大規模な建物を建てようとするとそこから遺跡が発見され、大がかりな発掘作業のために工期が大幅に遅れるといったことがあると思います。個人の家でそのようなことがあるとは思っていませんでしたが、今回の土地はそのような地域に指定されているとのことでした。
不動産屋さんからは基礎工事が始まる60日前までに市の教育委員会に申請し、試掘をして問題なければそのまま工事を行うと聞いていました。ところが実際に工務店が工事届けを出しに行って聞いたところ、ぎりぎりそのような地域ではなく必要ないということでした。
何でも、場所によっては貴重な遺跡が出そうなところというのがあるらしく、教育委員会に行くと“ここは楽しみですねぇ”とニコニコされることがあるそうです。施主にしては楽しみでも何でもないのですが、今回はそのようなことにならなくてよかったです。
ということで、予定通り本日から基礎工事が始まります。私たちは現地には行けないので、工務店にご近所さんへのあいさつ回りをしてもらいました。私たちは後日うかがうことになります。
2007年04月10日
遺跡発掘は必要なし
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2007年03月08日
車が入るか
もともとこの日は工務店との打ち合わせで現地に行く予定でした。電話をすると、その前に現場で確認した方がいいとのことで、土地を見に行きました。
確認した方がいいとは、図面で落とし込んだ建物の位置を実際に現場で測って確認しないと、図面と実際とは違っていることがあるということでした。そうしたら前面道路の角度が少し違っていて、思ったよりも道路側の余地がないことがわかりました。
併せて、正確な建物位置をそれぞれメジャーで測りながら確認しました。基準となる点に杭を立てて帰ろうとしたのですが、念のため車庫入れをやってみると、かなり窮屈なことがわかりました。私はいいのですが、妻が実際にやってみると、側溝に落ちそうになったりログ材の端にぶつかりそうになったりと、危なかしくて見ていられません。
そこで建物位置を南側に30cmずらすことで決着しました。これでテラスは隣の敷地との境界線とかなり近くなり、見た目には敷地目一杯に建物が位置するイメージです。
心配なのは、先の地盤調査の点と実際の建物位置がかなりずれてしまったことです。
確認した方がいいとは、図面で落とし込んだ建物の位置を実際に現場で測って確認しないと、図面と実際とは違っていることがあるということでした。そうしたら前面道路の角度が少し違っていて、思ったよりも道路側の余地がないことがわかりました。
併せて、正確な建物位置をそれぞれメジャーで測りながら確認しました。基準となる点に杭を立てて帰ろうとしたのですが、念のため車庫入れをやってみると、かなり窮屈なことがわかりました。私はいいのですが、妻が実際にやってみると、側溝に落ちそうになったりログ材の端にぶつかりそうになったりと、危なかしくて見ていられません。
そこで建物位置を南側に30cmずらすことで決着しました。これでテラスは隣の敷地との境界線とかなり近くなり、見た目には敷地目一杯に建物が位置するイメージです。
心配なのは、先の地盤調査の点と実際の建物位置がかなりずれてしまったことです。
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2007年02月20日
土地の決済をしてきました
住宅ローンの契約に伴い、土地の残金を支払いに行ってきました。司法書士の同席のもと、所有権移転の手続きも行ってきました。今まで何か最後の最後で大どんでん返しがあるのではないかと不安がありましたが、これで一安心です。あとは自分たちの土地に自分たちの家を建てるだけです。
第1回のローンの実行、土地の残金の支払い、工務店への第1回の支払い、司法書士への支払いで、合計1千万円以上のお金が動いたのですが、実際には出金伝票と振込伝票、それに通帳記入といった書類上の手続きのみで終わり、正直なところ全然実感がありません。ただ数字が動いただけといった感じです。
その後工務店に行って主に照明計画の詳細を打ち合わせてきました。電気屋さんも同席しましたが、やはり事前にこれで決まりと思っていた照明の配置に、修正が出てきました。ダイニングのダウンライトが均等に配置されているのが、中央のテーブルで食事をするには暗すぎるということで、3つのダウンライトを中央に集めることになりました。
そのほかにスイッチの位置やコンセントの配置について、実用性を鑑みた有用なアドバイスをいただき、すっきりとした照明計画となりました。素人考えでは電気機器の数だけコンセントがいるものだと思っていたのですが、消費電力の少ないAV機器については、タップを利用することでいいわけですね。独立した電源を確保しなければならないのは熱に関する機器だそうです。
何はともあれ、これで建物の方にエネルギーを集中できます。一応形式上は建築請負契約の成立ですが、まだ正式な契約書は交わしていません。これから最後の詰めです。
第1回のローンの実行、土地の残金の支払い、工務店への第1回の支払い、司法書士への支払いで、合計1千万円以上のお金が動いたのですが、実際には出金伝票と振込伝票、それに通帳記入といった書類上の手続きのみで終わり、正直なところ全然実感がありません。ただ数字が動いただけといった感じです。
その後工務店に行って主に照明計画の詳細を打ち合わせてきました。電気屋さんも同席しましたが、やはり事前にこれで決まりと思っていた照明の配置に、修正が出てきました。ダイニングのダウンライトが均等に配置されているのが、中央のテーブルで食事をするには暗すぎるということで、3つのダウンライトを中央に集めることになりました。
そのほかにスイッチの位置やコンセントの配置について、実用性を鑑みた有用なアドバイスをいただき、すっきりとした照明計画となりました。素人考えでは電気機器の数だけコンセントがいるものだと思っていたのですが、消費電力の少ないAV機器については、タップを利用することでいいわけですね。独立した電源を確保しなければならないのは熱に関する機器だそうです。
何はともあれ、これで建物の方にエネルギーを集中できます。一応形式上は建築請負契約の成立ですが、まだ正式な契約書は交わしていません。これから最後の詰めです。
