エコポイントが今月で終了となるため、駆け込み需要があるでしょう。わが家も当初は2階のテレビだけでも買い換えてとりあえず地デジデビューをしようかと考えていましたが、結局やめました。その理由を挙げると次のようになります。
・ぎりぎりになれば何かある
今回の地震で生産体制にも影響があるでしょうが、おそらく需要も冷え込むでしょう。ぎりぎりになると買いたくても買えなくなるのではないかという危惧がありましたが、その反面最後の駆け込み需要が発生する中で思わぬお買い得が出てくるかもしれません。なので3月ではなく7月をとりあえずの照準に。
・意外とかかる回収年数
ポイントはともかく、液晶テレビにすれば電気代が大幅に安くなる、つまりエコの部分で早めに買い換えをするという考え方もあります。そこで買い換えるとしたらと決めていた機種の消費電力から、現在のテレビと比べた電気代を計算してみました。すると買い換えのための初期投資額を回収するためには、概ね10年もかかるのです。
・もっとシンプルに、よってもっと安く
現在の地デジ対応テレビのスペックを見ると、どれも地デジチューナーのほかにアナログチューナーも付いています。移行期なので当然なのですが、これが地デジ実施以降になるとこのアナログチューナーは不要になるわけです。そしてその後発売される製品にはアナログチューナーは付いていないはずです。部品点数が少なくなることから価格が安くなることが予想され、リモコンのボタンの数も減るとされています。
・来年にはもっと良いものが
加えて、来年はロンドンオリンピックがあります。サッカーのワールドカップなど、こうした大きなテレビ視聴イベントの年には、毎回製品開発と販売合戦も盛り上がります。するともっと機能的に良いものが、もっと安く出てくる可能性が高いという声もあります。
ということで、先に記したようにわが家ではとりあえず地デジチューナーで対応し、テレビの買い換えは一応7月の様子を見ることにしながら、本格的には来年になってから考えようかと思っています。テレビを買い換えたら地デジチューナーが不要になるのではないかと思うかもしれませんが、チューナーが1つのテレビでも裏番組録画ができるよう、外付けのチューナーとして活用するつもりでいます。
2011年03月25日
地デジ対応策考その3
posted by bourbon_ueda at 00:00
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