2008年01月18日

凍結防止電気代の節約

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いよいよ冷え込みが厳しくなってきました。1月分の電気料金の請求をみたところ、過去最高の1万5千円、しかも深夜料金が大幅に上がっています。やはり話には聞いていた水道管の凍結防止ヒーターの電気代でしょうか(でも効いていなかったはずでは・・・)。

先日水道屋さんにこの電気代を節約する装置のことをお聞きしました。これに先がけて、行きつけのコーヒー豆屋さんに、さらに先がけて土地を探していた段階で不動産情報を提供していただいた方に、この存在は聞いていました。皆さん口を揃えておっしゃるには、“高いけどすぐに元はとれるよ”でした。

電気代の記録更新を目の当たりにしたばかりでしたので、迷わずホームセンターに買いに走りました。三ツ口のものが5,500円ですから、それなりの値段はしますね。「セーブ90」という商品で、何でも電気代を90%節約するからこの名前だそうです。

仕組みは、ヒーターをつけ放しにするのではなく、電気を切ったり入れたりを繰り返し、凍結しない程度のところで温度を保っているとのことです。さすがにマイナス10度になるとつけ放しになるようですが、それでも状況を見て節電してくれるそうです。

効果のほどはいかに。来月の電気代の請求が楽しみです。
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2008年01月15日

お湯が出ない!

連休中は仕事で東京に行っており、便乗して妻も同行したところ、ちょうど寒波がやってきたようです。食洗機や洗面所など、室内の水道管が凍らないように蓄熱暖房機をタイマー運転するなどして出かけてきました。水抜きをせずにすます寸法です。

ところが帰ってきてお風呂に入ろうとすると、お湯が出ません。しかし水は出るので、単に凍結したわけではないようでした。エコキュートの取扱説明書には、「お湯が出ないと凍結しているおそれがあります」とありましたが、さっぱりわからずこの日水道屋さんに来てもらいました。

エコキュートを分解するなどして診てもらいましたが、当初は原因はわからず、そのうちお湯の配管を暖めているヒーターが何らかの理由で効かなかったことがわかりました。つまりそこが凍結していたわけです。サーモスタットが働いていないということでした。

そこでそのサーモスタットを交換したのですが、その後“ヒーターの電源入っていますか?”との声。新品に交換しても通電しないということです。事前に電気屋さんから説明を受けていたかどうかは覚えていませんが、そんな単純なミスだったようです。

今回のように機械がうまく動かなくて専門の業者さんを呼んだ場合、機械の故障であればこちらもホッとするものです。自分たちの使い方が悪かったせいではなかったと。ところが寒風の中機械を分解し、結構な時間をかけて診てもらい、結局私たちの不注意一つであった場合など、申し訳なくてたまりません。

帰りがけ、“また何かあったらいつでも呼んで下さい”とおっしゃっていましたが、今度お願いするときはよほど慎重にならないといけません。
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2007年09月29日

食洗機は大正解

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ここは寒冷地で、真冬は室内でも氷点下になるということで、水抜きが難しい食洗機の導入は反対されてきました。それでも何とか対策を考え(まだ奏功するかわかりませんが)、初めて自宅に食洗機を導入しました。結果、大正解です。

もちろん来客などの際に素早く大量の食器を洗えること、手洗いに比べて節水できることといったメリットもありますが、私が一番こだわったのは素手で触ることができないような高温で洗浄することです。その最たる効果がこうしたグラスの洗浄です。ご覧の通り、曇りがとれてピカピカです。

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正面から見た設置はこのような感じです。業務用のオールステンレスキッチンと同じ素材でパネルを作ってもらいました。新しく買い換えた冷蔵庫もステンレス色で、一体感が増しています。ついでにゴミ箱もステンレス、水切りかごもステンレスです。
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2007年09月03日

物干し竿をつけました

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南向きで大変日当たりの良い家なのですが、かといってキッチンから見える絶景を遮ってまで洗濯物を干したくありません。ご近所さんからも丸見えです。方角は東側しかないのですが、かといってテラスに物干し台を置きたくありません。

ということで、写真のようになりました。ログ壁に直接物干し竿受けを取り付ける方法です。何しろ大切なログ壁ですから、本来はなるべく傷つけたくないところで、電動工具によるネジ回しも慎重を極めました。何度も高さなどを測っては印を付け、また確かめての繰り返しです。

物干し竿受けの長さからちょっとログ壁に近すぎて、洗濯物が風であおられたときなどは汚れてしまう懸念があります。が、とりあえずこれで様子を見ることにしました。午後になると日陰になってしまうので、洗濯は早朝が必至です。
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2007年08月31日

インターホンと電話をつなぐ

引越に先がけ、電話機/FAX機を買い換えました。いまだに感熱紙だったため普通紙のものを、本体がずいぶんとコンパクトとなったのにも驚きましたが、もう一つの理由はインターホンと接続できる機能があったことです。

来訪者がインターホンを押すと、通常は専用の受話器で受けると思います。これを電話の受話器で受けてしまおうというものです。同じ外部からの呼び出しなので、電話も訪問も同じようなものです。専用機器の場所も要りませんし。

ということで、そのための配線と屋外のインターホンの取り付けは電気屋さんにしてもらい、電話機との接続はドアホンアダプターというものを介して自分で行いました。ところがこれがどうもうまくいかない。

その前にADSLによるインターネット接続が開通しており、またパソコンではFAXモデムにて直接FAXを送るので、それらが間に入った少々複雑な配線になりましたが、それでも説明書通りに行ったはずでした。いろいろな可能性を考え、何通りもの配線をしましたがどうしてもダメで、かなりストレスが溜まっていました。

そこで、配線をしてもらった電気屋さんのヘルプを仰ぐことになりました。もともと機器自体をその電気屋さん経由で調達したわけではないので、出張修理ということで有料もいたしかたなしというくらい、切羽詰まっていました。

結果、配線自体に問題はなかったのですが、線の種類が違っていたようです。電話線といってもいろいろとあるようで、6極2芯、6極4芯、6極6芯をうまく使い分けなければなりませんでした。素人には少々きつかったですね。

もとより、ドアホンアダプターの説明書には「親機」という表現が随所にありました。これがそもそもの間違いのもとです。親機とは屋外のインターホン、それを受ける電話機、ドアホンアダプターのどれを指すと想像するでしょうか。私はてっきりドアホンアダプターのことだと思っていたのですが、それは電話機のことでした。よく読めばそう書いてあるのですが、先入観というのは恐ろしいと改めて反省した次第です。
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2007年08月30日