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2007年02月02日
地盤調査をしてきました

ローンの契約、土地の支払、部材の発注と今月は立て続けです。これに先立ち、建築の契約をしなければなりません。その費用を確定するために、大急ぎで地盤調査の手配をしてもらいました。
建築の方の細かい打ち合わせもあるので、その前に朝から地盤調査の現場に立ち会いました。写真のような機械で穴を空けていくのですが、思ったよりこぢんまりとした作業で少々拍子抜けしました。
もちろん正確な結果は後日レポートとして上がってくるのですが、現場での作業を見るとだいたいのことはわかると思い、作業が終わってから聞いてみました。すると、まず問題はないということで、一安心しました。これまで地盤の件でさんざん悩まされてきただけに、これは大きな一歩です。
後日のレポートが楽しみです。
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2007年01月09日
さよなら伊豆ツアー
これまで探してきた土地はいずれも伊豆半島でした。海が近いというのと、以前住んでいたり妻の実家があったりと馴染みがあるためです。ただ今までさんざん探して希望通りの土地がなかったのと、これまで3件決まりかけた物件はいろいろな理由で契約に至りませんでした。
土地が決まらないうちに以前決まりかけた物件がその後どうなったのかを見に行くのは嫌だったので、今回かねてから計画していた“さよなら伊豆ツアー”に行くことにしました。その3件がどうなっていたのかを記します。
1件目
契約寸前までいった物件です。あとは判子を押すだけでした。当時は木がたくさん生えており、物件受け渡し時にはすべて根こそぎ切ってもらうことになっていました。それがいまだ売り出し中となっていましたが、きれいに伐採・伐根されていて、端が少し傾斜になっていたところに盛り土がされ、真っ平らになっていました。今は見通しがきかないが木を切ればこうなるだろうと私たちが思っていたとおりの光景となっていました。多分これなら近いうちに売れるでしょう。
2件目
手付金を払わなかったために後からの客に瞬時に奪われた物件です。もともと4区画のうち2区画を買おうと思っていたのですが、その4区画すべてを一括購入した買い主の建物がもうすぐ建ちそうでした。基礎工事の目安となるロープが2つの平面に張られていました。当時は建築中だった周辺の大きなログハウスや檜造りの家もほぼ完成していました。景色は最高ですが、やはり地盤に不安のあった土地です。
3件目
最初に検討した土地です。これも後からの客に素早く手付金を入れられてしまいました。何でも娘に家を建ててやるということで急いで契約したそうなので、てっきりすでに家が建っていて住んでいるものと思いました。が、風景は当時そのままです。ほかの区画はまだ買い手がついていないようで、販売中という大きな看板が相変わらず立っていました。
しかし改めてこれらの物件を見て回ると、今回決めた土地の自然環境の良さが際立ってきます。巡り合わせというか、なるべくしてなったというか、本当に今回の土地に決めてよかったと思っています。
土地が決まらないうちに以前決まりかけた物件がその後どうなったのかを見に行くのは嫌だったので、今回かねてから計画していた“さよなら伊豆ツアー”に行くことにしました。その3件がどうなっていたのかを記します。
1件目
契約寸前までいった物件です。あとは判子を押すだけでした。当時は木がたくさん生えており、物件受け渡し時にはすべて根こそぎ切ってもらうことになっていました。それがいまだ売り出し中となっていましたが、きれいに伐採・伐根されていて、端が少し傾斜になっていたところに盛り土がされ、真っ平らになっていました。今は見通しがきかないが木を切ればこうなるだろうと私たちが思っていたとおりの光景となっていました。多分これなら近いうちに売れるでしょう。
2件目
手付金を払わなかったために後からの客に瞬時に奪われた物件です。もともと4区画のうち2区画を買おうと思っていたのですが、その4区画すべてを一括購入した買い主の建物がもうすぐ建ちそうでした。基礎工事の目安となるロープが2つの平面に張られていました。当時は建築中だった周辺の大きなログハウスや檜造りの家もほぼ完成していました。景色は最高ですが、やはり地盤に不安のあった土地です。
3件目
最初に検討した土地です。これも後からの客に素早く手付金を入れられてしまいました。何でも娘に家を建ててやるということで急いで契約したそうなので、てっきりすでに家が建っていて住んでいるものと思いました。が、風景は当時そのままです。ほかの区画はまだ買い手がついていないようで、販売中という大きな看板が相変わらず立っていました。
しかし改めてこれらの物件を見て回ると、今回決めた土地の自然環境の良さが際立ってきます。巡り合わせというか、なるべくしてなったというか、本当に今回の土地に決めてよかったと思っています。
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2006年12月25日
土地の契約をしてきました
土地探しを始めてから約1年、ようやくといった感じです。本日不動産屋さんに行って、手付金の支払いとともに契約をしてきました。まだ残金の支払いやそれ以前に銀行の審査がありますが、とりあえず一段落です。
思えば、これまでいろいろなことがありました。不動産屋さん一つとってもいろいろな方がおり、土地の条件以前に、改めて“あそこから買わなくてよかったな”と思いました。今回の不動産屋さんは担当者の若い方は仕事をテキパキとこなし、社長は重要事項説明の際に何度も笑わせてくれるほど、良いキャラクターです。
今回の一連の流れは、ひとえに“人”のつながりであると実感しています。ログメーカーを選んだのも、工務店を選んだのも、土地を選んだのも、すべて良い循環で回っています。その際にはいろいろな方に大変お世話になり、また今後もお世話になると思います。
お世話になった方にどうにか恩返しをしたいと思ってはいるのですが、なかなか当事者同士だけのgive and takeは難しいかもしれません。これも“循環”という意味では、自分がしてもらったようなことを人にもしてあげたいと思うこの頃です。
