2020年12月17日

千本のっこと手塩

いつもの深夜ラジオ、今回は布施明さんの特集でした。その中で三谷幸喜さんの映画「ラヂオの時間」のエンディング曲を歌い、また出演もしていたとのことです。その役は、戸田恵子さんが演ずる声優のわがままをその都度聞いてしまうスタッフで、そのエンディング曲も歌詞の中にその役の人が喜べば僕は満足さといった内容があります。

エンディング曲なので、歌い出しがかなり遅くなっています。



その戸田恵子さんが演じた役名は「千本のっこ」。もちろん、野球の千本ノックを思い出しますよね。先日引退を発表した水島新司さんの漫画「ドカベン」の、徳川監督による酔いどれノックを思い出した人もいるかもしれません。

同じ三谷幸喜さんの映画で、「ザ・マジックアワー」というのがありました。これを観ていて途中吹いてしまったのが、西田敏行さん演じるヤクザの名前です。手塩といいますが、これは間違いなく「ゴッドファーザー」のテシオ、あるいは日本語吹き替え版ではテッシオから来ていると確信します。

三谷さんの映画はこれまでほかにもいくつか観ましたが、細かいところにクスッと思わせる要素があって実に面白い。大河ドラマでも「新選組」「真田丸」に見入ってしまいました。再来年は鎌倉幕府を支えた重臣たちということで、とても楽しみです。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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