
よく間取りで何LDKとか言いますが、その表現に則ると今回の家は1LDKとなります。一応機能としてはリビング、ダイニング、キッチンはありますが、それらの間仕切りは一切なしです。また、2階も寝室、収納、書斎とありますが、これも間仕切りなしの大部屋です。間仕切りが必要になればパーテーションなどで自由に区切ればいいし、何しろ吹き抜けと階段による暖房効率が違います。
そのような中、数少ない壁がつきました。これは玄関とリビングの境です。さすがにこれらは一緒にはできませんし、玄関のドアとさらにもう1枚ドアを介してリビングになっているところにこだわりがあります。

見にくいですがこれはトイレのドアです。これも間仕切りなしとはいきません。この右に洗面所があるのですが、このドアの開く方向も一定のノウハウがあるのです。これは設計を担当した会社に感謝です。奥にはニッチと呼ばれる壁の中の棚が見えます。

これも見にくいですがこの裏にユニットバスがあります。キッチンとの境の壁で、ここだけは洗面所のドアが引き戸になっています。この壁沿いに食材を保管する棚が来る予定です。

2階の手すりもつきました。本当に吹き抜けしてよかったと思います。

ベランダの手すりもつきました。これは通常110cmの高さのものを、工務店の提案から100cmにしました。この方が布団も干しやすく、かといって危なくもなく、よかったです。

ご覧の通りの大部屋、これが寝室と収納のスペースです。明るく広々とした家、最高です。