思えば、これまでいろいろなことがありました。不動産屋さん一つとってもいろいろな方がおり、土地の条件以前に、改めて“あそこから買わなくてよかったな”と思いました。今回の不動産屋さんは担当者の若い方は仕事をテキパキとこなし、社長は重要事項説明の際に何度も笑わせてくれるほど、良いキャラクターです。
今回の一連の流れは、ひとえに“人”のつながりであると実感しています。ログメーカーを選んだのも、工務店を選んだのも、土地を選んだのも、すべて良い循環で回っています。その際にはいろいろな方に大変お世話になり、また今後もお世話になると思います。
お世話になった方にどうにか恩返しをしたいと思ってはいるのですが、なかなか当事者同士だけのgive and takeは難しいかもしれません。これも“循環”という意味では、自分がしてもらったようなことを人にもしてあげたいと思うこの頃です。
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2006年12月20日
どうやら決まりそうです
これまで1年近く、いろいろなエリアで土地探しをしてきました。見てきた物件を合計すると、100件は優に超えるでしょう。現在探しているエリアだけでも50件ほど見ました。
そのような中、昨日案内してもらった物件の中で、これは!と思うところがありました。似たような条件のところがもう1件あったので、それらの資料を持って日頃大変お世話になっている会社に行ってセカンドオピニオンをいただきました。
結果、これは!と思った土地は大変良いところでお勧めであり、似たような条件のところは絶対にやめた方がいいということでした。お墨付きをもらったこともあり、今回の土地探しで最大の条件である朝陽の入り具合をチェックしに、日の出の時刻に現地に向かいました。
ちょうど今が1年で一番日が短い時期でもあり、そういう時こそ陽当たりの良し悪しが重要になってくるので、ジャストタイミングでした。結論としては、申し分ありません。その後夕陽の入り具合も見に行きましたが、想像以上の好成績でした。
早速不動産屋さんに行って、予約金を払ってきました。手付金とは違い、1週間程度物件を拘束する(売り止めをする)権利だそうです。もしキャンセルすれば戻ってくるというのも、手付金とは違います。これまではこの手付金に絡む問題で涙を飲んだことが2度ありましたので、これはありがたい制度です。
その後工務店に赴き、事の次第を説明してきました。工務店にも土地探しで協力していただいたので、とりあえずこれで一安心です。ここ数日で大どんでん返しがない限り、このまま決まりそうです。
そのような中、昨日案内してもらった物件の中で、これは!と思うところがありました。似たような条件のところがもう1件あったので、それらの資料を持って日頃大変お世話になっている会社に行ってセカンドオピニオンをいただきました。
結果、これは!と思った土地は大変良いところでお勧めであり、似たような条件のところは絶対にやめた方がいいということでした。お墨付きをもらったこともあり、今回の土地探しで最大の条件である朝陽の入り具合をチェックしに、日の出の時刻に現地に向かいました。
ちょうど今が1年で一番日が短い時期でもあり、そういう時こそ陽当たりの良し悪しが重要になってくるので、ジャストタイミングでした。結論としては、申し分ありません。その後夕陽の入り具合も見に行きましたが、想像以上の好成績でした。
早速不動産屋さんに行って、予約金を払ってきました。手付金とは違い、1週間程度物件を拘束する(売り止めをする)権利だそうです。もしキャンセルすれば戻ってくるというのも、手付金とは違います。これまではこの手付金に絡む問題で涙を飲んだことが2度ありましたので、これはありがたい制度です。
その後工務店に赴き、事の次第を説明してきました。工務店にも土地探しで協力していただいたので、とりあえずこれで一安心です。ここ数日で大どんでん返しがない限り、このまま決まりそうです。
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2006年11月03日
不動産業出身で土地取引をしない会社
これまでいろいろな不動産屋さんと会い、いろいろな土地を見てきましたが、知れば知るほどだんだん訳がわからなくなってきて、ちょっと疑心暗鬼になっていたところです。
そのようなところ、工務店の方から紹介された土地情報を提供する会社に昨日行ってきました。情報の提供といっても、それが生業ではありません。仲介手数料などは一切とらず、本当に土地情報の提供のみです。
本業は設計と建築の方で、それに伴って土地の情報を幅広く扱っているとのことです。しかも建築条件はなく、そこで見つけた土地にほかの工務店で家を建ててもまったく構わないということです。
何でも社長と取締役の方は現地の大手不動産会社に長らく勤めており、もちろん土地取引が本業であったそうです。その世界というのは私たちが薄々感じているように、まったくもって不透明・不義理なところで、この会社を興すときには“もう土地を扱うのはやめよう”ということで始めたそうです。
私の場合はすでに工務店が決まっていますので、訪れた時点でその会社にとってはビジネスにならないことはわかっているわけです。にもかかわらず、現地の情報や具体的な物件の案内まで、長時間にわたって対応していただきました。本当に頭が下がります。
これまでいくつか嫌な思いをしてきた中で、工務店の方を起点とした良い人間関係の輪が広がっていくようで、心が落ち着きます。将来何かの形で恩返しができればと思っています。
そのようなところ、工務店の方から紹介された土地情報を提供する会社に昨日行ってきました。情報の提供といっても、それが生業ではありません。仲介手数料などは一切とらず、本当に土地情報の提供のみです。
本業は設計と建築の方で、それに伴って土地の情報を幅広く扱っているとのことです。しかも建築条件はなく、そこで見つけた土地にほかの工務店で家を建ててもまったく構わないということです。
何でも社長と取締役の方は現地の大手不動産会社に長らく勤めており、もちろん土地取引が本業であったそうです。その世界というのは私たちが薄々感じているように、まったくもって不透明・不義理なところで、この会社を興すときには“もう土地を扱うのはやめよう”ということで始めたそうです。
