何しろ初日は開場から終了まで息つく間もなく、昼食どころか水一口も飲めませんでした。時計を見る余裕もなく、ようやく最初のトイレに行けたのは14時半頃だったと思います。
例年二日目はのんびりしているので、開場前にようやくこうして写真を撮る時間がありました。初日には他の店をほとんど見られなかったので、この日はいろいろと歩いて回ろうと思ったのが大間違い。この日も開場から商品がすべて売り切れるまで、また水一口も飲めませんでした。
毎年他の店のおいしそうなものを買って食べたり、持ち帰って晩のつまみにしたりという楽しみがあるのですが、今年はまったくそういうことができませんでした。せめてもの救いは、最後に隣のお店からおやきを頂いたことで、これで何とかその雰囲気を味わえました。
それにしても毎年嬉しいのはお客さんの反応です。今回も二日間とも来てくれた方や、一日に二度も三度も買ってくれた方など、いろいろと楽しかったです。普段店の方に来てくれる常連さんも何組も訪れて話に花が咲いたり、商品売り切れ後もご近所さんや他の出店者の方も立ち寄ったりと、暇を持て余すなどということはまったくありませんでした。
今までいろいろなイベントに出てきて、もう今年は出ないことにしているものもある中で、このカンティ・フェアだけはそのようなことにはならないかもしれません。準備を含め、しんどいですが楽しいのです。