2012年02月20日

Off The WallからThrillerへの変遷

いまだにBSで放映している「ベストヒットUSA」を観ているのですが、マイケル・ジャクソン特集が何と第16弾までにもなっています。今回はジャクソン・ファイブから独立したソロアルバム「Off The Wall」の特集だったのですが、驚いたのはそれに収録されている個々の楽曲自体ではなく、それから3年後にあの「Thriller」が発表されていることです。

「Off The Wall」の各曲は、完全に70年代、そしてアース・ウィンド・アンド・ファイアを彷彿とさせる聞き慣れたダンスミュージックです。ところがその後の「Thriller」の各曲(私を含めてほとんどの人はこのアルバムからマイケル・ジャクソンをよく知ったと思いますが)は、その域をかなり突き抜けた、まったく別のジャンルの音楽になっていることに今改めて気付かされます。

この3年間の若者の成長という見方もあると思いますし、その潜在的なポテンシャルの高さを以前の姿に読み取ることもできるでしょう(ジャクソン・ファイブ時代の子供の頃のマイケルはやはりずば抜けていました)。いずれにしても各曲が秀逸です。「Beat It」のエディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロなどは何回聴いてもしびれますし、「Billie Jean」は特にマイケルが気に入っていたという曲ということでその歌詞の意味が深く感じられます。

クラシック音楽がいつの時代になっても人々の心を捉えるように、こうしたポップスやロック、ジャズといったあらゆるジャンルの音楽も後世の人たちの耳に残る音楽というものがあるのでしょう。テレビ番組やコマーシャルでの挿入歌でも、オリジナルとともに現代のアーティストによるそのカバーがよく聴かれれるのもその証明でしょう。先日急逝したホイットニー・ヒューストンもその一人でしょうね。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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