私の場合はすでに工務店が決まっていますので、訪れた時点でその会社にとってはビジネスにならないことはわかっているわけです。にもかかわらず、現地の情報や具体的な物件の案内まで、長時間にわたって対応していただきました。本当に頭が下がります。
これまでいくつか嫌な思いをしてきた中で、工務店の方を起点とした良い人間関係の輪が広がっていくようで、心が落ち着きます。将来何かの形で恩返しができればと思っています。
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2006年10月21日
見上げる眺望を再認識
長らく土地探しが続いていますが、その理由の一つとして、特にこだわりのある地域があるわけではないということがあります。仕事柄、ときどき東京に行ける距離であればどこでもいいというのもあります。
しかし立地条件については強いこだわりがあります。選択肢が多い割にはまだ決まらないのは、こうした条件のうち1つでも欠けたらNGだという判断によります。その条件の一つが、眺望の良さです。
“眺望の良い土地”というと、通常は上から見下ろす景色を想像するでしょう。私たちも今まではそうした観点で土地を見てきました。しかし今回、先の工務店の方から紹介された土地は、下から見上げる眺望の良さがあるところでした。
“工務店から紹介された土地”ということは、そう、工務店の近くです。少し前までは東京に近い地域まで出張施工してもらうつもりでしたが、よく調べてみると工務店のある地域でからでも意外と東京まで時間がかからないことがわかりました。加えて、自然環境は以前から良いと思っていたところでした。
いろいろと制約があり、まだすぐに購入はできないのですが、現在の最有力候補の土地となっています。頭を柔らかくし、眺望の良さについても再認識しているところです。
しかし立地条件については強いこだわりがあります。選択肢が多い割にはまだ決まらないのは、こうした条件のうち1つでも欠けたらNGだという判断によります。その条件の一つが、眺望の良さです。
“眺望の良い土地”というと、通常は上から見下ろす景色を想像するでしょう。私たちも今まではそうした観点で土地を見てきました。しかし今回、先の工務店の方から紹介された土地は、下から見上げる眺望の良さがあるところでした。
“工務店から紹介された土地”ということは、そう、工務店の近くです。少し前までは東京に近い地域まで出張施工してもらうつもりでしたが、よく調べてみると工務店のある地域でからでも意外と東京まで時間がかからないことがわかりました。加えて、自然環境は以前から良いと思っていたところでした。
いろいろと制約があり、まだすぐに購入はできないのですが、現在の最有力候補の土地となっています。頭を柔らかくし、眺望の良さについても再認識しているところです。
2006年10月06日
ブロードバンド難民にとっての福音
家を建てる土地は自然環境のいいところが条件になっています。ところがそうした土地は、インターネットのブロードバンド環境がないところが多いです。このトレードオフの関係は、当然と言えば当然ですね。
今までこれらを両立させるためにいろいろと悩ましかったのですが、この度総務省の省令が改正され、いわゆるPLC(Power Line Communications:高速電力線通信)が解禁されることになるそうです。
PLCは家庭にあるコンセントからインターネット通信をしてしまおうという技術で、手軽にLANも組めるものです。気になる通信速度は、数Mbps〜数百Mbpsと言われています。
最近の展示会ではこの関連製品が多く出品され、盛況だったようです。本当にこれが普及するのなら、もう光ファーバーだのADSLで収容局からの距離だので、悩むことはありません。大いに期待しています。
今までこれらを両立させるためにいろいろと悩ましかったのですが、この度総務省の省令が改正され、いわゆるPLC(Power Line Communications:高速電力線通信)が解禁されることになるそうです。
PLCは家庭にあるコンセントからインターネット通信をしてしまおうという技術で、手軽にLANも組めるものです。気になる通信速度は、数Mbps〜数百Mbpsと言われています。
最近の展示会ではこの関連製品が多く出品され、盛況だったようです。本当にこれが普及するのなら、もう光ファーバーだのADSLで収容局からの距離だので、悩むことはありません。大いに期待しています。
2006年09月17日
土地取引とはこういうものか
毎日のように設計の会社と連絡をとり、がけの測量についての情報交換をしているところでした。30度のラインを確定し、建物の配置を決め、そこの地盤調査をし、特に問題なければ土地の契約をするはずでした。
ところが昨日突然、「土地の売買契約がまとまりました」というFAXが来て話は終わりです。土地取引とはこういうものなのでしょうか。後から来た購入者の話を、先に商談を進めていた者に一言の打診もないまま契約を結ぶのでしょうか。
後から思えば、マイナス要素は数えればいろいろと出てきます。ブロードバンド通信ができない、敷地が広すぎる(畑に1,000万円も払うのか)、がけが不安、温泉を含めた管理費が結構かかる、隣の空き地にどのような人が来るかわからない(賑やかな商業地になるかも)、といったところです。
これまでいくつものハウスメーカーや不動産業者、設備メーカーとの交渉を重ね、商品力を前提としても結局購入を決めるのは“人”ではないかなと確信し始めたところでした。その意味で、今回も“人”に恵まれなかったような気がします。
また一から土地探しです。
ところが昨日突然、「土地の売買契約がまとまりました」というFAXが来て話は終わりです。土地取引とはこういうものなのでしょうか。後から来た購入者の話を、先に商談を進めていた者に一言の打診もないまま契約を結ぶのでしょうか。
後から思えば、マイナス要素は数えればいろいろと出てきます。ブロードバンド通信ができない、敷地が広すぎる(畑に1,000万円も払うのか)、がけが不安、温泉を含めた管理費が結構かかる、隣の空き地にどのような人が来るかわからない(賑やかな商業地になるかも)、といったところです。
