2007年11月25日

間伐体験と「不都合な真実」

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薪ストーブ生活には欠かせない薪の調達。買うと高いのと、思った通りの太さのものがないので、なるべく自分で作るようにしようと考えています。斧での薪割り、チェーンソーでの玉切りまではやろうと思っていますが、その前の原木の調達までどうするかというところ、たまたま市の林政課が主催する間伐体験がありましたので飛び入りで参加してきました。ご覧の通り、実際に山に入って木を切り倒しました。

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その前に座学で間伐の理論や里山の保全などについてのお話を聞きましたが、結構科学的に考えられているのですね。何でもこの森は1ヘクタールあたり1,200本の木があるのを、最終的には500本、その前段階として700本にする作業を現在行っているとのことです。この割合は樹齢によって計算されており、複雑な曲線のグラフを見せられました。

森林ボランティアという制度があるようで、今度森林組合に行って詳しく話を聞いてこようと思います。木を切るお手伝いをする代わりに原木の調達といかないでしょうか。

その後、ノーベル平和賞を受賞したゴア元米副大統領の「不都合な真実」が近くの公共施設で上映されていたので観に行きました。断片的にはテレビなどで紹介されていたので見ていましたが、1時間40分ほどの息をもつかせないドキュメント構成は、結構インパクトのあるものでした。

普通映画のエンドロールでは、特に外国の映画ではキャスティングやスタッフなどの氏名が流れてもわからないのでさっさと席を立ってしまうお客さんが多いと思いますが、この映画はそれと同時に多くのメッセージが表示されたため、ほとんどの人がフィルムが終わって会場が明るくなるまで座っていました。

そのメッセージとは、石油に頼らない、再生可能エネルギーを使う、白熱灯を蛍光灯に代える、低燃費の車に乗る、なるべく歩くなど、私たちが志向している生活に合致するものが多く、薪ストーブ生活を加速させることになりました。間伐体験と同じ日に観ることができ、同じ流れの一日となりました。

ちなみにこの2つのイベント、ともに無料です。都会だったらこうはいかないのではないでしょうか。つくづく田舎の方が豊かではないかと思った一日でもありました。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(2) | 薪ストーブ
この記事へのコメント
間伐材は何かと話題になりますよね。炭素が循環するものとして、注目されているバイオのひとつだと思いますが、切ったら、植えることが大事ですね(^^)
Posted by kaits at 2007年11月27日 08:30
kaitsさん、コメントありがとうございます。何でも、50年前の植林ではこれが将来宝の山になると目論んでいたらしいのですが、現在のように木材市況が低迷すると、切り出して出荷するだけの手間賃がまかなえず、売れば売るほど赤字だということです。間伐にもかなり補助金が出ているようです。
Posted by bourbon_ueda at 2007年11月27日 17:28
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