テレビが映らない

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引越荷物の片付けはなかなか進みません。結構ストレスが溜まり、お酒を控えなければいけない体なのについつい飲んでしまいます。

これまでと比べ周りはとても静かなところで、少し音がほしいということでテレビをつけようかと思ったところ、これが映りません。よく考えたらこの辺はUHF、VHFの端子しかない今のテレビではNHKの音声だけ聞こえ、画面は砂嵐です。ほかのチャンネルは一切映りません。

1週間前に役所にCATVの申請をしていたのに、いまだなしのつぶてだったので、どうなっているのか聞きに行きました。どうも工事は来週中頃になりそうです。これも田舎ペース、スローライフの一貫ということで妙に納得しました。

地デジ、ワンセグはどうなっているのだろうというところですが、とりあえずローカル局でも何でもいいから映ってほしいと思う昨日今日です。
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2007年08月26日

今どきの扇風機

扇風機も割れた羽根をガムテープで止め、金属部分も錆びてきたことから、先日粗大ゴミとして処分してしまいました。エアコンも売ってしまいましたので、まだ残暑が続く中何もなしでは辛かろうということで、この度扇風機も買いました。

時期的に処分セールに入っていて、ある量販店の先週のチラシでは980円というものまでありました(すでに店頭では売り切れでした)。扇風機はボタンで風力を操作する機械式と、リズム風があって電子音を伴う操作をするマイコン式とに大きく分かれるようです。

結局2,780円のマイコン式を買いました。家に帰って早速組み立ててみると、基本的な構造は数十年前と変わってないなと思いました。違うのは分解したときの収納性と、その軽さですね。買って帰るときにその箱の小ささに驚きましたし、持ってみてさらに驚きました。

今まで経験しなかったこのリズム風というのはかなり良いです。寝るときだけでなく、普段でも風の当たり放しは身体に良くないので、これは常時この設定にすることになりそうです。
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2007年08月24日

ダイソン、ついに買いました

引越を機に軒並み家電製品を買い換えています。掃除機ももう10年以上使っていて、ときどき止まるなど動作が怪しくなっていたので、少し前から量販店で新製品を見て回っていました。

かなり前から話題のダイソンは、どこのお店でも売場の一等地に展示してあります。価格が高いのでお店にとってもうま味が大きいということもあるでしょうが、どうもいろいろと話を聞いているとダイソン側がかなり営業に力を入れているようです。

性能がいいのはわかる、でも高いというのが多くの人が躊躇する理由でしょう。国産メーカーのサイクロン式もたくさんあり、いわゆる吸込仕事率はダイソンよりはるかに高いです(一応ダイソンは非公表のようですが、店員さんが教えてくれました)。

ただフィルターを使う国産モデルは最初は高い吸引力がいずれ落ちてくる、ダイソンはもともとそれほど高くない吸引力がずっと持続するという説明も、どのお店でも同じように受けました。もっとも、吸込仕事率と吸引力は同じではないということもよく言われているようです。

ダイソンの難点は価格のほかに、音がうるさいことというのもどこでも言われました。ただ国産モデルの静粛性は、共働きで夜しか掃除をすることができない家庭などを想定しているようで、うちには関係ありません。

ダイソンのいいところは吸引力の持続のほかに、排気がクリーンだということです。これもどのお店でも言われ、ネットでも調べてみましたが間違いないようです。アレルギーの子供がいる家庭では重宝しているようです。ロハスではないですが、家づくりをはじめ健康志向の私たちには大きな訴求点です。

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で、結局買いました。ノズルの種類が最も多い、コンプリートというモデルです。通常は8万円以上するものがある量販店で74,000円、いろいろと粘ってこれが7万円になり、ポイントを使いましたので6万円台で買えました。現在メーカーのキャンペーン中で、非売品の2種類のノズルがもらえるというのも効きました。

これも箱ごと新居に移送し、使うのはそれからです。その使用感は後ほど。
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2007年08月23日

いよいよ特注キッチンの搬入です

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設備で一番こだわりを持ったのがこのキッチンです。業務用のメーカーにお願いして特注で作ってもらいました。長さ3.5mのものが1枚のステンレス板で作られています。まだこの日は周辺の工事があるので、こうして保護シートをかぶせたままの状態で終わりです。ではその設置の経緯を以下に。

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何しろでかいので、4トン車でしょうか、ユニック付きのトラックでこれだけを積んで登場してきました。今のユニックの操作はリモコンなのですね。運転手の方一人でこうして吊し、搬入するテラス側の窓まで移動しました。

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搬入は台車をうまく使い、2人で丁寧に運び入れます。もし人の手だけで持ち上げるなら4人は必要とのことです。100kgくらいあるとか漏れ聞きました。

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床は丁寧に養生をし、こうして運び込みました。青や緑は保護シートです。ステンレスの、それも“本当の”ステンレスであるSU304ですので、もちろんはがせばシルバー一色です。それにしても間仕切りのない大空間の間取りだからこそ、こうした大きなものが難なく搬入できたわけです。

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そしてこれもこだわりの換気扇。上ではなく横、つまり壁に付けるタイプのものです。IHクッキングヒーターは上昇気流がないので、煙や油が上までいかずに散らばってしまうのです。そこで焼き肉屋さんのように火に近いところで吸い込んでしまおうという発想のものを選びました。

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こうして内と外からログ壁に穴を空けていくわけですね。大工さんが去った今、工務店の方が奮闘されています。

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無事貫通しました。内と外から切っていって、ずれていたらどうしようということですね。

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このように割と低い位置に付けるわけですね。この日はほかの都合もあり、作業はここまでです。外のダクトはまた後日。

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キッチンのスポットライトを付けるとこんな雰囲気になります。これもある意味勝負の照明配置なのですが、真価が問われるのは夜になってからですね。

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これもこだわった水栓です。もともとはシステムキッチンのパーツなのですが、これだけ取り寄せてもらいました。今は標準となっているシャワーホースなどは付いていません。シンプルそのものです。

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並行して外では水道工事が何日も行われています。これはエコキュート、ユニットバス、洗面所、トイレといった固まった水回りへの配管でしょう。

引越前に現地に来るのはこれが最後となります。来週はいよいよ引越、その直前までいろいろな作業が続けられるようです。
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2007年08月20日

