2012年04月04日

BDレコーダーやめた

思えばビデオテープのβとVHS以来、次世代DVDも同じような規格争いがありました(ちなみに私はかなり遅くまでβのデッキを手放さずにいました)。争いに勝利したのは何年前でしょうか、いつの間にか巷にはBD(ブルーレイディスク)のレコーダーばかりになっていました。

なぜ今になって急に関心が向くようになったかというと、この度遅ればせながら液晶テレビを導入し、その機種を選んだ理由の一つとして外付けHDDが使えることがあったのですが、それが意外に使えないことがわかったからです。

ここのところ年度末の番組改編期の都合かどうかわかりませんが、BSで何と10回連続して昔の洋楽特集を放映しているわけです。特に1980年代の洋楽ファンである私にとっては見逃せないわけで(葬式では間違ってほかの年代の音楽をかけるなと妻には言っています)、これを録りだめているとすぐにHDDがいっぱいになってしまうわけです。

ではかつてのパソコン録画のようにDVDに焼いて保存しておけばいいと思ったのが大間違い。デジタル放送となって安易なコピーを防止するため暗号処理がされており、結局録ったテレビでしか再生できないようになっていたのでした。よく読めば取扱説明書にそう書いてあったのですが、実際にそういう操作になるまでは気にしていませんでした。

さてどうするか、BDレコーダーはシンプルなものであれば今や3万円を切っており、買おうと思えばクリック一つですぐにでもという世界です。HDD付きですのでこれに録画すれば自由に媒体に移していくらでも録画容量を確保することができます。これが今の外付けHDDはできなかったわけです。

でもいろいろと情報を探索したり、実際に録った番組を観てふと思いました。媒体に保存したものはいつかは観るだろうと思って持っているけれど、結局今まで一度も観たことがないなと。加えて今回録画した洋楽番組はとりあえず観てみると保存するほどのものではないなと。

年をとってくると保守的になるものなのか、当時の音楽番組を今改めて観ても知っているミュージシャンでも知らない曲だと興味が湧かず、ましてや知らないミュージシャンでは今さら知ろうとはしないものです。もともと欧米のテレビ番組を編集したものだそうで、自ずと早送りボタンの出番が多くなってきてしまいます。

結論。BDでなくても何でも、記録として残すことは意味がないとは言いませんが、少なくとも個人的には費用対効果の面で合理的ではないと至りました。情報というものは本棚やビデオラックに置いていたのでは価値がなく、あくまでも頭の中に入ってなんぼのものだと思います。その頭の中のキャパシティが限られている以上、それを超えた情報の保存には意味がないのかとも思いました。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 田舎暮らし
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