もともとは金沢に出て七尾と氷見を回って帰ってこようという計画でしたが、急きょ富山だけの一泊二日旅行に行ってきました。松本ICで降りて158号線、安房峠道路を経て41号線というルートで、最初の目的地高岡までは約5時間という行程です。途中山道はマイナス14度というような表示でした。
富山には何度も行っていますが改めて感じたことは、魚が安い、日本酒がうまい、視界が開けている、冬の北陸なのに意外と明るいといったところでした。道も快適で、広くて空いています。高岡から氷見に至る能越道は高速道路の規格でありながら無料です。
海のない土地から日本海に出るわけですから当然目的は魚。しかし今回確信したことがあります。各地には鮮魚店などが集積した大型施設があるのですが、完全に観光客相手の内容と値段。地元の人はおそらく行ってないでしょう。見た目には惹かれますが、今回も新しくできた施設は私たちにとってはまったく魅力なし。以前に行った所もそうでした。
そこで買い物はもっぱら地元のスーパー巡りとあいなりました。大手はイオンくらいで、聞いたことがないスーパーチェーンがあちらこちらにあり、できるだけ回ってみました。その中でお勧めは「大阪屋ショップ」というところ。名前だけでは何か100円ショップのような印象を受けますが、その実力はお客さんの入りが証明しています。
詳しくは食べものブログの方で書きますが、魚が充実しています。地もの、天然、朝どれが目白押し。しかも安い。いつもながら、都会より地方の方が豊かだなと思う瞬間です。
今回は行きませんでしたが、富山はほかにも宇奈月温泉や魚津水族館などいろいろと見どころがあります。白馬から糸魚川に出て回ってくるのもいいですね。気軽に行けることがわかったので、定期的に訪れてみようかと考えています。
2014年01月15日
新たな楽しみ富山旅行
posted by bourbon_ueda at 00:00
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