この日は語呂合わせで「いい夫婦の日」だそうで、深夜ラジオでも夫婦にちなんだ曲の特集をやっていました。その中の一曲、「みちづれ」はてっきり牧村三枝子さんの歌だと思っていましたが、元は渡哲也さんだそうです。
しかし正直、牧村三枝子さんの方が歌唱力や情感が優れていると思います。だからあんなにヒットしたんですね。
何回も聴いているこの曲ですが、今回改めて気付いたことがあります。三拍子の曲だと思っていたのが、サビの部分だけ四拍子になっているのですね。三拍子の演歌と言えば、八代亜紀さんの「なみだ恋」、五木ひろしさんの「千曲川」、これらは四拍子にはなりません。
そして昔の曲というのは歌詞が三番まであるのが普通で、テレビの歌番組だと最後まで歌わずに終わることも多かったわけですね。この三番の歌詞がなかなかいいのですよ。「夢の中でもこの手を求め 探り当てれば小さな寝息」。この曲は全体を通して、見事な七五調です。
2024年11月22日
「みちづれ」は渡哲也だった
posted by bourbon_ueda at 00:00
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