2007年01月13日

細かすぎない見積もりの方がいい

土地は決まったものの、住宅ローンの審査のために建物の見積もりが必要です。もちろん概算でいいのですが、その打ち合わせのために工務店に行ってきました。事前にもらった見積もりが予想をはるかに超えていたためです。

予算オーバーの理由は、ログ材を120mmに格上げしたことと、それに伴う施工費が大きくなったことでした。もともと土地が安く済んだからログ材を太くしようなどと考えたのですが、これをもとの95mmに戻すことにしました。

これ以外にも細かいところの見直しをし、屋根材と塗料は見栄えよりも実用性を重視してコストダウンし、断熱材は寒冷地では重要なので逆に質を上げました。一貫しているのは、とことん自然志向ということです。化学物質は極力排除しています。

設備の方はほとんどが施主支給となります。ユニットバスだけはあまり価格が変わらないのと、取り付けの手配などが大変そうだったので工務店経由としました。あと、薪ストーブも施工費込みで意外と安く済みそうです。この点も非常に良心的だと思いました。

それにしても見積もりの項目が以前の工務店と比べて極めてシンプルなので、悪く言えばどんぶり勘定なのかなと思いましたが、いろいろと話しているとこちらの要望にかなり柔軟に対応してもらえることがわかりました。以前は一つ施主支給の設備があると、その取付費ということでいちいち計上されていました。

これは何も、もともとどんぶり勘定だからその中で対応できるというものではないと思います。各工事の業者さんから上がってきたものをそのまま組み合わせたとのことで、その時点では何が施主支給になるかはわかっていなかったはずです。各設備について施主支給となったところで、“それは○○工事屋さんにやってもらいますよ”ということで話が終わりましたから。

駐車場も基礎工事のついでにやってもらえそうです。本当にこの工務店にしてよかったと思いました。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | ログハウス
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: