2024年06月16日

両極端が素晴らしい作曲家

いわゆるソングライターと呼ばれる人が作る楽曲は、たいてい何となく似たような感じになるものだと思っています。例えば中島みゆきさんは数多くの歌手に楽曲提供していますが、桜田淳子さんの「追いかけてヨコハマ」、研ナオコさんの「あばよ」、中でもちあきなおみさんの「ルージュ」はいかにも中島みゆきさんらしいというものです。



ところが同じソングライターでも、心に浸みる実にいい曲だなと思う一方、何だこれはと思う訳のわからない楽曲を作る人がいます。桑田佳祐さんと井上陽水さんです。挙げればきりがないですが、例えば「いとしのエリー」と「勝手にシンドバッド」、例えば「少年時代」と「氷の世界」。

そしてこの度、改めてこの人もだと思ったのがヘンリー・マンシーニです。「ティファニーで朝食を」の「Moon River」。オードリー・ヘップバーンはあまり歌がうまくないようですが、いい曲ですよね。



かと思えば、「子象の行進」。私はヘンリー・マンシーニと聞いてまず思い出すのはこの曲です。メインのメロディーはオーボエの高音からピッコロですかね、その後はチューバか何かの大型のブラスで象の鳴き声を表現していますね。



「ティファニーで朝食を」でいつも思い出すのが、西城秀樹さんの「ブーツをぬいで朝食を」です。

posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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