私が学生時代に所属していたサークルの自己紹介欄に、「好きな音楽」の箇所には「ヘヴィメタルとクラシック」と書きました。この一見相反すると思われる音楽ジャンル、両方とも好きなので何でと訊かれても答に窮していたのですが、後年になってだんだんわかってきたような気がします。
先日にも記しましたが、私の一番好きなヘヴィメタルバンドはアイアン・メイデンなのですが、その特徴の一つに異様なまでの間奏の長さがあります。通常だとここで終わりだよなと思うギターソロなどが、延々と続く曲ばっかりなのです。
そこで気付きました。クラシック音楽の多くは交響曲や協奏曲、ソナタなどのインストゥルメンタルであって、私はオペラにはほとんど関心がありません(オペラ作品のアリアのメロディーや序曲は好きです)。なので、私は楽器の音が好きなのだと。逆に言うと、アイアン・メイデンのヴォーカル、ポール・ディアノにしてもブルース・ディッキンソンにしても、そんなに好きな声質ではありません。
ヴォーカルはジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、ハロウィンのマイケル・キスク、ディープ・パープルやホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデール、レインボーのロニー・ジェイムス・ディオやグラハム・ボネットなどの方がいいかと思います。
なので、好きなバンドでも印象に残っているインストゥルメンタル曲がいくつかあります。例えばマイケル・シェンカー・グループの「Into The Arena」。
または「Captain Nemo」。
2023年06月15日
ヘヴィメタルとクラシック
posted by bourbon_ueda at 00:00
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