エアコンが売れました

現在の住まいに引っ越してきたとき、エアコンを買い換えました。当時の最新機種、最上級モデルで、定価345,000円、実売18万円ほどしました。200Vの仕様で、今年のこの猛暑の中も実に快適に動いていました。

この度引っ越す場所は避暑地で有名なところですので、エアコンは要りません。でもまだ買って6年、機能的に何ら問題はなく、専用の掃除キットを買ってこまめに清掃もしているので、廃棄するのは実にもったいない。取り外し業者の方からも、とてもきれいだと褒められました。

そこでまずはリサイクル業者にネットの一括見積サービスを使って買い取りを依頼しました。ところが返ってきた答は、“廃棄費用がかかります”もしくは“5千円〜1万円”というものでした。それでも捨てるよりはましということで、1万円の回答をくれた業者にメールで連絡をしてみました。ところがそれ以来なしのつぶてです。

現在のエアコンは当時と比べてずいぶんと省エネになっているらしく、また値段だけで言えば安いものは数万円で買えます。それでもどうしてもまだまだ使えるものを捨てることの無駄、そして地球にゴミが増えることの嫌悪から、ダメもとでオークションに出してみました。最低限取り外しの費用だけでも回収できればいいので、開始価格は5,000円です。

7日間の入札期間を終えてびっくり、オークションの常で終盤に一気に入札が増えてくるのですが、最終的に36,000円で落札されました。しかも送料は落札者の負担、この度無事商品と代金のやりとりを終えました。

何が嬉しいって、一度は見捨てられそうになった機械をまだ使ってくれる人に巡り会えたことです。発送前に室内機・室外機とも丁寧に清掃し、謝意とともに末永くお使いいただけるようお願いして取引を終えました。

ネットオークションは影の部分もよく取りざたされていますが、こういうことがあると素晴らしい文化だなと思いました。
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2007年07月28日

洗濯機を買いました

今回の引越に合わせて、大型の家電製品を軒並み買い換える予定です。いずれもまだ十分使えるものですが、10年以上経っていて機能的に陳腐化していたり、あと最近は省エネ化しているのも大きな魅力ですね。

冷蔵庫やテレビはかねてから考えていましたが、ここに来て洗濯機が急浮上してきていました。一つは最新機種が3万円とか5万円で買えることがわかったこと、もう一つは洗濯槽内部の汚れが気になっていることによります(ときどき洗浄はしていますが)。

この日は買うつもりはなく、どのような機種があるのかを見に行くだけの予定でした。これまでカタログなどを見比べて機能を確認していたわけではなかったので、売場でたくさんの機種を目の前にして、何を基準に選んでいいのかわかりませんでした。店員に聞いても、“機能的にはどのメーカーもあまり変わりません”とのことでした。

そのような中漠然と眺めていると一人の店員が声を掛けてきて、“説明だけでもしましょうか”ということなので一通り聞いてみました。それによると、これだけの機種がある中で大きく特上、上、並と分かれていて、特上は乾燥機能付き、上と並の違いはモーターなどの部品の違いということでした。私たちは乾燥機能は要らないので、上か並かの選択となります。

そこで、店頭には並んでいないが掘り出し物の在庫があるということで紹介されたのが、上に分類される東芝のAW-70DCという機種でした。最大の違いはその静粛性。ほかの機種が軒並み30dbか40db台なのに対し、これは20db台です。周りの高級機種を見渡してもこんなのありません。細かい機能も不足なく、インバーター制御ということで、しかも値段が49,800円のポイント20%という破格な条件だったので、少し考えたあげく購入してしまいました。

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最近はパソコン関連製品や家電製品を買うときに、多くの人がネットの価格情報を参考にすると思います。ネットは現金価格で販売店の信頼性というハンデもありますが、それでも自分が買った値段より安く売っていたら悔しいものです。帰宅して早速調べてみると、39,800円でした。今回買った家電量販店は送料が無料ですから、この値段は納得でした。引越前日に現在のものを引き取ってもらい、引越翌日に新しいものを届けてもらうことになっています。
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2007年07月20日

おそらく最後のショールーム

キッチンの水栓が特殊というか、もともとシステムキッチンに付いているものを水栓だけ調達するという形ですので、工務店も苦労したようです。最終確認のために先日ショールームを訪れ、間違いなく注文できることがわかりました。

そしてこの日、多分これが最後のショールーム訪問となるでしょう、洗面ボウルの色の決定です。これも普通は家庭には付けないもので、実はこのメーカー(TOTOですが)に知り合いがいて聞くところによると、業務用ではベストセラーという大型のものを選択していました。ショールームではその色(真っ白)しかないと思っていたのですが、工務店から「色は何がいいですか」とのことで確認してきました。

調べると洗面器や便器などの陶器には共通カラーというものがあって、どれでもどの色でも選べるようです。同じ白系でも真っ白のほか、少し青みがかった白や黄色というか薄茶色っぽい白と3種類ありました。便器がオフホワイトなので合わせたかったのですが、こちらはメーカーが違う(INAX)ので同じではありません。

しかしショールームで同じ色のものを見ても、商品や灯りの具合、壁の色によってこうも違うものかと驚きました。案内してくれた方に相談したところ、陶器のサンプルをくれました。これを現地でログ壁に合わせてみて決めるということになりました。

ショールームに来る人はただの見学から商品を選ぶ段階、比較する段階、確かめる段階などいろいろなステージがあると思いますが、私たちのような最終段階は話が早いです。これで長かったショールーム通いが終わるのかと思うと、ほんの少しだけ感慨無量でした。
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2007年06月29日

ユニットバスがつきました

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水道と配管の工事はまだ後なので、水回りの設備はその頃に設置するのかと思っていました。ところがユニットバスだけは割と早めに取り付けるとのことです。モノが大きいため、建具を取り付ける前に搬入しないといけないためです。

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直前に変更したばかりでしたが、その仕様が素早く反映されていました。このメタル調のシャワーも最後まで迷ったのですが、やはりこちらにしてよかったです。清潔感があります。
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2007年06月17日

ユニットバスが変わりました

工務店からユニットバスのメーカーが今月末に現地の確認をしに来ると聞いていました。何か変更があればとのことで知らせてくれたのですが、逆にそれまではまだ変更がきくということなので、最終確認のためにショールームに行ってきました。手元にある見積書の内容が実際どのようなものであるか忘れているところもあったので、本当にそれでいいのかどうかを見るためです。