これまでいくつものハウスメーカーや不動産業者、設備メーカーとの交渉を重ね、商品力を前提としても結局購入を決めるのは“人”ではないかなと確信し始めたところでした。その意味で、今回も“人”に恵まれなかったような気がします。
また一から土地探しです。
2006年09月04日
とりあえず地盤調査を
現地を見、不動産屋さんと温泉管理組合に行ってきました。
本来土地という商品を購入する際には、それがどのような形状をしているのかという情報が事前に示され、立地環境や地勢などから買うかどうかを決めるものだと思います。ただ、例のがけ条例に関係するがけの高さの測量は、あらかじめやってもらえないようです。
がけの高さの測量→建築位置の確定→地盤調査という流れだと思っていたのですが、どうも建築位置の確定→地盤調査→がけの高さの測量という順番になりそうです。その理由を何度も説明されましたが、わかったようなわからないような感じです。
温泉管理組合の方は、給湯機や水圧の確認に行きました。温泉の成分があるので給湯機が傷まないよう特別なものが必要なのかと思っていましたが、そのようなことはないそうです。
水圧については、現在の間取りでは風呂が2階になる予定なので、ポンプなどで加圧しなくても十分な水量が確保できるのかを確かめたかったのです。結果、大丈夫でしょうということでした。温度は45度あり、追い炊きの機能も必要なさそうです。
このように、少しずつ動き出しています。
本来土地という商品を購入する際には、それがどのような形状をしているのかという情報が事前に示され、立地環境や地勢などから買うかどうかを決めるものだと思います。ただ、例のがけ条例に関係するがけの高さの測量は、あらかじめやってもらえないようです。
がけの高さの測量→建築位置の確定→地盤調査という流れだと思っていたのですが、どうも建築位置の確定→地盤調査→がけの高さの測量という順番になりそうです。その理由を何度も説明されましたが、わかったようなわからないような感じです。
温泉管理組合の方は、給湯機や水圧の確認に行きました。温泉の成分があるので給湯機が傷まないよう特別なものが必要なのかと思っていましたが、そのようなことはないそうです。
水圧については、現在の間取りでは風呂が2階になる予定なので、ポンプなどで加圧しなくても十分な水量が確保できるのかを確かめたかったのです。結果、大丈夫でしょうということでした。温度は45度あり、追い炊きの機能も必要なさそうです。
このように、少しずつ動き出しています。
2006年08月13日
がけ条例?
今回見つけた土地は山の頂上です。珍しく平坦な土地が広くあるのですが、やはりその端は斜面になっています。先日不動産屋さんで聞いたのは、斜面があると基礎工事に「深基礎」というものを適用しないといけないことがあるそうです。
本日設計の会社に行って、建物の設置場所の確認と設計の変更を検討してきました。斜面を考慮して建築位置を決め、そこの地盤調査をし、問題なければ土地の契約という手順です。
斜面については設計の会社から不動産屋さんに確認してもらうことになりました。早速本日その返事があり、何でも現地のある自治体では「がけ条例」というものがあり、斜面に負荷がかからないように基礎工事を深くしなければならないということでした。
斜面に負荷がかからないようにすれば、言い換えれば斜面から離れて建物を設置すれば普通のベタ基礎でも大丈夫とのことですが、どれくらい離れればいいのかは現地を実測してみなければわからないということです。
今週現地に寄る予定ですので、役所などによって話を聞いてこようと思います。
本日設計の会社に行って、建物の設置場所の確認と設計の変更を検討してきました。斜面を考慮して建築位置を決め、そこの地盤調査をし、問題なければ土地の契約という手順です。
斜面については設計の会社から不動産屋さんに確認してもらうことになりました。早速本日その返事があり、何でも現地のある自治体では「がけ条例」というものがあり、斜面に負荷がかからないように基礎工事を深くしなければならないということでした。
斜面に負荷がかからないようにすれば、言い換えれば斜面から離れて建物を設置すれば普通のベタ基礎でも大丈夫とのことですが、どれくらい離れればいいのかは現地を実測してみなければわからないということです。
今週現地に寄る予定ですので、役所などによって話を聞いてこようと思います。
2006年08月12日
土地探し七つ道具
これまでずいぶんといろいろな土地を見てきました。様々な情報を集めることを痛感したため、いつの間にか土地探しの際にいつも持っていくものが定番化してきました。
ここに七つ道具としてそれらをご紹介します。
1.コンパス
もちろん現地の方角を測るためです。特に日の出の位置を気にします。春分と秋分の日は真東から日が昇りますが、冬至は30°南寄りに、夏至は30°北寄りに昇ります。日の入りも同じです。
2.メジャー
目測と実際の長さとは意外に違うものです。特に建坪を土地の上で確認したときは、“こんなに小さくて住めるのか”と思ってしまいます。駐車場の位置を決める際の、幅と長さを測るにも必須です。
3.デジタルカメラ
現地の写真を撮るためですが、目的の土地とその周辺だけでなく、行くまでの道路状況や不動産屋さんの立て看板など、ちょっとした備忘記録にも使えます。日の出の状況などは、その時刻も記録されるので便利です。
4.電磁波測定器
つい最近まで気にしていなかった電磁波を測る機械です。高いものは数万円しますが、普及タイプのものだと5,000円くらいで買えます。目的の土地のみならず、行き帰りの途中で高圧電線がある度に測定して盛り上がっています。
5.携帯電話
誰もが持っているものですが、現地を見に行くとその場で急に気付くことがあります。その確認のために不動産屋さん、設計の会社、時には住宅ローンの銀行まですぐに連絡を入れることがあります。
6.パソコンないしPDA
これはネットにつなぐためのものです。携帯電話でもつなげますが、土地の見取り図や現地の案内図といった画像を表示するには不十分です。目的の土地が今ひとつだった場合、周辺の土地を探すのに使います。私の場合はPHSとPDAが一体となった“スマートフォン”と呼ばれるカテゴリーのものを使っています。
7.携帯型虫除器
特に私の場合は自然環境に恵まれた物件を見るので、現地は草むらであることが多いです。無防備に現地に立つと蚊の集中砲火を浴びるので、電池で動く携帯用の蚊取器を腰にぶら下げます。
