2019年02月06日

NHKの歴史番組はツェッペリン

私が常時観るテレビ番組は食、音楽、そして歴史です。その一つ、NHKの「英雄たちの選択」のテーマ曲が、実はレッド・ツェッペリンだったということをこの度知りました。人によってはそんなの当たり前だよと思うかもしれませんが、学生当時ハードロックバンドは人気が二分されていて、ツェッペリン派に対して私はディープパープル派だったので、あまりツェッペリンのことは知らないのです。

曲名は「Kashmir」(カシミール)、インドの方の地域の名前で、日本語ではカシミヤ、アパレルの素材として有名ですね。



最近の映像で、ドラムはジョン・ボーナムの息子ですね。これについては以前にも書きました

というわけで、ツェッペリンについてはあまり書くことがないので、ここでは歴史の話を一つ。

歴史というのは勝者が書いた歴史であり、真実は違うことが多いというのが専門家の一致した見方のようです。最近よく言われている有名な武将をいくつか挙げます。

例えば石田三成。残されている肖像画はいかにも悪そうな面構えをしていますが、これとて同じこと。源頼朝に敗れた義経も、美男子とされながら肖像画はそうなっていません。実は類い希なる官僚で忠誠心に厚く、地元滋賀県では天下一の忠臣として前面に押し出しています。関ヶ原の戦いで敗れた後占拠された居城佐和山城は、豊臣五奉行の城としてはあまりにも質素であると徳川方が驚いたといいます。

例えば明智光秀。謀反人の汚名を着せられていますが、最近の研究ではその正当性も説かれています。それは信長があまりにもひどい虐殺を度々行ったこと。それを止めた光秀はえらいと。また、文武において完璧な人だったらしく、本能寺における信長の有名な言葉「是非に及ばず」は、「あいつだったらもうしょうがない」という意味らしいです。

例えば武田勝頼。信玄亡き後、長篠の合戦で信長に敗れ、武田家を滅亡に追いやった愚息というイメージがこれまで語られてきました。しかし実際にはそのダメージはあまり大きくなく、武田家の領国はその後信玄をしのぎ最大になったということです。ではなぜ滅亡したのかというのは、勝頼は武田家プロパーの出身ではなく、征服した諏訪家を母にもつ四男であったことから、サポートする参謀がいなかったとされています。

ところで、来年のNHK大河ドラマの主人公は明智光秀だそうです。こうした評価の変化から期待もしますが、いまだにダークなイメージも拭えないかもしれないので、その視聴率やいかに。昨年の西郷隆盛でさえ低迷したらしいですから。もっとも、スポンサーがないNHKは視聴率とは無縁か。

ちなみに私が大河ドラマに採り上げてほしい歴史上の人物は北条早雲です。武士の始まりとされ、その生き様もドラマチックです。秀吉と対峙することになる小田原の北条氏の始祖です。鎌倉時代の執権北条氏とはまったく関係ありません。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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