
いただいた栗の木だけで結構なボリュームとなりました。桜の細い枝と合わせてそれぞれのラックの7分目ほどになり、いつものナラの原木を今年は2回と思っていたのがどうやら1回で済みそうです。
薪割りも4シーズン目になると余裕で、まず狙ったところに斧が入るようになりました。最初の頃はチップしてごく薄い薪になってしまったり、空振りして危うく自分の足を切ってしまいそうになったりしたこともありました。
しかし今回の栗の木は、特に枝分かれしている玉は難儀しました。到底斧では割れないのでチェーンソーで切ろうとしましたが、それが硬いこと硬いこと。何度も目立てを繰り返し、やはり電気のチェーンソーでは無理なのかと思ったところ気付きました。
それは、チェーンソーである程度の切れ込みを入れるだけで、あとは斧でわりと簡単に割れるのです。もっと早く気付いていれば、無駄な電気とチェーンソーオイルを消費しなくて済みました。これを経験すると、いつものナラの木を玉切りするのが何と楽であるかということがわかるでしょう。