このほかにはハザードマップと都市計画図があります。これらはいつでも持ち歩くものではないのですが、事前に役所に行って必ず入手します。ハザードマップは崖崩れや洪水、津波などの危険箇所でないか、都市計画図は市街化調整区域の確認や用途地域・建ぺい率・容積率などを見ます。
ここに七つ道具としてそれらをご紹介します。
1.コンパス
もちろん現地の方角を測るためです。特に日の出の位置を気にします。春分と秋分の日は真東から日が昇りますが、冬至は30°南寄りに、夏至は30°北寄りに昇ります。日の入りも同じです。
2.メジャー
目測と実際の長さとは意外に違うものです。特に建坪を土地の上で確認したときは、“こんなに小さくて住めるのか”と思ってしまいます。駐車場の位置を決める際の、幅と長さを測るにも必須です。
3.デジタルカメラ
現地の写真を撮るためですが、目的の土地とその周辺だけでなく、行くまでの道路状況や不動産屋さんの立て看板など、ちょっとした備忘記録にも使えます。日の出の状況などは、その時刻も記録されるので便利です。
4.電磁波測定器
つい最近まで気にしていなかった電磁波を測る機械です。高いものは数万円しますが、普及タイプのものだと5,000円くらいで買えます。目的の土地のみならず、行き帰りの途中で高圧電線がある度に測定して盛り上がっています。
5.携帯電話
誰もが持っているものですが、現地を見に行くとその場で急に気付くことがあります。その確認のために不動産屋さん、設計の会社、時には住宅ローンの銀行まですぐに連絡を入れることがあります。
6.パソコンないしPDA
これはネットにつなぐためのものです。携帯電話でもつなげますが、土地の見取り図や現地の案内図といった画像を表示するには不十分です。目的の土地が今ひとつだった場合、周辺の土地を探すのに使います。私の場合はPHSとPDAが一体となった“スマートフォン”と呼ばれるカテゴリーのものを使っています。
7.携帯型虫除器
特に私の場合は自然環境に恵まれた物件を見るので、現地は草むらであることが多いです。無防備に現地に立つと蚊の集中砲火を浴びるので、電池で動く携帯用の蚊取器を腰にぶら下げます。
このほかにはハザードマップと都市計画図があります。これらはいつでも持ち歩くものではないのですが、事前に役所に行って必ず入手します。ハザードマップは崖崩れや洪水、津波などの危険箇所でないか、都市計画図は市街化調整区域の確認や用途地域・建ぺい率・容積率などを見ます。
2006年08月11日
光はまだか
新しい土地はロケーションは素晴らしいのですが、何しろ山の頂上のどん詰まりです。仕事とプライベートに欠かせないネットの高速通信ができるかどうかが、一番の気がかりです。
早速NTTにADSLについて問い合わせてみました。すると、収容局から6kmも離れており、減衰幅が49dB、速度は多分1Mbpsは出ないでしょうということでした。現在が光で、実効速度が約30Mbpsですから、これでは仕事になりません。
先日も不動産屋さんにこのことを聞いたら、近いうちに光が通るようになるとのことでした。今日のNTTではそうした情報はないとのことでしたが、不動産屋さんに電話して詳しく調べてもらうことにしました。とりあえず近くまでは来ているようです。
数年前現在のところに引っ越してきたときに、一時的にISDNというブロードバンド難民になりました。やがて無線接続、ADSLと経て、やっと光で満足できる環境になりました。逆戻りする期間はなるべく短くしたいと思います。
早速NTTにADSLについて問い合わせてみました。すると、収容局から6kmも離れており、減衰幅が49dB、速度は多分1Mbpsは出ないでしょうということでした。現在が光で、実効速度が約30Mbpsですから、これでは仕事になりません。
先日も不動産屋さんにこのことを聞いたら、近いうちに光が通るようになるとのことでした。今日のNTTではそうした情報はないとのことでしたが、不動産屋さんに電話して詳しく調べてもらうことにしました。とりあえず近くまでは来ているようです。
数年前現在のところに引っ越してきたときに、一時的にISDNというブロードバンド難民になりました。やがて無線接続、ADSLと経て、やっと光で満足できる環境になりました。逆戻りする期間はなるべく短くしたいと思います。
2006年08月10日
いい土地が見つかりました
気を取り直して再び土地探しを始めました。例によってネットで物件情報を収集し、現地に行って確かめる方法です。しかしこれまでこの方法で、良い物件に当たった試しがありません。
やはりいいのは、現地の道をくまなく周り、自分の足で探すことだと思います。そのとっかかりとして、ネットで探した物件を見に行きます。これまで購入を検討した2件は、いずれもこのパターンです。
そのような中、初日に大変良い物件を見つけました。分譲地の中をぐるぐると回っているうちに、カーナビに示してある枝道をたどっていった、どん詰まりの土地です。
そこは山のてっぺんです。通常頂上付近は急斜面になっていると思いますが、そこだけは不思議なことに宅地にちょうどいい平地が広がっています。すでに購入済みの土地や、建築済みの家、建築中の家がいくつかありました。
早速看板にあった不動産屋さんに電話し、詳しい話を聞きに行きました。これからどうなるかわかりませんが、とりあえずまた動き出しました。詳細は追って後日。
やはりいいのは、現地の道をくまなく周り、自分の足で探すことだと思います。そのとっかかりとして、ネットで探した物件を見に行きます。これまで購入を検討した2件は、いずれもこのパターンです。
そのような中、初日に大変良い物件を見つけました。分譲地の中をぐるぐると回っているうちに、カーナビに示してある枝道をたどっていった、どん詰まりの土地です。
そこは山のてっぺんです。通常頂上付近は急斜面になっていると思いますが、そこだけは不思議なことに宅地にちょうどいい平地が広がっています。すでに購入済みの土地や、建築済みの家、建築中の家がいくつかありました。
早速看板にあった不動産屋さんに電話し、詳しい話を聞きに行きました。これからどうなるかわかりませんが、とりあえずまた動き出しました。詳細は追って後日。
2006年08月04日
結局土地は断念!
