2013年09月09日

取材商法という手口

マーケティングの世界ではパブリシティと言いますが、雑誌やテレビなどの取材を受けて商品やお店などを広く世間に知ってもらう、まあよくある形態です。特徴は取材を受ける側は受動的であり無料であること、これが能動的だったり有料となったりすると広告となります。

この日その雑誌の取材の依頼があり(ではなく本業のコンサルティングの方)、東京や横浜にいたときは時々ありましたがこの田舎で珍しいなと思いつつ、内容や日程の打ち合わせを電話でしていたのです。ところが最後になって「掲載料がかかります」とのこと、おいおいそれじゃ広告だろうということで即座に断りました。

すぐにその雑誌名をネットで調べてみると、「取材商法」という手口だそうです。本人が納得した上での掲載料ですから問題が表面化しないようです。ではなぜ掲載料を支払う人がいるのかというと、インタビュアーに芸能人が来るからだそうです。中小企業をターゲットとしているようなので、社長にすれば芸能人と一緒に雑誌に載るなんて夢のような話ということらしいです。

今回紹介された女優さんという人は私は知らなかったのですが(もともと芸能ネタには疎い)、今にして思えば話の過程でやけに女優さんが来るということを強調していたように思います。私にはまったく響かないのですけれどね。掲載料だけでなく、発刊された雑誌を大量に購入して親戚や取引先に配るといった社長もいるらしく、心理に付け込んだうまいやり方とも言えますが、どうもうさんくさいです。

この田舎でも怪しい営業の電話が時々かかってくることがありますが、共通するのはその話し方の必要以上の丁寧さです。これは先の太陽光発電でも同じであり、今回もこの話し方は以前どこかで聞いたのと似ているなと思ったら、テレビ局がおとり取材をしていた融資保証金詐欺の電話口でした。くれぐれもご用心あれ。
posted by bourbon_ueda at 00:00 | Comment(0) | 田舎暮らし
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