2019年02月01日

七十二候は本当だった

二十四節気というのがありますね。よく天気予報で紹介される大寒とか立春といったものです。それをさらに3分の1ずつ区切った七十二候というのがあります。私も全然知らなかったのですが、その一つに鶏始乳というのがあります。にわとりはじめてとやにつくと読むらしいです。

意味は、鶏が春を感じて卵を産み始める時期ということです。思えば昨年もその前の秋に産まなくなった後、この時期に急に産み始めたのでした。そして今年も、その前の秋からぱったり産まなくなり、ここへ来て徐々に産むようになり、遂にこの日は5個産みました。これは昨年9月2日以来です。

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3羽亡くなって鶏の数も少なくなったことや、もうすぐ4歳なので産卵も落ちてくることを考えても、相対的に伸びてきています。やはり昔の暦はすごいものですね。人間にとっては毎年今が一番寒い時期、それなのに鶏たちは春を感じているのでしょうか。日々見ていてもとてもそうは思えませんが。

ここ数ヶ月、餌ばかり食べて卵を産まない鶏たち、いわば食客でしたが、これでいくらか貢献してくれそうです。もっとも、食客とはタダで食わせている代わりにいざという時に役に立つ人材のことを指しますが、さて役に立っていたのでしょうか。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 養鶏
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