2018年07月28日

歌手は歌唱力でなく味

歌のうまい人は世の中にたくさんいます。でもその人たちが歌手として成功するわけではない。逆に、歌唱力は今ひとつでも歌手として成功する人はいます。それは何かと言えば「味」ではないかといつも思っています。先に書いたベン・E・キングもそうですし、サッチモ(ルイ・アームストロング)もそうです。

しかし普段、車の中で小中学生だった頃の昭和アイドル歌謡を聴いていると、今の歌手では絶対あり得ない歌唱力で堂々とレコードを出してしまった時代、まさにレガシーではないかと思うくらい語り継がれるべきものかなと感じてしまいます。申し訳ないですが、男性では田原俊彦さん、女性では小泉今日子さんです。

でもね、特にきょんきょんには今でも繰り返し聴きたくなる曲がいくつかあるのですよ。その一つが「半分少女」、最近では当時の曲を誰が作ったのかに関心があり、やってくれましたこれも筒美京平さん、偉大です。こういうのを聴くと、もう歌唱力の世界ではないです。



例えば桑田佳祐さんなんかもそう言えます。何とも味があるのは誰もが認める証しに、よくタレントがものまねしますよね。一つのバロメーターではないかと思っています。もちろん、味に歌唱力がプラスされればこの上ないです。子供の頃聴いていた八代亜紀さんなどは多分20代ですよね。当時はオヤジが聴く演歌だと思っていましたが、今ようやくその良さがわかりました。

最近触れた情報では忌野清志郎さんでしょうか。もともとパンクロックのヴォーカルが歌がうまいと逆に違和感がありますが。セックス・ピストルズの「Anarchy in the UK」は、その後のカバーの方が歌唱力はましだと思ったのは私だけではないと思います。でも味が違いますね。



posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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