世界的な原料高や需給の逼迫などから、ユニットバスに限らず住宅設備はこの4月から軒並み値上げとなっています。この見積書を作ったのは2月であり、もちろんこのことはわかっていたので早めに工務店に確定したものを伝えてありました。ところが4月の値上げとともに、モデル自体も若干変わっていたことがわかりました。

結局水栓のタイプをプッシュ水栓から通常の回して出したり止めたりする水栓に変えたり、タオル掛けを外したり、新機能の排水口を考慮の上結局断念したりなどと、いくつかの変更点がありました。水栓のタイプでベースモデルが分かれていることなどもこの日初めて知り、水栓を変えるだけで10万円ほど安くなり、値上げの分3万円ほど高くなるなどして、トータルでは7万円ほど安くなりました。

値上げ前に仕様を確定していたはずが、このようなことで意味がなくなってしまいました。でも熟考の結果ですから、これでよいはずです。
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2007年05月30日

キッチンの最終決定です

起こしてもらった図面の記録を見ると、もう1年もキッチンについて打ち合わせをしていることになります。この度ようやくその仕様が確定しました。業務用のメーカーにお願いした、オールステンレスの特注品です。幅は3.5mもありますが、これを1枚板で作成してもらいます。

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キッチンのサイズはもちろん、その配置については何度も検討を重ねました。その立面図がこれです(自分で作ったものです)。最後まで決定しなかったのは食洗機です。水抜きの問題などがありましたが何とか対策をし、結局ビルトイン型のものを付けることにしました。

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これが平面図です。左から作業台55cm、シンク75cm、作業台90cm、コンロ台75cm、配膳台55cmの長さは左右対称となりました。右の壁に付けたスポットライトの位置も、考えに考えた末のものです。正面にしなかった理由は、今後形になってきたら記していこうと思います。
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2007年03月24日

ターフパーキング危うし

駐車場をどうするか、以前より考えていました。コンクリートで固めることなどはもちろんしません。当初は枕木を敷こうと思ったのですが、防腐剤に有害物質が含まれているということでやめました。いろいろ探しているうちにこれはいいなと思ったのがターフパーキングです。

基礎や資材の見積もりをとるまでしたのですが、やはり実際の施工例を見たいということで、施工実績のリストにあった東京トヨペット大森店に行ってきました。ところが、駐車場を見た感じそのようなものはありません。当然車を見に来たと思った営業マンに聞いたところ、あまり歓迎されない態度で「あれは数ヶ月で取り替えました」とのことでした。何でも芝生が育たず、車に泥はねが生じたということです。

考えてみれば芝生には太陽がさんさんと降り注ぐというイメージがあります。調べるとやはり、芝生は十分な日光がないと育たないということです。今回の駐車場の位置は建物の北側、多分ほとんど日は当たりません。品種によっては日陰でも育つ芝生はあるそうですが、こればかりはやってみなければわかりません。

ということで、ターフパーキングは一時停止中です。自然志向の家の敷地にプラスチックを埋め込むことに妻は反対していますし、今は以前見たことのあるウッドチップを敷き詰める方法を検討中です。
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2007年02月27日

洗濯機専用の給湯水栓

水回りの設備の確認に、ショールームに行ってきました。一応決まってはいるのですが、その最終確認です。あいにくショールームが改装中でお目当ての洗面台と水栓は見られなかったのですが、その代わりにキッチンの水栓でいいものを見つけました。これもまたもやカタログに載っていない特殊なものです。

これに加えて、付けようと思っている水栓の蛇口にホースがつなげられるかどうかの確認をしました。それは、洗濯機にお湯を入れて洗濯をしたいためです。特に冬などは手が痛くなるような水温で洗濯するので、ちゃんと汚れが落ちるか心配になり、現在は洗面所から洗面器でお湯を汲んで入れています。

これをお風呂か洗面所の蛇口からホースで直結することで、楽にしようと考えました。蛇口の形状によってはつながらないと思い、あるいはアダプターでもって何とかなるかと思い、ショールームで聞いてみました。

すると、お風呂のシャワーは長さが届かない、カランの蛇口は聞かなくても無理だということがわかりました。そこで洗面所の蛇口について聞いてみましたが、即答、無理だということです。そこでなぜそのようなことをしたいのかを説明すると、何と洗濯機にお湯を供給する専用の水栓があるということです。

それも、水とお湯とを混ぜて温度を調整するもののほか、お風呂の給湯のように温度を設定してお湯を出すことができるものまでありました。やはり専門の人に聞いてみるものですね。これで面倒なことをせずに済みました。

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2007年02月17日

業務用冷蔵庫は難しいか

現在の冷蔵庫を使ってもう12年になります。洗濯機やテレビなど、耐久消費財は10年サイクルの買い換えといいますが、転居を機にちょうどいい時期だとは思っていました。また、最近の冷蔵庫は消費電力が少なくなっており、年間の電気代だけを考えても買い換えがお得とか。

しかし家庭用の冷蔵庫はどうも使い勝手がよろしくないとも思っていました。用途別にスペースを区切りすぎで、大きな食材や料理を入れるのに苦労します。卵入れなど要らないし、ペットボトル用のポケットもすぐにいっぱいになってしまいます。“勝手に氷”といった機能も、給水のパイプの中がどうなっているのだろうと思うと、必要ありません。

そこで浮上してきたのが業務用冷蔵庫です。間仕切りがないのは家の間取りを考えるのと同じ志向ですし、キッチンが業務用の美しいステンレスですから、見た目にも合います。もちろん本来の機能である冷却性能と耐久性も申し分ありません。そのようなわけで、少し前からあれこれと情報を集めて検討してきました。

しかし、結局導入は難しそうです。考えていたサイズは幅900mm、奥行き650mm、高さ1890mmの2室冷蔵2室冷凍のものなのですが、一つは排水ドレンです。家庭用ではないものですが、業務用では冷蔵庫から排水が発生します。これをパイプを使ってキッチンの排水と合流させるか、あるいは専用の排水口を空けてつなぐそうです。

もう一つはサイズです。冷蔵庫のことだけを考えるとベストなサイズなのですが、今回一度は断念した食洗機の導入が再び持ち上がっており、そのためにキッチンのサイズを少し広げないといけないかもしれません。すると、ぎりぎりで900mmの幅がとれなくなります。

