2018年10月22日

勝手にしやがれは歌詞にない

最近沢田研二さんが話題のようですね。詳しいことはワイドショーに任せますが、そのコメンテーターがこの日「久しぶりに勝手にしやがれを聞きましたよ。いい曲ですね。」と話していました。阿久悠さんの作詞ですが、おそらくフランス映画の邦題から来たのだと思います。阿久悠さんは同じ沢田研二さんの曲でも「カサブランカ・ダンディ」がありますし、「憎みきれないろくでなし」でもその映画「カサブランカ」のシーンを思い出させるような詞があります。

曲のタイトルが歌のサビで繰り返されるパターンはかなり一般的ですが、そのタイトルが歌詞の中に一度も出て来ないというのも中にはあります。この「勝手にしやがれ」もそうで、逆に山口百恵さんの「プレイバックPart2」でこのタイトルが出てくるくらいです。

そしてこの「勝手にしやがれ」を元にした曲が、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」です。この曲もタイトルが一度も歌詞に出てきません。特に若い人はこの由来を知らないと思いますが、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」とピンクレディーの「渚のシンドバッド」を合作した志村けんさんのパロディーが元です。



若手のバンドにとってデビュー曲はとっても大事なもののはずですよね。それをサザンはこうしたタイトルを持ってくるとは感覚が飛び抜けていて、その後の成功が約束されたようです。また、「勝手にしやがれ」の2番の歌い出しに「バーボンのボトルを抱いて」とあり、無類のバーボン好きの私にとっては嬉しい限りです。

「渚のシンドバッド」については山口百恵さんと桜田淳子さんのバージョンもあります。

posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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