2011年08月21日

ツイッターの意義がわかったような

マーケティングの分野では、製品やサービスがどの程度世の中に浸透したかによってそれを採用するという消費者の区分があります。浸透度合いによって、それぞれ革新的採用者、初期少数採用者、前期多数採用者、後期多数採用者、遅延採用者といいます(元は英語なので訳には微妙な違いがあります)。

もちろん同じ消費者でも製品やサービスによって区分が違うわけで、インターネットによるサービスも時代とともに様々ある中で、私もいろいろな区分にありました。ホームページについては明らかに革新的採用者、最初はWindowsのメモ帳でタグを打っていました。ブログについてはおそらく前期多数採用者、いくぶん遅かったように思います。そしてこの度のツイッターについては、どうも後期多数採用者に区分されそうです。

もともとこのツイッターというサービスが注目され始めたのは2年くらい前のことだと思いますが、当時のNHKニュースで紹介された際、男性のキャスターが「何が面白いのでしょうね」とコメントしていました。私もずっとそう思っていました。端的に言えば、自己中心的な情報発信、それを誰かに見てもらいたいという尊厳欲求でしかないと思っていました。

先日昔のサラリーマン時代の友人がわが家に来訪し、奥さんともども軒並みツイートしている現状を目の当たりにし、そのつぶやきを見ながら改めて考えてみました。以前は誰かとつながっているという実感を持ちたい若者の悲しいツールだと思っていたのが、常に誰かとつながっていることによるコミュニケーションの潤滑さが生み出す価値につながると理解してきました。

私の本業である飲食店経営のコンサルタントの立場から見ると、常に顧客とつながっているという関係が店に対する親近感を継続し、顧客の記憶の中に常にその店が存在し、口コミを含めた来店動機につながるという効果があるのではないかと思うようになりました。ある調査では、以前行っていた店に行かなくなった理由で一番多いのは、「特になし」「何となく」ということなのです。

その昔の友人も私のブログもくまなく読んでくれているので、久しぶりに会っても近況報告など必要ないのです。それでもブログはタイムラグがあるし、情報もほとんど一方通行です。ツイッターは多分それを補う位置付けになるのでしょう、もっと密な情報交換がなされるツールだと思います。

近いうちに一から勉強し、遅ればせながら参入しようかと思っています。これからの展開が楽しみです。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 田舎暮らし
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