
物事には勢いというのがあるので、前の日にいただいた栗の木の枝を切り分けた後、お隣の栗の木をチェーンソーで切り倒しました(もちろんその依頼があってで、勝手に切ったわけではありません)。このように手で運べる大きさにして、さらに玉切りまでをこの日行いました。

チェーンソーついでに前の日いただいたものも長いのを玉切りしました。そこで難儀したのがこの大きな幹。縦横に4等分しなければ斧で割れません。しかしもともと硬い栗の木の、さらに硬い節の部分です。何度もチェーンソーを入れましたがなかなか切れません。

当初切りくずがこの粗さだったのが、

しまいにはこの細かさになってしまいました。こうなるともう切れません。切るというより歯でこすっているだけです。購入して4シーズン目、初めての目立てをしなければいけなくなりました。道具を用意していないので、この日はここまでです。
この日は一日この作業で終わり、早めに近くの温泉につかり、夜は自家製のハムと野菜でワインを傾けるという、極めて日常的な16回目の結婚記念日となりました。