2013年04月30日

句点の始祖は宮沢賢治か

久しぶりの音楽ネタです。この日たまたま見たNHKの歌謡番組で、宮沢賢治作詞作曲の唄が流れました。作詞はするだろうけど作曲までとはと思いながらテロップで出てきた歌詞を見ると、ところどころに句点(。)が打たれています。歌詞に句点とは珍しいと思って思い出したことがいくつか。

句点は文字通り句の終わり、文章の一区切りを表す記号です。歌詞は通常言葉が途切れ途切れ、間に空白が入ったりして文章のようにきちんとした形式にはなっていません。同じように名詞だけの場合には通常句点は付けませんが、そこで目新しかったのが「モーニング娘。」です。後に「カントリー娘。」なるものも出てきました。

そこで以前新聞のコラムでやり玉に上げられたのが、民主党の選挙スローガン「政権交代。」です。識者によると、あの「。」は何なんだということでした。確かにその頃こうした表記がやたらと流行った記憶もありますが、今や定番化しているようです。ブログのタイトルでも見受けられますが、やはり体言止めに句点を打つことに違和感を感じるのは世代が古いのでしょうかね。

いずれにしても、つんくさんや民主党の幹部の方(もしくは日本でも常識となった選挙参謀あるいはコンサルティング会社)が宮沢賢治のこのことを知っていて用いたのならば敬服です。二宮金次郎もそうですが、一次的なイメージとしては貧乏でおとなしい報われない人というものがあるかもしれませんが、実は相当なインテリだったのですよね。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 音楽
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