そして決め手となったのは騒音です。もともとメーカーに排水ドレンの件で相談したところ、業務用冷蔵庫を家庭で使うには騒音が問題となるということでした。具体的なデータはないということでしたが、別のメーカーに尋ねるとJISによる測定法では平均50〜55dbにもなるということでした。最新の家庭用冷蔵庫が18dbだったり、屋外に置くエコキュートさえ38dbといった具合ですので、これは看過できません。

重さが150kg程度あることや高性能のために電気代がかかること、それに同じ500リットル程度のものであれば家庭用の倍の金額がすることなどは承知済みでしたが、せっかく夜が静かな田舎暮らし、それも間仕切りがなく吹き抜けがあるフリーな間取りでは、この騒音の問題は致命的です。

同じ買い換えでも、家庭用の良いものを探してみることになりそうです。
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2007年02月15日

キッチンが決まりました

家づくりは考慮する要素がとても多く、その参考として図書館でたくさんの関連する本を借りて勉強しています。キッチンも先日の工場見学の際にレイアウトは決まったはずでしたが、よくよく考えてまた修正し、その見積もりをメーカーに依頼していたところでした。

レイアウトは左から45cmの作業台、75cmのシンク、90cmの作業台、75cmのコンロ台、55cmの配膳台のトータルで340cmです。これを1枚のSU304ステンレスで作ってもらいます。何しろ生活の中心は食ですから、これはこだわりにこだわった特注です。いろいろと考えた結果、これがベストであるとの結論に達しました。

その見積もりが出て、納得できる値段だったので即決めました。何しろ業務用のメーカーですから、基本的にこうした個人の小口注文は相手にされないと思います。季節的に年度末は忙しいらしく、そのような中営業の方にはがんばっていただきました。

ビルトイン式の食洗機を将来後付けしようと思っていますが、シンク左の45cm幅とは天板のサイズであり、その下には足があるので45cmのスペースがとれないことがわかりました。そのためにシンクを右にずらし、シンク右の作業台を狭める案もありますが、まだ不確定な食洗機のためにそこまでする気にはなれません。食洗機を60cm幅のものにするかもしれないし、卓上型にするかもしれません。いずれにしても、寒冷地仕様のものが出るまでは我慢です。

あとは業務用の冷蔵庫をどうするかです。機能的にはいいのですが、先日メーカーに聞いたら家庭用に比べて騒音が気になるという話でした。今後関係者に聞いて回りたいと思っています。
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2007年02月12日

悩む照明計画

今まで土地探しや間取りなどのことばかり考えていたため、順番としては当然ですが照明のことなどはほとんど考えていませんでした。そこで先日メーカーのショールームで初めて打ち合わせをしたのですが、何に配慮すればいいのか、器具の選定ではどのような要素があるのかがぼんやりとしたまま見積もりをいただきました。

その後毎晩のようにあれこれと考えたり、どの建物に入っても気になるようになった照明を見たりしているうちに、だんだんと具体的なイメージが湧いてきました。もともと家全体のコンセプトがシンプル志向なので、あまりガチャガチャとした照明ではなく、基本的にはダウンライトとスポットライトの組み合わせでいこうとは思っていました。

その後ショールームに電話して長々と詳細について話を聞いて変更を加えたり、そうかと思えばその後工務店のショールームで意外とシーリングライトの効果を感じてまたプランが変わったりして、これらを踏まえて本日再びナショナルのショールームに行って打ち合わせてきました。

全体的には先日の見積書でわからなかったところを徹底的に聞いて、例えば高気密タイプのダウンライトは1階には要らないとか(1階と2階の間には断熱材がないため)、径の大きさの違いによって灯りの広がり具合が違うとか、ランプが縦付けと横付けとでやはり灯りの広がりが違うとか、内側の反射仕上げによる印象の違いとかなどを確認してきました。

一応それらを経て再度見積もりを出してもらうことになったのですが、その後にログメーカーに行ってその話をしたところ、早速その場で変更点が出てきてしまいました。やはり売る側と使う側とでは視点が違い、具体的な生活シーンをもとに説得力のある提案を聞くことができました。

後日その変更点とともに私たちで話し合った結果をメーカーに伝え、再度修正した見積書を作ってもらうことになりました。その前に、この日メーカーのショールームを出てから電話を入れて、一部変更をしてもらったところでした。

そんなことがあってからすぐに、またもや変更点が出てきてしまいました。具体的には、やはりシーリングライトではなくダウンライト主体でいこうとか、キッチンの手元は最初はダウンライト、その後固定式のスポットライト、その後レール式のスポットライト、そしてこの度はコンロ上にはキッチンライト(蛍光灯の長いもの)、シンクと作業台上には固定式のスポットライトということで落ち着きました。

というわけで、照明計画は極めて迷走しています。またメーカーに電話をかけて相談です。これではなかなか工務店の方の見積もりが決まりません。
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2007年01月31日

業務用キッチンの工場見学

いよいよ建築部材の発注が迫っています。その際に窓の位置を確定しなければならないため(実際には日程に余裕がありますが)、キッチンの設計を決めなければなりません。ちょうどシンクの中央を中心に、幅の広い窓を取り付ける予定です。

半年前にも一度見積もりをお願いしていましたが、それからいろいろとあって再度打ち合わせです。これに先立ち今回の設計案を送って見てもらったところ、ステンレス板のサイズ幅が200cmのものがもっとも量産されていてコストが安いとのことで、シンクとその両側の作業台をこの幅に収め、別にコンロ台を作り、これを溶接するという案になりました。

そこでその溶接面が実際にどんなものかを見るために、製造している協力工場まで足を運びました。溶接面があまりデコボコだと、見栄えも悪いし汚れも溜まるためです。結果、思っていたよりかなり仕上がりがきれいで、これなら問題ないと思いました。

が、そこで新事実判明です。その工場は200cmのほか300cmや400cmの板も多く扱っているらしく、コスト的にもあまり変わらないということでした。であれば1枚板ですべてを作ってもらう方がいいので、早速その場で打ち合わせです。

結果的に、上記で溶接しようとしていた2つの台を1枚の板で作ってもらうことになりました。その前の案では左から作業台、シンク、作業台、コンロ台をそれぞれ90cmで計360cmということで、400cmの板でも1枚で作れるのですが、結局大きすぎるということになりました。

