当初の予定から大幅に遅れて、ようやくミニログの部材が日本に届きました。輸送方法をいろいろと検討しましたが、結局レンタカーのトラックで自分で取りに行くことにしました。地元の運送会社の見積もりでは4トンユニックで35,000円ということでしたが、これならトータルで半額くらいで済みます。
ユニック車を検討したのは前面道路の幅が狭くて一瞬で荷下ろしをしなければならないだろうと思ったためですが、結局お向かいの駐車スペースを一時お借りできたのと、荷下ろしのヘルプを2名お願いできたのとで、2トンロングの平ボディー車に積みました。
週間予報では晴れ続きだったのが、直前にこの日だけ雨模様となってしまいました。引き取りに行く木曽福島は初めて行くところで、「木曽路はすべて山の中」という言葉通りのところでした。積み込みはトラブル続きで、すぐに積んで引き返すつもりでいたのがだいぶ待たされることになりました。最後の部材を積む頃には雨が本降りで、荷下ろしがどうなることかと心配しましたが、ちょうど地元は雨上がりの晴れ間とあいなり、1時間ほどで作業を終えました。

ミニログといっても部材は意外とボリュームがありました。私たちはトラックからのおろし、ヘルプの方にはこうしてテラスにきれいに積んでいただきました。道路から敷地への段差とテラスへの段差がありますので、手伝っていただいて本当に助かりました。倍の人数で倍以上のスピードといったところです。
この日はこの後また雨予報だったのでブルーシートを丁寧にかけておくと、案の定意外と強い雨が降り出しました。私たちは旅行に行ったときなどもよくそうなのですが、結構天気には恵まれるのです。特に積み込み時にはいろいろとありましたが、トータルとして作業は結果オーライでした。
ところで今回は初めてトラックの燃費というものを考える機会となりました。軽油が意外と高く、レギュラーガソリンと勘違いするほどの単価です。燃費を計算すると8.8km/lくらい、でもガソリンより安いから単純には比べられないので、軽油の単価をこの燃費で割って1kmあたりの燃料費を算出し、同じように計算した普段乗っている乗用車と比較しました。すると乗用車は1kmあたり7円台だったところが、トラックだと14円台と何と倍もかかることがわかりました。これは意外でした。
さていよいよミニログ建てに早速とりかかりたいところでしたが、次の日に部材を確認するといくつかのもの、それも最初に必要なものが見当たりません。まだまだ波乱続きです。
posted by bourbon_ueda at 00:00
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