2017年04月10日

久しぶりの砂浜ドライブ

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20数年前バイクで行ったことのある千里浜なぎさドライブウェイ、この度久しぶりに訪れました。砂が硬く締まっているため、海岸ギリギリを走ることができます。この日は見ませんでしたが大型の観光バスも走っています。

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カーナビで見るとこんな感じ、こんな画像もここでしか見られないと思います。ほかの海岸でここまで行ったら、まずスタックして帰れなくなるでしょう。以前親不知海岸ではまり、トラックで引き揚げてもらったことがあります。

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この日はその前に、砺波のチューリップ公園に行ってきました。チューリップフェア直前の最後の営業日ということで狙って行ったのですが、このように花はまだまだでした。これから10日間準備のために休園し、その後は入場が有料になるとともに大混雑が予想されるため、ひょっとしたらと思っていたのでした。

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水仙は咲いていました。水仙にもいろいろと種類があるようです。

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今回は時計回りに七尾まで行って最後はまた砺波に戻り宿泊。次の日は神通川沿いの桜、八分咲きと行ったところでした。もちろん花より団子、今回の富山行きも食が中心です。いずれまた食べものブログにて。

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和倉温泉の加賀屋にも行きました。行っただけで、泊まっていません。中は見学しましたが。
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2017年03月22日

富山海の幸三昧

鶏たちが一泊程度の旅行では大丈夫なことがわかったので、先日の沖縄横浜に続き、今回はかねてより計画していた富山に行ってきました。もちろん目的は海の幸、何しろ海なし県民ですから。

いつものように旅行しても外食しない私たち、ホテルで早い時間から宴会です。調達したのはいずれもかつて行って間違いないお店のもの、刺身類が中心です。

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季節はホタルイカ、一つは生。寄生虫があるので刺身では内臓を外します。

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もう一つはボイル、これは内臓ごといけます。

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写真の色は悪いですが甘エビ、正式にはホッコクアカエビといいます。これが抜群に甘くてうまい。一般に出回っている甘エビとはケタ違いです。

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タラの塩辛というもの、どうも部位からしてエラのようです。コリコリの食感です。

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これは七尾のフグ。先日たまたまテレビで観ましたが、何でも石川県は天然のフグの水揚げが日本一なのだそうです。身も、そして皮の湯引きもとてもおいしかった。

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自家製というシメサバ、上記のフグとともに七尾の鮮魚店のものです。しめすぎずに生に近く、かといって生臭くない、青魚好きにとっては最高の出来です。

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ウマズラハギはもちろん肝和えで。

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氷見で揚がったメジマグロも飛び入り。この土地この季節まったく想像していませんでしたが、せっかくの機会ですから。写真の赤が悪く、まるでサーモンのような色合いになってしまっています。

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そして能登の天然ブリ。もうこの時期は氷見ではブリは終わりのようで、スーパーでは三重産のものばかりでした。しかし七尾まで来るとまだ地元のものがあるようです。これも抜群にうまかった。ブリは脂の乗ったところというイメージがあるかと思いますが、むしろ赤身の方が味があっておいしいです。肉も同じで、これが本来のうまさなのでしょう。

食材の詳細についてはまた食ブログの方でご紹介したいと思います。今回は行きはほとんど下道で5時間の道のり、帰りは日本海岸線を通り白馬から松本経由で。いずれも快適なドライブで楽しめました。また季節を変えて行くこと必至です。
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2017年03月08日

一晩飲むために横浜ホテル泊

今まで何回となく行った友人が経営する横浜の居酒屋、この度閉店するということで急きょ行ってきました。連絡をもらったのが数日前なので本当に急きょです。飲めば当然帰れませんからホテル泊です。これも急きょネットで予約しました。幸い空いていた日が続いた平日なので、対応できました。

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食べたのはこのホヤとか、

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刺し盛りとか(相変わらず赤色が良く出ないスマホのカメラです)、

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クジラとか(これももっときれいな赤)、

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なぜかローストチキン、これは子供たちへのお土産で、私たちが食べたものでも、お店が出したものでもありません。

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そしてこのマグロのアゴ肉。ベルギービールとかいろいろな日本酒を飲んで、たくさんのお客さんが後から来ましたが結局彼らが帰るまで飲み、最後まで居座ってしまいました。後半はセルフで酎ハイを作るなどメチャクチャです。

お店を閉めるのは何も売上不振ではなく、新天地でのお店で請われてだとのこと。その新天地とは何と小田原。最近行ってきたので馴染みもあり、その新天地のお店の前も通ってきて知っていたのでした。今度は小田原飲みでホテル泊かな。
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2017年02月28日

