
来客があり、寒い思いをさせていけないと今シーズン初の薪ストーブ点火でした。ところが薪の燃え方が昨シーズンとはまるで違い、空気を最大限絞っても中の薪は炎を上げて燃え盛りました。300度の状態がしばらく続いた結果、十分間隔を保っているはずであったログ壁からこのようにヤニが出てきてしまいました。
最大の誤算は薪の乾き具合です。当然先入れ先出しで使いますが、まだ昨シーズンの薪が余っていたのです。つまり乾燥しすぎた薪だったので、寝入りに目一杯詰め込んだ薪がすべて勢いよく燃えてしまったのです。
2階で寝ていた客人はかなり熱い思いをしたようで、温度計は40度にもなっていました。季節外れの熱帯夜、ストーブが壊れたり火事になったりしなくてよかったですが、今後大いに反省させられる出来事でした。
ヤニはエタノールを含ませた布で拭くとかなり落ちます。ほっとくと取れなくなります。気休めですが、やらぬより綺麗になりますよ。もし、塗料を塗っている場合は、オスモのウッドワックス等ホームセンターで売っている天然塗料で軽く補修ですね。