本日電磁波の測定器を持って現地に行き、測ってみました。すると、針が振り切れています。一般に4mG(ミリガウス)以下であれば問題ないとされているらしいのですが、5mG以上あります。地べたでこの数値ですから、2階建ての2階となるとさらに強くなるはずです。
高圧電線自体は敷地の真上にあるわけではないのですが、何しろその高さが低く、近いのです。そしてこの近くにある、高圧電線の真下の土地でも測ってみました。何と、15mGほどあります。以前この土地を見たときは、“電線が切れて落ちてきたら嫌だね”と話していたのですが、そういう問題ではありません。
せっかく体にいいログハウスを建てても、別の原因で健康を害しては元も子もありません。大変残念なのですが、今回この土地は断念することにしました。実はこの近くにはゴミ焼却場があり、見学にも行って安全を確認したものの、目の前にある煙突はあまりいい景色ではありません。軟弱地盤、ダイオキシン、電磁波と、不安要素の多い土地であることが改めてわかりました。
早速不動産屋さんと銀行、それに設計会社に連絡を入れ、その旨を伝えました。皆一様に驚き、落胆していましたが、しかたがありません。契約ぎりぎりになって、どんでん返しです。
また一から土地探しを始めます。
高圧電線自体は敷地の真上にあるわけではないのですが、何しろその高さが低く、近いのです。そしてこの近くにある、高圧電線の真下の土地でも測ってみました。何と、15mGほどあります。以前この土地を見たときは、“電線が切れて落ちてきたら嫌だね”と話していたのですが、そういう問題ではありません。
せっかく体にいいログハウスを建てても、別の原因で健康を害しては元も子もありません。大変残念なのですが、今回この土地は断念することにしました。実はこの近くにはゴミ焼却場があり、見学にも行って安全を確認したものの、目の前にある煙突はあまりいい景色ではありません。軟弱地盤、ダイオキシン、電磁波と、不安要素の多い土地であることが改めてわかりました。
早速不動産屋さんと銀行、それに設計会社に連絡を入れ、その旨を伝えました。皆一様に驚き、落胆していましたが、しかたがありません。契約ぎりぎりになって、どんでん返しです。
また一から土地探しを始めます。
2006年08月03日
意外にも高圧電線の真下が
先の不動産屋さんと銀行との交渉では、追加工事の見積額が確定し次第連絡するということになっていました。確定はしていたのですが、今度は電磁波の問題が持ち上がり、連絡せずじまいだったところ、今日双方から電話がありました。
そのような中、昨日注文した電磁波測定器が早速届きました。実は現在の住まいの近くにも高圧電線があるので、いろいろなところで測ってみました。すると、いつも生活しているリビングルームですでに、ある程度高い値を計測しています。
そこで、外に出てみました。高圧電線の近くに行けば、さぞかし針が振り切れるだろうと思っていました。ところが意外や意外、電線の近くに来ると反応しなくなりました。そしてそれは、一般に高いと言われている電線の真下でも同じでした。
家の周りをくまなく調べたところ、どうも家のすぐそばにある普通の電線に強く反応しているようです。まったく訳がわかりません。
いずれにしても、この測定器を持って現地に赴き、測定した後に不動産屋さんに連絡を入れることになりました。果たしてどうなることでしょう。
そのような中、昨日注文した電磁波測定器が早速届きました。実は現在の住まいの近くにも高圧電線があるので、いろいろなところで測ってみました。すると、いつも生活しているリビングルームですでに、ある程度高い値を計測しています。
そこで、外に出てみました。高圧電線の近くに行けば、さぞかし針が振り切れるだろうと思っていました。ところが意外や意外、電線の近くに来ると反応しなくなりました。そしてそれは、一般に高いと言われている電線の真下でも同じでした。
家の周りをくまなく調べたところ、どうも家のすぐそばにある普通の電線に強く反応しているようです。まったく訳がわかりません。
いずれにしても、この測定器を持って現地に赴き、測定した後に不動産屋さんに連絡を入れることになりました。果たしてどうなることでしょう。
2006年08月02日
今度は電磁波の影響
先日妻方の家族と一緒に現地を見に行ってきました。それ以来、妻の母親が「近くに高圧電線があるのが気になる」としきりに言っていました。
気になったのでネットでいろいろと調べてみました。パソコンや携帯電話からの電磁波と同じく、有害・無害双方の考えがあり、結論が出ていないようです。ただ欧米では建築規制があるなど、“日本は遅れている”といった論調も見受けられます。
日本では大阪のある町が、ガンや白血病患者が多いことと、周りを高圧電線に囲まれていることの因果関係で話題になっているようです。特に子供に対する作用が大きいらしく、同じような調査報告は海外で先んじていくつかあるようです。
ということで、とりあえず電磁波の測定器をネットで注文しました。いろいろと種類があるようですが、もっともお手頃で普及しているものにしました。
今まで考えもしなかった問題を指摘されると、一度気になり出すとますます気になってくるという循環に陥っています。
気になったのでネットでいろいろと調べてみました。パソコンや携帯電話からの電磁波と同じく、有害・無害双方の考えがあり、結論が出ていないようです。ただ欧米では建築規制があるなど、“日本は遅れている”といった論調も見受けられます。
日本では大阪のある町が、ガンや白血病患者が多いことと、周りを高圧電線に囲まれていることの因果関係で話題になっているようです。特に子供に対する作用が大きいらしく、同じような調査報告は海外で先んじていくつかあるようです。
ということで、とりあえず電磁波の測定器をネットで注文しました。いろいろと種類があるようですが、もっともお手頃で普及しているものにしました。
今まで考えもしなかった問題を指摘されると、一度気になり出すとますます気になってくるという循環に陥っています。
2006年08月01日
やはり100万円には収まらない