そこで左から35cmの作業台、75cmのシンク、90cmの作業台、90cmのコンロ台で計290cmのものを300cmの板で作ってもらうことになりました。両端を裏側に折り曲げるため、10cmののりしろが必要ということです。

結局ステンレスの種類はSU304(より高級な方)、仕上げはヘアライン(鏡面より高級感が出る)、足は丸形、高さは85cm、奥行きは65cm、シンクの深さは20cm、バックガードは15cm、水栓の種類と位置は後ほど検討ということになりました。

これでまた一歩前進です。だんだんイメージできてきました。
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2007年01月29日

タンクレスでおしり洗浄機能なし

おしり洗浄機能(いわゆる「ウォシュレット」)は寒冷地では水抜きが大変だと聞いていました。本日メーカーのショールームを回り、確認したところ、やはりそうだということでした。

併せて、トイレはタンクレスがいいと以前から考えていました。わずかな空間ではありますが、やはりトイレの部屋が広くなるのはいいことです。洗面台に既製のユニットものを取り付けない分、その収納スペースが必要になります。それをトイレに求めるわけです。

ところがこのタンクレストイレは各メーカーのフラッグシップモデルとなっているようで、標準でおしり洗浄機能がついてしまっています。何とかタンクレスでおしり洗浄機能が付いていないものはないかと探していました。

ありました、INAXのSATISシリーズです。一度は探し、ないと思っていたところ、半年ぶりのショールーム回り再開に際し、改めて聞いてみました。しかしやはりそういうものを求める客はあまりいないようで、カタログのラインナップには載っておらず、小さく1行だけそのような記述がありました。

これだと価格も抑えられますし、その他の先進機能(節水機能やフルオート便器洗浄機能、暖房便座)は付いています。その後TOTOにも行って同じ要望を伝えましたが、あっさり“ありません”と言われました。これでトイレは決まりです。
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2007年01月26日

照明の見積もりが来ました

先日汐留にあるナショナルのショールームに行って照明計画を打ち合わせてきました。その見積もりが本日届きました。

これに先立ち、工務店から大まかな照明計画をもらっていました。何しろ何がいいのかさっぱりイメージできないため、複数の意見を聞こうと思っていました。先日のログメーカーでの打ち合わせの際にこの計画を見てもらったところ、概ね妥当ではないかということでした。その際にナショナルの計画を示したところ、過剰ではないかということでした。

定価とはいえ、届いた見積総額は約66万円です。金額はもとより、改めて図面に配置された各照明を見ると、やはり多すぎるかなと思いました。9畳のリビングにダウンライトが3つ、スポットライトが4つ、9畳のキッチンにシーリングライトが1つ、ダウンライトが5つ、7畳の書斎にダウンライトが5つ、13畳の寝室にダウンライトが8つといったところです。

それから毎晩この数と種類を巡って議論が続いています。今のところだいたいこの半分くらいになりそうです。金額もネットで買えば4割引くらいになることがわかりました。
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2007年01月22日

換気扇はプロペラの方がよい

キッチンは業務用の特注でだいたい決まったものの、換気扇が決まっていません。業務用の換気扇は大きすぎて高いし、一般的な個人用のものも今ひとつ決め手に欠けていました。

以前から頭を悩ませたいたのは、IHはガスと違って上昇気流がないため、上部に付けた換気扇までの吸い込みがよくないということです。そこで今回見つけたのは、調理器のすぐ上の壁から吸い込んでしまおうというものです。料理研究家のキッチンを特集した本で見つけました。

早速ショールームに行ってみてきました。「グリーンハイキ」というもので、このような感じです。

greenhaiki.jpg

構造は極めてシンプルで、吸い込んだ煙を外で90度下に曲がっているダクトから排気し、そこにはプロペラが付いているだけです。吸気口を外して中に手を入れて掃除ができますし、外からもプロペラを外して中の掃除ができます。何よりIHからの煙を自分の目の前を通らないのがいいです。

その後に汐留にあるナショナルのショールームに行ってきました。そこで換気扇に関する質問をしたところ、やっと一つの疑問が解けました。それは現在主流と思われる「シロッコファン」の特徴です。

てっきりプロペラよりシロッコの方が吸引力がよいものと思っていましたが、逆ということです。ではなぜシロッコファンが多いのかというと、現在の高気密住宅ではプロペラのところから外気が入ってきてしまうからということでした。そしてこのシロッコファンは構造が複雑なので、掃除も大変そうなのです。

吸引力は強いのに越したことはないし、ログハウスは高気密住宅ではありません。逆に上記のグリーンハイキでは、十分な吸引力を発揮させるためにどこからか外気を入れて下さいとまで言っています。

このグリーンハイキ、とてもよいのですが作りがちょっと粗いのが気になります。そしてその割りには高い。税抜きで23万円もしますが、これも中小企業のアイデアと実行力を評価するかどうかというところになります。
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2007年01月10日

温水ルームヒーターの見学

寒冷地なので、暖房計画は慎重を期します。これまでいろいろと情報を集め、今のところ次の3段構えにしようかと考えています。

薪ストーブ・・・ログハウスの定番です。立ち上がりが遅い、ランニングコストがかかるなどの難点はありますが、あくまでも嗜好性のものということで。何よりもあの炎と、調理にも使えるのが魅力です。

蓄熱暖房機・・・住宅ローンのオール電化割引を受けるためのものです。エコキュート、IHクッキングヒーターとの3点セットです。地元の方によると、これだけですべての暖房をまかなうのは勝手が悪いということです。脱衣場などの保温に使いたいと思います。

温水ルームヒーター・・・雪国以外では知名度は今ひとつですが、経済性や利便性ではこれが一番だと地元の方もおっしゃっていました。熱源は灯油ですが、石油ストーブと違って屋外で燃焼するのが何よりもいいです。

ということで、早速温水ルームヒーターの元祖と思われる富士通ゼネラルの本社へ行ってきました。事前にメールでやりとりをし、担当の方が丁寧に説明してくれました。

基本的には風が動くのは好きではないのですが、かといって輻射熱だけでの暖房は即効性に欠けます。実際にデモをしてみると足元から温風が出ますので、風が動くと言ってもエアコンのように気になることはなさそうです。何より足元が暖まると体全体がポカポカしてくることを実感しました。

最近灯油の価格が上がっていますが、それでもランニングコストは寒ければ寒いほどエアコンより有利ということです。ついでに聞いたのですが、今のエアコンの性能向上には目を見張るものがあるそうです。

