そこでこの日見つけたのがこの写真、何と2階の窓のところまで這った跡があります。カタツムリもそうですが、ナメクジなどはそう高いところにいるイメージがありません。もし2階の室内から窓に付いているのを見たらさぞかし驚くことでしょう。
窓ガラスのカタツムリと言えば、昔こんな話を聞いたことがあります。食べものというのはその生きている姿が大事だよね、アワビは海の岩場に隠れるように住んでいるからおいしいと思うものの、あれが雨の日に窓ガラスにべとーっと付いていたらどうだろうかね、というものでした。その話を当時の仕事先の方にしたところ、「そうだったらラッキーだね」という答が返ってきました。
そのナメクジですが、子供の頃読んだ漫画で、テレポーテーション(瞬間移動)の能力があるというのを覚えています。宇宙飛行士が主題の漫画で(「アストロノーツ」って言ったかな)、そのナメクジを食べて瞬間的に宇宙に行くという話だったと思います。確か身体は飛んでいったけど、足首から下だけが残ったような記憶があります。
ナメクジとカタツムリは同じようなものだという話もよく聞きますが、フランス料理ではエスカルゴとしてカタツムリは食べますよね。ナメクジは食べないのでしょうかね。日本ではブルゴーニュ風としてサザエで同じような食べ方をしますが、そのイメージでしょうか正直カタツムリでなくてサザエでいいではないかと思ってしまいます。