2022年11月14日

回顧:渚のシンドバッド

最近は昭和の時代の楽曲を特集した番組がよくありますが、先日は早見優さんとの「渚のシンドバッド」をやっていました。



そこで改めて、なぜこの曲が当時のみならず、今聴いても心に響くのか、考えてみました。まずその詩とメロディーの良さ。

ピンク・レディーの阿久悠さんの詩は例えば「UFO」にしても「カメレオン・アーミー」にしても「モンスター」にしても、訳のわからない大きな世界観が特徴です。今の若い人のシンガーソングライターにはまず見られないものです。

そして都倉俊一さんのメロディーと、特に編曲が素晴らしいといつも思います。「渚のシンドバッド」についてはとても短くて地味なイントロ、でもそれが却って印象的になっています。ちなみに「UFO」のイントロは明らかにホルストの「火星」から来ていると思っています。

そしてもう一つ気付いたのが、あの二人の背の高さではないかと思いました。その前のキャンディーズは、三人とも小柄でした。ですがピンク・レディーの二人は、だからあの様々な振り付けが効果的に映え、ヒットにつながったのではないかと。「ペッパー警部」の振り付けは当時初めは批判されたそうです。

ちなみに、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」は、この曲と沢田研二さんの「勝手にしやがれ」をくっつけた、志村けんさんのコントに由来していますが、曲中に「勝手にシンドバッド」という歌詞は一切出てきません。このパターンの曲は結構あります。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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