あとは配置計画です。これだけで全室の暖房をまかなおうとすると室外機が2台、室内機が4台要りそうですが、何しろ他のものとの併用なので1階・2階と室内機2台(室外機1台)で何とかならないかと考えています。
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2007年01月05日

カーテンの代わりに断熱スクリーン

ログハウスにはカーテンは似合わないと前々から思っていました。おまけに寒冷地なので、一番の放熱口となる窓の断熱を考えなければなりません。トリプルガラスとも考えましたが、結構コストがかかりそうです。

そのような中、窓のところに厚い空気の層を作り、そこで効果的な断熱をしてしまうという商品を知りました。「ハニカム・サーモスクリーン」というものです。何しろこういうことに対してはフットワークが軽いので、早速工場兼ショールームに行ってきました。

話を聞くとなかなかの優れもので、実験ではペアガラスにこれをつけるとトリプルガラスと同じような断熱効果があるそうです。スクリーンの形状もバリエーションがあり、実際には1mm単位でオーダーカットするそうです。カーテンと違い、収納時も極めてコンパクトです。

値段は決して安くはないのですが、それでもオーダーカーテンを作るよりは安いということです。ネットの通販では定価の30%オフで売っていました。

このようなものは建ってから考えてもいいのですが、こうして一つ一つ課題を解決していくと安心しますし、そのプロセスが実に楽しいものです。
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2006年12月19日

水抜きの観点からの設備選び

土地探しがきっかけで、大変お世話になっている会社あります。この日も20件ほどの物件を見て回った後、そこに立ち寄りました。いつもメールで対応してくれる方がとても親切で、2時間以上も話し込んでしまいました。何しろ私たちはそこの客ではないのですよ。

いろいろな話をお聞きした中で、一つ思ってもみなかったことがありました。現在土地を探しているところはいわゆる高原であり、避暑地として有名なところです。冬は簡単に氷点下になりますので、家を空けるときには水を使う設備の水抜きをしなければなりません。ここまでは理解していました。

この水抜きは慣れれば大した作業ではないようなのですが、それでも設備によってはとても大変なもの(=時間がかかる)があるそうです。曰く、ウォシュレットはやめた方がいい、追い炊き機能はない方がいい、食洗機は使えないとのことです。追い炊きを除いてはいずれも導入を当たり前と思っていたものでしたので、この衝撃はかなりのものでした。

追い炊き機能については、差し湯ができれば必要ないと思っていました。ところが寒冷地用のエコキュートには追い炊き機能が付いたものしかないということです。もともとオール電化を考えていますが、それにはエコキュートが不可欠です(私たちの場合)。

暖房や断熱などの話も興味深くお聞きしました。以前にショールーム回りを頻繁にして、すでに設備関係は解決済みと思っていたところ、頭を悩ます問題が多く出てきました。まあこれも楽しみの一つではありますね。
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2006年12月05日

オール電化の体験宿泊

パナホームのオール電化体験宿泊施設である、世田谷の「スイッチ・ハウス」に泊まってきました。何しろ延べ床面積60坪もある住宅ですから、夫婦2人には広い広い。

中には電化製品が目白押し。IHクッキングヒーターはもちろん、オーブンレンジ、トースター、銅を使った内釜の炊飯器、ミル付きのコーヒーメーカー、何とヒートポンプによる洗濯乾燥機などもありました。

風呂には酸素が出てくるバスタブや、ベッドにはマッサージ機能やリラクゼーション映像が出るモニター、トイレは全部で3つもあります。ところどころにセンサーがあり、廊下を歩いていると次々とフットライトが点いたり、戸を開ければ部屋の電気が自動で点いたり、もちろんトイレの蓋は近付くだけで開きます。

極めつけは大画面リアプロとサラウンド音響によるシアタールームです。最新のDVDも揃っており、スター・ウォーズのエピソード3を観てしまいました。

全体的には正直言ってやり過ぎの感がありましたが、純粋に快適な時間と空間を楽しむことはできました。今回の最大の目的であったIHクッキングヒーターも、火加減の調節など慣れなければならないところはありましたが、やはり速い、強い、きれいな点は特筆ものです。電磁波も測定しましたが、まったく問題ありませんでした。

驚いたのは自動で焼けるというグリルです。普通の干物では面白くないので、ここは難しいであろうブリのカマを塩焼きしてみました。

IMGP2706.jpg

するとどうでしょう、この焼き上がり。焦げ目とともに、中は焼きすぎず生でもなく、申し分ない仕上がりです。ガスだとどうしても皮目が焦げてしまうのですが、そのようなこともありませんでした。

最初は科学の実験のようで一歩気持ちが引いてしまっていたのですが、使っているうちにその実力を評価するようになりました。やはりオール電化で決まりだと思います。
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2006年09月13日

メールで質問すると電話で回答がある

ここのところ設備関係で細かい確認をしています。先のトステムのアクエルもそうでしたが、東京電力にエコキュートの件でサイトから質問したときも、電話がかかってきました。

今回やはりエコキュートの件でナショナルにサイトから質問したところ、また電話がかかってきました。1回目はメールで回答が来たのですが、追加の質問をしたところ今度は電話です。一体どうなっているのでしょうか。

今回の質問は、エコキュートで洗濯機やトイレに給湯ができるかどうかということです。何しろ温泉があるので風呂への給湯は要らず、源泉の温度が45度もあるので追い炊きも要りません(足し湯ですみます)。おまけに夫婦2人ですので、一般に販売されている370Lのものは大きすぎて使い切りません。

そこへ先日、全自動洗濯機を1回回すと100Lもの水を使うということを知りました。冬をはじめ洗濯は水よりもお湯でした方がいいので、ではこのお湯をエコキュート経由で持ってこられないかと思い付きました。トイレも同様です。お尻を洗うお湯だけでなく、便器に流すのもお湯の方がいいでしょう。

ところが回答は、無理ということです。もともとそれらに給湯する設計になっていないということです。ネットで調べても、ほかのメーカーですが「洗濯機に直結しないで下さい」とはっきり書いてありました。

その前に質問したのは、240Lのモデルが370Lのモデルと値段が同じなのはどうしてかということでした。それには、240Lのモデルにはフルオートタイプしかなく、370Lのモデルの給湯専用タイプとは同じになってしまうとのことでした。370Lのフルオートでもそんなに変わらないのですけれどね。

