
部材は基本的にすべて支給されるのですが、これまで大引と根太は別に調達しました。屋根は通常の仕様であれば天井兼野地板となり、野地板の上にルーフィングと屋根材を貼ってできあがりです。しかし今回は屋根にも断熱材を入れることにしたため、そのスペースを作るために2×4材を別途調達し、垂木を付けました。

このタイミングで呼んでくれと言われていた電気屋さんにも来てもらい、屋根の配線をしてもらいました。ミニログと聞いていたので使う電気も大したことないと思っていたそうですが、この小さい部屋に4ヶ所のコンセント、使う電化製品の種類を告げたら、太い線を引いてこなくてはダメだということでした。何でも1回路で済むと思っていたら、3回路必要だそうです。

さてこの垂木、頂上部の同じ位置にすべて穴を空けています。これは天井裏に溜まった熱い空気を逃がすための穴で、断熱材の上には必ずこの空気層を設けなければダメだと大工さんに聞きました。そして両端の穴には虫が入ってこないように網を張っています。最初は何か適当なものはないかと買いに走ったのですが、よく考えてみれば農業で使っている防虫ネットがあるではないか、まさに虫の侵入を防ぐためならこれ以上適したものはないということになりました。

鼻隠しを二重にし、垂木との3層構造の外観となりました。なかなかきれいです。

正面はこんな感じです。