毎年恒例のウィーンフィル、昨年のラデツキー行進曲は結構面白かったですが、今年のには驚きました。最後の一番盛り上がる場面なのですが、何と指揮者が指揮をせず、オケの中に分け入って楽団員と一人一人握手して回っているのです。その間も演奏は続き、楽団員も困惑気味、特にハープの女性などはあからさまでした。
ちなみに今年の指揮者はバレンボイム、ピアニストですがいつの間にか指揮もやっていたのですね。NHKの番組でも司会や解説の方が苦笑していました。後に物議を醸すことになるかとも思うのですが、こんなのもありなのでしょうかね。
それにしても毎年のことながら、サビの旋律で拍手をするのですが、1回目から拍手をしてしまう聴衆が多いので、それを抑える仕草をするのは同じでした。それも指揮台の上からではなくオケの中から。
ほどなく再放送されると思うので、また観てみたいと思います。こうした話題づくりも作戦かな?
2014年01月01日
指揮をしないラデツキー
posted by bourbon_ueda at 00:00
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