ハードの値段は割安な普通の電気温水器にするか、やはりエコキュートにするか、しばらく悩みそうです。
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2006年09月08日

タンクレストイレの水圧

トイレは当初からタンクレスタイプにしようと思っていました。何しろスペースを有効に利用できる、というか、小さなトイレで済むというところが魅力です。今回の間取り変更で、水回りを2階に持っていくことにしたため、なおさらです。

ところがこのタンクレストイレ、2階に設置する場合は水圧が問題になるということです。タンクに溜めた水を流すのではなく、水道から直結した管で流すため、何でも0.07MPa(メガパスカル)以上の水圧が必要とのことです。

早速いろいろと調べてみました。まず一つの疑問は、オール電化にした場合、エコキュート経由でトイレの給水も行われるのかという点です。というのは、エコキュートには高圧力型というものがあり、これだと190KPa(つまり0.19MPa)なので、まず大丈夫だと思います。

もう一つは、もしトイレへの給水がエコキュート経由ではなかった場合、引き込まれている水道管の径と水圧が関係してくることです。これについては不動産屋さんに尋ね、すぐに回答が来ました。径は20mm、水圧は0.3MPaということでした。径が13mmだと危ないということでしたし、水圧もこれなら多分大丈夫でしょう。

タンクレストイレということは手を洗う水も流れてこないわけで、その意味でも水回りのうちトイレだけを1階に持っていくのはどうしても不便です。これで何とかなりそうな気がします。
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2006年09月07日

ガラスの洗面台

aquale.jpg

ログハウスですから、洗面台の理想はなるべく木の壁を隠さないもの、カウンターとボウルだけのもの、と以前から思っていました。

ところがこれが、通常の鏡・照明・収納付きのユニット洗面台より、逆に高いのです。カウンターとボウルだけで、数十万円かかります。ユニット洗面台にはシャワーまで付いているのに5〜6万円であります。

そのような中でも、諦めきれないものがありました。トステムの「アクエル」というモデルです。金属のフレームとガラスのカウンターとボウルが一体となった、デザイン性に優れるものです。これならログを隠すことありません。

ただ、値段は標準セットで21万円します。加えて、オーバーフローと水栓がなく、50度以上のお湯が使えなく、衝撃に弱いために上に棚を設けて物を置くのもはばかられます。そしてカタログに気になる表記として、「電気温水器では使えません。」とありました。

もともとオール電化にするつもりでいましたし、厳密には電気温水器とエコキュートとは違います。エコキュートでは使えないのか、なぜガス給湯なら使えるのかが疑問でしたので、メーカーのサイトから質問してみました。

すると回答が電話で返ってきて、この電気温水器というのはエコキュートを含めた一般的なものではなく、トステムで販売している洗面台にビルトインするタイプのものを指すのだそうです。つまりエコキュートだろうがガスだろうが取り付けはできるということです。

ただ、やはり最後の判断は値段ですね。やはりユニット洗面台になるかもしれません。

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2006年07月27日

ユニットバスの構造がわかりました

ユニットバスを決める際のポイントは、浴槽の大きさと清潔感と決めていました。この清潔感とは、浴槽の下に水が入らない・溜まらないことです。これが見えないところのカビの原因となります。

浴槽と洗い場の境にある板、いわゆるエプロンというものですが、これが取り外しできると、中に水が入ってしまいます。加えて、浴槽の回りを充填剤で埋めていないと(コーキング処理)、やはり水が入ってしまいます。

各メーカーのショールームを回って、こうした点をチェックしてきましたが、この度その構造がやっとわかりました。最大の関心事は、浴槽からの排水がどこに流れていくのかということです。

ユニットバスには防水パン(受け皿)が1枚のものと2枚のものがあり、2枚の方がデザインを重視し、設計に柔軟性がある分、値段も高くなっています。しかしこれは、浴槽の排水口とその下の排水口をホースでつないでおり、洗い場の排水口とは独立しています。そして排水があふれて逆流しないような工夫が少しだけされています。つまり、逆流して浴槽の下に汚れた水が溜まる可能性があるのです。

これに対し1枚の方は、浴槽の下に水が入っては大変ですから、浴槽の回りはコーキングされています。そして浴槽からの排水は洗い場の排水と合流し、1本になって流れていきます。

ということで、値段も安く清潔である1枚パンのモデルにしようと考えています。浴槽の大きさではサンウェーブが一番いいのですが、残念ながら2枚パンのモデルでした。
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2006年07月26日

フレームキッチンの見積もり

以前ショールームに行ってお願いしていた、TOTOのステンレスキッチン(TOTOではフレームキッチンといいます)の見積もりが届きました。IHヒーター込みで、約100万でした。

もともとIHヒーターは自前で調達しようと考えていますので、これを抜けばそう高くはないのですが、何しろ制約が多すぎます。

まず横幅のサイズは2種類のみ、据え置き型の食洗機は付けられず(水栓の分岐ができない)、構成はシンク・作業台・コンロのみです。私たちはこれらそれぞれのサイズにこだわりを持ち、なおかつもう一つシンクの横に作業台を付けることを希望しています。

昨日商談をした業務用のメーカーは、横幅のサイズは自由、高さも自由、バックガードの高さも自由ということで、非常に期待しています。もっとも、特注ですから当たり前ですが、何しろその価格が違います。

キッチンではもうしばらく悩みそうです。
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2006年07月25日

業務用キッチンの検討

ログハウスにはいわゆるシステムキッチンは似合いません。せっかく全面に木を使うのだから、なるべく木を見せたいと思うのは自然です。

そこで以前から注目していたのが業務用キッチンです。合羽橋にも足を運び、業務用専業メーカーのショールームにも行きましたが、この度サンウェーブのショールームで目に止まるものがありました。

サンウェーブといえば家庭用というイメージが強いかもしれませんが、業務用もしっかりとやっているのです。いわゆるステンレスキッチンの中で、今回は純粋に業務用のものを家庭用に流用できるように、特注で見積もりをお願いしました。

これとは別に、家庭用のステンレスキッチン(=上質な分、高い)の見積もりも、近いうちにショールームでお願いしてきます。今日のお話では業務用が3分の1ということでしたので、もうほとんど決まったようなものかもしれません。ただ細かいところのつくりは、業務用は少々荒いようです。

このほかにも家庭用のステンレスキッチンの見積もりを、いくつかのメーカーに頼んでいるところです。その比較が楽しみです。
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