私が盛んに洋楽を聴いていた1980年代のグループが、遡ってみれば以前よりずいぶんと軟弱になったなと思い当たることがいくつかあります。これらを3回シリーズで記していきたいと思います。きっかけは車の中で聴いたある曲です。
第1回はクール&ザ・ギャングです。私が初めて聴いたのは「Joanna」でした。当然、あぁこういうスローバラード系のグループなのかなと思っていました。詩の内容も軟弱だし。
実は、今は歳を重ねてこうしたスローテンポな曲も楽しめますが、若い頃はイライラして嫌いでした。だからクール&ザ・ギャングについても良い印象は持っていませんでした。
ところがその後遡ってみると、「Celebration」
「Get Down On It」
と、アップテンポでとんがった曲があるじゃないかと。私はこちらのクール&ザ・ギャングの方が断然好きです。調べてみるとこの2曲も80年代初頭なのですが、思い切り70年代の香りがします。
思えば時代的に比較されるアース・ウィンド・アンド・ファイアーについては、こうした軟弱化は思い当たりません。アースはいつでもアースのサウンドだったなと。
さて、第2回はどのグループでしょうか。
2022年07月23日
80年代に軟弱化したグループ1
posted by bourbon_ueda at 00:00
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