2006年12月05日

オール電化の体験宿泊

パナホームのオール電化体験宿泊施設である、世田谷の「スイッチ・ハウス」に泊まってきました。何しろ延べ床面積60坪もある住宅ですから、夫婦2人には広い広い。

中には電化製品が目白押し。IHクッキングヒーターはもちろん、オーブンレンジ、トースター、銅を使った内釜の炊飯器、ミル付きのコーヒーメーカー、何とヒートポンプによる洗濯乾燥機などもありました。

風呂には酸素が出てくるバスタブや、ベッドにはマッサージ機能やリラクゼーション映像が出るモニター、トイレは全部で3つもあります。ところどころにセンサーがあり、廊下を歩いていると次々とフットライトが点いたり、戸を開ければ部屋の電気が自動で点いたり、もちろんトイレの蓋は近付くだけで開きます。

極めつけは大画面リアプロとサラウンド音響によるシアタールームです。最新のDVDも揃っており、スター・ウォーズのエピソード3を観てしまいました。

全体的には正直言ってやり過ぎの感がありましたが、純粋に快適な時間と空間を楽しむことはできました。今回の最大の目的であったIHクッキングヒーターも、火加減の調節など慣れなければならないところはありましたが、やはり速い、強い、きれいな点は特筆ものです。電磁波も測定しましたが、まったく問題ありませんでした。

驚いたのは自動で焼けるというグリルです。普通の干物では面白くないので、ここは難しいであろうブリのカマを塩焼きしてみました。

IMGP2706.jpg

するとどうでしょう、この焼き上がり。焦げ目とともに、中は焼きすぎず生でもなく、申し分ない仕上がりです。ガスだとどうしても皮目が焦げてしまうのですが、そのようなこともありませんでした。

最初は科学の実験のようで一歩気持ちが引いてしまっていたのですが、使っているうちにその実力を評価するようになりました。やはりオール電化で決まりだと思います。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 設備
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