初日は大雨、2日目は晴れの中、どうにかイベント出店が終わりました。初日はお客さんのためにセットバックして設置しましたがそれでも雨が跳ねかかってしまい、横断幕のインクがにじんでしまいました。何かおどろおどろしい文字になって、さながら恐怖の野菜スープです。
2日目は前に出してPOP類もすべて印刷し直し、きれいな野菜の写真も飾りました。それでも面白いもので、気温がグンと上がったこの日の売上は、大雨の初日を下回ったのです。全体の人出も大きく違い、ほぼすべてのお店が2日目の方が良かったと思いますが、スープというメニューは気温に大きく左右されることが改めてわかりました。
嬉しかったことがいくつかありました。
・店のブログを見て出店していることを知り、場内を探して来てくれたこと(以前閉店後に店を訪れたそうです)。聞けば妻の出身と同じ沼津からの方でびっくり。
・ミネストローネを渡すときに「熱いので気を付けて下さい」と言うと、「去年はやけどしました」と言われたこと。昨年も来店して、屋号について理解を示していた方だということを思い出しました。
・地元の方が近所やネットの評判を見聞きして来てくれたこと。
・一つ買って食後に別のスープをもう一つ買ってくれた方がいたこと。
・半信半疑で買っていった方が、食後にショップカードを取りに来てくれたこと。
・一通り見てからまた来ると言っていた方が、本当に戻ってきてくれたこと。
・隣のお店の方が多分初日は義理で注文してくれたのが、2日目もまた注文してくれたこと(お客さんにも「おいしいよ」と勧めてくれました)。
・主催者の関係者がどこかで聞きつけた様子で、一直線に来店して指名買いしていったこと。
・今年は特に「お店はどこにあるんですか」と多く聞かれたこと。
用意していたスープなどはすべて売り切れ、気持ちのよい撤収となりました。昨年などは当てが大きく外れてしばらく同じ食事が続いたものでしたが、過去のデータと様々な要因を考慮して出した需要予測が功を奏しました。またどこかで出店したいと思います。