原典は後に紹介しますが、ロックの前にあったブルースやブギウギ、ブギとも言われますが、そのブギウギって何?という話です。もともとはピアノで奏でられていたブギウギというリズムを、ほかの楽器で演奏したのがブギと呼ばれているそうですが、今は両者の使い方に違いはないと思われます。
原典によると、4拍子の1拍を3分割し、その2つ目を抜いたのがブギウギということです。ブギウギの特徴は1つ目と3つ目の音の強さが同じこと、これがロックでは1つ目が強く、3つ目が弱く、これが違いだそうです。
ブギウギの曲で真っ先に思い浮かぶのは、サザンオールスターズの「女呼んでブギ」です。このイントロがまさにブギのリズム。確かに2つ目が抜いて1つ目と3つ目が同じ強さ。
ちなみにこの曲の歌詞はちょっとセンシティブなので、当時カラオケで歌うと女子から嫌がられたものでした。私は歌ったことはありませんでしたが、黒沢年男さんの「時には娼婦のように」と同じような反応です。
バンド名にブギウギが付いた、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド。例えば「スモーキン・ブギ」。
ちなみに横浜銀蝿は明らかにダウン・タウン・ブギウギ・バンドの影響を受けていると思われ、この曲の中の「オーイェイ」というフレーズは、「翔んでるセブンティーン」にも見られます。
笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」というのもありました。確かに1つ目と3つ目ですかね。
ロックの特徴についてはもう少し検証が必要のようです。まだよくわかっていません。
2023年01月22日
ブギウギって何?
posted by bourbon_ueda at 00:00
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