そのような中、何とテラスでの炭火焼きを決行しました。先日出来上がった屋根の下、いくら雪が降ろうとへっちゃらです。ただ当然陽がなくて寒いので、こうしてトマト栽培の雨よけ用のビニールシートを周りに張り巡らせ、防寒対策としました。備忘記録を見れば5年前、九州の糸島半島で体験した牡蠣小屋のイメージです。
中から見ればこの通り、ちょうど同じく雪が降る前に撤去したトマトの茎を燃やしており、その煙が雪の中で立つ姿なぞはまるで浅間山の噴火を見ているようでした。初めての試みでしたがこのビニール囲い、結構いけます。もともとは鶏を入れる前の鶏舎でこの炭火焼きをしようと思っていたのですが、意外と雪が吹き込んで来るのでいつものテラスにしたわけです。鶏舎での炭火焼きはまた機会を改めて実施しようと考えています(既に日程と企画は決定済み)。
さて、なぜ陽のある暖かい日ではなくこうした言ってみれば最悪のコンディションの中で炭火焼きをしたのかというと、当然そうせざるを得ない理由があったからです。それはどうしてもこの日に炭火焼きをしなければならない食材があったからで、こういうことはいくら寒くてもつらくても譲れない私たちなのです。
詳しくは食べものブログの方に書いてあります。生のホルモンは自己消化が進むので早くに食べないといけないのです。