相変わらず週3回東京に行っており、朝に出て夜に帰るというパターンを続けていますが、外食は一切しません。朝もおにぎり、昼もおにぎり、もちろん自家製米です。
これは何も外食代を節約するためにしているわけではありません。それが一番おいしいと思っているからです。はた目から見るとみすぼらしいと感じるかもしれませんが、本人は堂々と胸を張って食べています。自分で作った米を都会のど真ん中で食べられる、こんな贅沢はないと思っています。
本当の豊かさというのはこういうことを言うのだといつも思っています。物を所有するという豊かさとは違う、見かけの収入が多い豊かさとは違う、心の豊かさです。以前も記しましたが、その意味では都会より地方の方が豊かだと思っています。
玉村豊男さんもその著書で、大工さんと水道屋さんがお互いの家の修理をして代金はバーターとすると、これはGDPにはカウントされないけれどそれと同じ効果があったことになると書いています。GDPでははるかに低いヨーロッパの国々が豊かに見えるのはなぜでしょうか。ブータンという国は国民総幸福という指標を採用しているようですね。
2010年12月06日
本当の豊かさとは
posted by bourbon_ueda at 00:00
| Comment(0)
| 田舎暮らし
この記事へのコメント
コメントを書く