設計の会社から電話があり、地盤補強の工事について別の業者から見積もりをとったそうです。工法も柱状改良のみにし、本数を増やしたとのことです。その時点では約130万円ということでしたが、値引きの要請をしているそうです。
帰宅したら、見積書のFAXが届いていました。結果、約120万円となっていました。先の不動産屋さんの対応にとても好感が持てたので、これで仕方ないかなと考えています。20万円の予算オーバーです。
予算オーバーといえば、まだ設備関係が決まっていません。すべて満足いくものを揃えれば、予算オーバーは間違いありません。でも変な妥協をして一生後悔するよりも、ここは思い切った方がいいのではないかと考えています。
そのようなところ、キッチンの本命とバスの対抗の見積書が届きました。どちらもほぼ予想通り、そしてどちらも予算オーバーです。現地に行っていた数日間の不在中に、このほかの見積書なども届いていたようです。不在通知による再配達が、明日まとめて届きます。
帰宅したら、見積書のFAXが届いていました。結果、約120万円となっていました。先の不動産屋さんの対応にとても好感が持てたので、これで仕方ないかなと考えています。20万円の予算オーバーです。
予算オーバーといえば、まだ設備関係が決まっていません。すべて満足いくものを揃えれば、予算オーバーは間違いありません。でも変な妥協をして一生後悔するよりも、ここは思い切った方がいいのではないかと考えています。
そのようなところ、キッチンの本命とバスの対抗の見積書が届きました。どちらもほぼ予想通り、そしてどちらも予算オーバーです。現地に行っていた数日間の不在中に、このほかの見積書なども届いていたようです。不在通知による再配達が、明日まとめて届きます。
2006年07月31日
土地契約も結ばず
本来この日は不動産屋さんと土地の契約をするはずでした。しかしその直前に地盤の軟弱さが露呈したため、それどころではありません。普通に家を建てられない土地を、商品としてどう考えているのかをまず聞かなければなりません。
もし“土地の売買とはそういうものだ”と来れば、こちらもいろいろと問いただしたいことはあったのですが、意外にも先方は“申し訳ありません”といったスタンスでした。今までそのような調査結果は聞いたことがなく、先の現場監督と同じく、驚いていました。
交渉も早々の段階で、「地盤補強の費用はこちらで負担します」と申し入れてもらうことができました。「ただし、・・・」と続き、「先に100万円の値引きをさせてもらっているので、今回も100万円の値引きということで」ということでした。つまりもともとの値引き分があるので、150万円のうち全額は負担してくれないということです。
そもそも切りのいい数字にということで、端数の100万円を何とかしてくれるようにお願いし、その通りになっていたのでした。おまけに現在生えている木をすべて伐採し、根こそぎ撤去する費用も持ってくれることになっていました。そこへ地盤補強の費用負担ですから、それが全額でなくてもここが落としどころかなと思いました。
ただこの費用については、設計の会社(施工も含めた直接の交渉窓口)が“高すぎる”として、別の工法や業者に見積もりを依頼するそうです。いずれにしても、土地取引は気持ちよくできるような気がしています。
もし“土地の売買とはそういうものだ”と来れば、こちらもいろいろと問いただしたいことはあったのですが、意外にも先方は“申し訳ありません”といったスタンスでした。今までそのような調査結果は聞いたことがなく、先の現場監督と同じく、驚いていました。
交渉も早々の段階で、「地盤補強の費用はこちらで負担します」と申し入れてもらうことができました。「ただし、・・・」と続き、「先に100万円の値引きをさせてもらっているので、今回も100万円の値引きということで」ということでした。つまりもともとの値引き分があるので、150万円のうち全額は負担してくれないということです。
そもそも切りのいい数字にということで、端数の100万円を何とかしてくれるようにお願いし、その通りになっていたのでした。おまけに現在生えている木をすべて伐採し、根こそぎ撤去する費用も持ってくれることになっていました。そこへ地盤補強の費用負担ですから、それが全額でなくてもここが落としどころかなと思いました。
ただこの費用については、設計の会社(施工も含めた直接の交渉窓口)が“高すぎる”として、別の工法や業者に見積もりを依頼するそうです。いずれにしても、土地取引は気持ちよくできるような気がしています。
2006年07月28日
ウッドデッキが基礎に化けた
先日行った地盤調査の結果が正式に出ました。見た目は何も問題ないようでしたが、何と、軟弱地盤で不同沈下(一部が傾いて沈む)の可能性があるということでした。1週間ほど前の速報でも聞いていたのですが、厳密に調べたところ、やはり補強の基礎工事が必要だということです。
その費用、何と150万円!すでにローンが決定したため、予算枠外の出費です。この可能性を予想して、事前に設計会社へ変更の見積もり依頼をしておきました。その変更点とは、ウッドデッキをなくすことです。
その結果、部材や施工を含めて、全部で100万円ほど安くなるとのことでした。補強の基礎工事については高すぎるとして、もっと安い業者さんを探してもらうことになりました。もしこれが100万円くらいで済むとなると、ウッドデッキが基礎工事に化けた形です。
まだ設備関係の出費も決定していない中、かなり追い込まれてきました。
その費用、何と150万円!すでにローンが決定したため、予算枠外の出費です。この可能性を予想して、事前に設計会社へ変更の見積もり依頼をしておきました。その変更点とは、ウッドデッキをなくすことです。
その結果、部材や施工を含めて、全部で100万円ほど安くなるとのことでした。補強の基礎工事については高すぎるとして、もっと安い業者さんを探してもらうことになりました。もしこれが100万円くらいで済むとなると、ウッドデッキが基礎工事に化けた形です。
まだ設備関係の出費も決定していない中、かなり追い込まれてきました。