外

マドンナの最大のヒット曲は?「Like a Virgin」ではないですよ。

松田聖子さんの最大のヒット曲は?「青い珊瑚礁」ではないですよ。

工藤静香さんの最大のヒット曲は?「MUGO・ん…色っぽい」ではないですよ。

マドンナは「Hung Up」。



松田聖子さんは「あなたに逢いたくて」。



そして工藤静香さんは「慟哭」です。



いずれもポップアイドルだった時代とはずいぶん後になってからの曲です。

逆に、ピンク・レディーの最大のヒット曲は、最盛期であった「UFO」です。後年には「ピンク・タイフーン」という曲もありましたが、上記のお三方に比べてそれほどありませんでした。



元の曲はもちろん、ヴィレッジ・ピープルの「In The Navy」です。

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2023年04月13日

ゲイリー・ムーアのケルト曲

いつも聴いている深夜ラジオの特集とは、だいたい誕生日か命日のアーティストのことが多いです。少し前にはゲイリー・ムーアでした。耳に残っている曲があります。

「Over The Hills And Far Away」。彼のルーツであるケルトの趣が入っており、とても印象深いです。間奏のところですかね。



調べるとまったく同じタイトルでレッド・ツェッペリンの曲もあるそうですが、こちらは聴いたことはありませんでした。



ゲイリー・ムーアと言えば、以前フィギアスケートで羽生結弦さんの時に流れた「パリの散歩道」もありました。



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2023年04月05日

坂本龍一さんの鬼瓦権蔵

たまたまネットで見付けた映像、これは保存版です。ビートたけしさんのキャラクター鬼瓦権蔵を、先日亡くなった坂本龍一さんがやっているものです。

最後にはピアノを弾くのですが、それが何とジャズピアノです。ダブルで驚きの映像をぜひ観て下さい。

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2023年04月03日

坂本龍一さんの曲

坂本龍一さんの曲はもちろん数多くあり、いろいろな人がいろいろな曲を挙げていると思いますが、なぜか私が真っ先に頭に浮かんだのが、「コンピューターおばあちゃん」でした。この編曲が坂本龍一さんです。



戦メリが有名ですが、そこで思い出したことを一つ二つ。ビートたけしさんと坂本龍一さんは俳優としては素人なので、その演技は本人たちが自覚するほどひどかったそうです。なので、たけしさんが坂本さんに海外のロケ地で「二人で逃げちゃおうか」と相談したそうです。

また、大島渚監督が二人を抜擢したわけですが、たけしさんはそれを引き受ける条件として「絶対に怒らないこと」としたそうです。ですがもちろん素人なので現場でミスはするわけで、その際監督は直接たけしさんを怒れないので、代わりにそばにいる助監督に怒ったそうです。これは後にたけしさんのコントでも再現されていました。

しかしYMOの二人が立て続けに亡くなってしまいました。一番年長の細野晴臣さんについては、編曲で思い出すのはイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」です。

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