80年代の洋楽PVを思い出してみると、例えばアランパーソンズプロジェクトの「Don't Answer Me」、トムトムクラブの「Genius Of Love」、アーハの「Take On Me」の共通点に気付くことがあります。いずれも全編あるいは大部分アニメーションを使っていることです。共通点というか、1曲を思い出すと芋づる式に出てくるという感じですかね。
そのトムトムクラブの「Genius Of Love」ですが、頭の中でメロディーを回想していたらいつの間にか山田邦子さんの「邦子のかわい子ぶりっ子」のサビに変わっていました。音階は違いますが、リズム感としゃべるような歌い方がとてもよく似ていると感じます。
その「邦子のかわい子ぶりっ子」を30年ぶりですかね、YouTubeで改めて聴いてみると、イントロのベースがクイーンの「Another One Bites The Dust」とそっくりなことに気付きました。当時はイエスの「Owner Of A Lonely Heart」と中森明菜さんの「サザンウインド」や、ナイトレンジャーの「Don't Tell Me You Love Me」とシブがき隊の「ZOKKON LOVE」のアレンジがそっくりだとも言われていました。その流れでしょうかね。
いずれにしても一日中何かしらの音楽が頭の中で鳴っている毎日です。テレビを見ているとその内容よりBGMの方が気になって、「何でこの曲なんだ?」とか、「あぁだからこの曲か!」と思うことしばしばです。最近は世代的にディレクターかプロデューサーの好みかわかりませんが脈絡があまりないものが多い中、テレビ東京の「アド街ック天国」とテレビ朝日の「タモリ倶楽部」は的を射ています。
Tom Tom Club - Genius of Love
邦子のかわい子ぶりっ子
Queen - Another One Bites The Dust
2012年08月06日
トムトムクラブとかわい子ぶりっ子
posted by bourbon_ueda at 00:00
| Comment(0)
| 音楽
この記事へのコメント
コメントを書く