2023年07月30日

久しぶりの上級編の連想

以前地元のFM局に出演した際に音楽の連想、ある曲を聴いていて別の曲を思い出すという習慣についてお話をしました。その時に実は初級・中級・上級とも言える区分けがあって、初級は誰もがあぁと思うだろうが、上級となると誰も気付いてくれないだろうというお話もしました。

この日は久しぶりに気付いたその上級編の気付きがありました。そのFM番組でも紹介したショッキング・ブルー(曲は「Venus」でした)の「Never Marry a Railroad Man」です。この間奏が始まる1分過ぎくらいからの、どうもこれはベースソロのようですが、よーく聴いてみて下さい。



これで思い出したのが、高田みづえさんというか、もとはもちろんサザンオールスターズの「そんなヒロシに騙されて」です。特に1分45秒くらいから始まる間奏のところが、おっ思い出したのはこれだよなと確信しました。



やっぱわかってもらえないかなぁ。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽

2023年07月15日

「傘がない」の元になった曲

井上陽水さんの「傘がない」という曲がありますね。この度その元となった曲のことを知りました。

グランド・ファンク・レイルロードの「Heartbreaker」です。聴けばなるほど、そのまんまです。



陽水さんの曲も一応。

posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽

2023年07月08日

フードロス削減で抜けてる観点

ずいぶん前の話ですが、私は松本伊代さんが卒業したことで有名になった戸板女子短期大学で講義をしていたことがあります。飲食関係の就職を希望する学生向けの講座で、名称は「フードビジネス」。そのオプション講義でフードロスの話をしたことがあります。

日本の食料自給率の低さが取り沙汰されて久しいですが、今はどうかわかりませんがその当時、輸入している食料とほぼ同量が国内で廃棄されているという事実がありました。理屈としては、何のために輸入しているのかということになります。

以来、フードロスについては並々ならぬ関心を持っているのですが、この写真を見て下さい。

IMG_20230707_090954-001.jpg

牛乳に値引きシールが貼ってありますね。7月8日のものが3つ、でも7月10日のものは1つしかありません。これは明らかに、消費者が新しい日付のものを選択して買っていた結果だということがわかります。心理としてはわからなくもないですが、ここでよく考えてみて下さい。

これら値引きシールの貼ってあるものは、売れなければ当然廃棄となります。そしてそれは小売店のコストとなるわけで、これが常態化すれば当然利益を確保するために、そのコストを補う価格設定をします。結果、こうした購買行動が消費者にとって不利に働くことになります。

取引条件によってはこうしたコストをメーカーが負担する場合もあります。返品が利くケースですね。昨今のメーカーによる値上げラッシュのように、これも結局そのツケは消費者に回ってくることになります。

自分さえ良ければいいという発想を変え、こうした流通全体のことを考えた消費者の購買行動が切に必要だと思います。フードロス削減のための取り組みがいろいろ紹介されていますが、現在のところこの観点が決定的に抜け落ちていると思います。

小売店側にも一つ提案があります。こうした購買行動が収まらないのであれば、日付の違う商品を陳列するのをやめたらどうかと。古い日付のものがなくなってから新しい日付のものを陳列するという作業習慣です。

当然そこには作業コストがかかるわけですが、廃棄ロスのコストがかからなくなるので、その判断をどうするかです。もとより、まだ食べられるものを捨てるということを経営側がどう思うのかという意識の問題が一番大きいと思います。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 田舎暮らし

2023年07月06日

ジョーン・ジェットのビキニ姿

別に見たくて探したわけではありません。日頃YouTubeで動画を観ていると、おすすめとしていといろ上がってきますね。その一つがジョーン・ジェットの「Do You Wanna Touch Me」であって、あぁこんな曲あったなと改めて観ると、何とそういうわけだったのです。



もともとジョーン・ジェットは昔も今も男勝りの格好良さがあって、逆に言うと女性的な魅力は求めていなかったところにこのギャップは衝撃的でした。いや今はLGBTQの時代、そんなことを書いたら炎上するよと言われるほど有名人ではありませんので。

さてここからが本題です。男性らしさとか女性らしさとかに限らず、物事にはいろいろな考え方があります。私は相対的に何でも確固たる考え方を持っている方ですが、違う考え方についてはかなり柔軟に受け入れる傾向にあります。

しかし世の中にはそうでない人たちがよくいることを実感します。もう30年くらい前になりますが、インターネットの草創期、ホームページのリンクについてもめたことがあります。当時の日本ではリンクを張るのに事前に相手に承諾を得るのが通常でした。

しかしアメリカに住むある日本人は勝手にリンクを張ることに何ら問題がないことを主張し、あなたの考え方は間違っている、私の考えに賛同している仲間がこれだけいるんだという多数派工作をして攻撃してきました。

なぜ「あぁこういう考え方をする人たちもいるんだな」と思えないのか不思議でした。自分たちが絶対正義、ほかは間違っている、これは当時アメリカが仕掛けた中東に対する戦争にもつながる思想ではないかなとも思いました。

恥ずかしながら、私の両親がそういう思想なのです。親子で意見が対立することはどこでも起こるでしょうが、「そういう考え方もあるんだ」という思いには一切至らず、「そう考えるあなたの方がおかしい」に終始し、いまだに着地点が見い出せていません。

価値観の多様性を認めることが、人々の相互理解を進める第一歩だと思っているのですが、一番狭い世界の親子間でもそれが実現できていない状況です。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽

2023年07月05日

フォレスト・ガンプの大泉洋

今は毎日大変忙しいですが、いずれ時間的・経済的に余裕ができたらゆっくり観ようと思い、昔の映画がテレビで放映されるとせっせと録り貯めています。この日の朝に新聞で「フォレスト・ガンプ」を知ったので、もちろん録ろうと思っていたのですが、うっかり忘れてしまいました。

悔しいのでだいたいのあらすじは覚えているものの、改めてどんな映画だったということを調べてみると、あれっ、これって三谷幸喜さんのドラマ「わが家の歴史」の大泉洋さんのことじゃないかと。役名は「つるちゃん」。

主人公のフォレスト・ガンプと同じなのは、どちらもその人物自体はフィクションですが、アメリカと日本のそれぞれで歴史的な出来事にことごとく遭遇していること。多分三谷さんはこの映画を下敷きにしたんじゃないかと思いました。

思えば大河ドラマで脚本をした際も、「真田丸」で長澤まさみさん演じる「きり」という女性を、その当時の大きな出来事の際にことごとく登場させていて、これも同じ発想かなと改めて気付きました。ちなみにこの「きり」という命名は樹木希林さんから来ているそうで、主人公の堺雅人さんが最後のシーンで大阪城に入城する際には、内田裕也さんの格好だったということです。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 田舎暮らし