2006年07月31日

土地契約も結ばず

本来この日は不動産屋さんと土地の契約をするはずでした。しかしその直前に地盤の軟弱さが露呈したため、それどころではありません。普通に家を建てられない土地を、商品としてどう考えているのかをまず聞かなければなりません。

もし“土地の売買とはそういうものだ”と来れば、こちらもいろいろと問いただしたいことはあったのですが、意外にも先方は“申し訳ありません”といったスタンスでした。今までそのような調査結果は聞いたことがなく、先の現場監督と同じく、驚いていました。

交渉も早々の段階で、「地盤補強の費用はこちらで負担します」と申し入れてもらうことができました。「ただし、・・・」と続き、「先に100万円の値引きをさせてもらっているので、今回も100万円の値引きということで」ということでした。つまりもともとの値引き分があるので、150万円のうち全額は負担してくれないということです。

そもそも切りのいい数字にということで、端数の100万円を何とかしてくれるようにお願いし、その通りになっていたのでした。おまけに現在生えている木をすべて伐採し、根こそぎ撤去する費用も持ってくれることになっていました。そこへ地盤補強の費用負担ですから、それが全額でなくてもここが落としどころかなと思いました。

ただこの費用については、設計の会社(施工も含めた直接の交渉窓口)が“高すぎる”として、別の工法や業者に見積もりを依頼するそうです。いずれにしても、土地取引は気持ちよくできるような気がしています。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 土地
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