もともと私はヘヴィーメタルとクラシックという一見両極端に見える音楽が好きで、だから当然その融合にも人並み以上に興味を抱くわけです。以前ウルフ・ホフマンについては書きましたが、今回は逆のアプローチ、クラシック楽器でロック曲を奏でるというものです。その名もロックヴァイオリニスト。そう、ヴァイオリンでロックです。
たまたまYouTubeで観ていたら関連動画で探し当てたのでした。若い女性ですが、何がいいってその選曲です。約30分のライブで数十曲を披露していましたが、その中でいくつか聴いたことはあるが曲名がわからないものもあり、わかったものだけを挙げると次の通りとなります。
パッヘルベルの「カノン」に始まり(カノン・ロックというものもありますからね)、
ビートルズ「Imagine」
ヴァン・ヘイレン「Jump」
モートリー・クルー「Home Sweet Home」
ニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirit」
レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」
ナック「My Sharona」
ヨーロッパ「The Final Countdown」
ガンズ・アンド・ローゼズ「Welcome To The Jungle」
ジミ・ヘンドリックス「Purple Haze」
ジャニス・ジョプリン「Move Over」
エリック・クラプトン「Layla」
イーグルス「Hotel California」
ブリトニー・スピアーズ「Toxic」
クイーン「We Are The Champions」
ディープ・パープル「Smoke On The Water」
レッド・ツェッペリン「Black Dog」
レディー・ガガ「Poker Face」
ビートルズ「Hey Jude」
あの、これ全部ヴァイオリンですよ。見るからに20代のこの女性にしては、ずいぶんと古い曲があります。いやそれよりも私が驚いたのは、昔の曲を懐メロ的に弾くのはまだわかりますが、ブリトニー・スピアーズやレディー・ガガが出てきたことです。現代ロックやポップスは昔と違った独特な音作りを感じていて、まさかこれがヴァイオリンと共演するとはと思いました。このジャンルの幅広さからして、この人は本当にロックが好きなのだなと感じました。
一応その動画を載せておきます。上記のリストにない曲がわかれば教えて下さい。どこかで聴いたことがある曲ばかりなのですけれどね。
2014年10月09日
ロックヴァイオリニストがいた
posted by bourbon_ueda at 00:00
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