急きょ沖縄弾丸ツアー

移住前からここ十数年来、毎年行っていた沖縄旅行が途切れたのが2年前でした。理由は鶏たち。特に2年前はまだヒヨコでしたから、一日も目を離すことができませんでした。それが今、環境も落ち着いてようやく家を空けられるようになったかなと思っていたところ、航空会社のマイルを確認したら来月末から期限が切れるマイルが目白押し。その頃は畑が忙しくなるので行けるのは今しかない。

ということで、急きょ行ってきました沖縄。しかし鶏たちのことを考えると一泊二日が限度、今までにない弾丸ツアーでした。また、海に入れないこの時期に沖縄に行くのも初めて、目的はもちろん食。事前にいろいろと下調べし、これまでの店と併せて初めて行く店もいくつかありました。

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例えばこのタコス、

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例えばこんなメガネモチノウオ(別名ナポレオンフィッシュ)がいる新しいショッピングセンター、

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このモズクコロッケと、

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カニモズク天ぷら、

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モズクだけの天ぷら、

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以前行ったことのある生産直売の海ブドウ、

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こうした旅行ではほとんど外食しないので、夕飯はホテルでグルクンと小エビの唐揚げをホットプレートで加熱、

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あとは定番の島豆腐。初日はこんな感じでした。

その他に期待外れのものもいくつか。まず糸満の道の駅は以前とかなり変わっており、特に魚売場は変な外食スタイルに。 奥武島の天ぷら屋さんは異常な行列で並ぶ気がなくなり、魚介類の直売所も商売気が感じられずせっかくの初モズクも買わずに。宜野座のクルマエビは希望のお得品がなく断念。スーパーを何軒もハシゴしましたが刺身はほとんどなく、すっかり胃袋が魚モードになっていたのがどうしましょうかというのが上記の食事となりました。

二日目はいくぶん挽回し、満足できる食となりましたので、それはまた食ブログの方で紹介したいと思います。初日の朝3時前に家を出て、次の日の夜10時前に家に帰るという日程、道はいずれも空いているので羽田までは2時間で行き来できます。このパターンは今後もありかなと。妻は夢を見たというほど心配な鶏たちでしたが、帰って鶏舎を覗けばいつも通り止まり木で寝ていました。
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2016年11月28日

この時期にタンデムツーリング

八ヶ岳はもちろん観光地ですが、真夏は意外とツーリング族があまりいません。9月の下旬になって少し涼しくなってから急に増え始めます。これは私も乗っていましたからよくわかることで、要するに夏は暑すぎるのです。かといって春は意外と寒い。ツーリングのベストシーズンは秋です。

この日はバイク、といっても1200ccを乗っていた頃と比べて今は110ccのいわゆる原二(原付二種)の定期点検で甲府のディーラーに行ってきました。結構時間がかかるということなので代車をお願いし、特に行くところもないので久しぶりに昇仙峡に行ってきました。移住直後以来、数年ぶりです。

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この時期はもうこの地のツーリングとしては遅いのですが、ヒートテックにダウンのベスト、ボア付きのパーカーにウインドブレーカーというモコモコの重装備で臨みました。結婚した時にはもうバイクは乗っていなかったので、期せずしてちょっと寒いタンデムツーリングとなりました。紅葉はもう終わっていました。

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それでも冷えた身体を、遊歩道を散策することで結局暑いくらいになりました。平日なのに結構な人出、これが紅葉シーズンの土日ならさぞかし混んでいたことでしょう。平日だからでしょう、高齢の方が多かったです。

その高齢で考えさせられたのもこの一日。車と違ってナビがないバイクなので、昇仙峡にたどり着くまで結構迷いました。細い道を通りながら出くわした住宅地には人影がまったくありません。私たちの地域ならば畑や庭があるのでそれなりに人の姿は見えるのですが、その代わりに目立ったのは介護施設の送迎車。あぁ、地方の過疎化や高齢化とはこういうことをいうのだなと改めて思いました。

しかし代車のスクーターは150ccで実に快適、その後我が愛車に乗ったら何ともちゃっちいこと。バイク乗りがだんだんとより大きなバイクに乗りたくなっていくのがよ〜くわかりました。かつてはハーレーはもとより、1500ccのゴールドウイングに憧れましたが(今は1800ccになっているようですね)、果たして今となってはどうでしょう。何しろ寒いのがつらい、軟弱になってしまいました。
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2014年10月30日

羽田利用の新行程旅行

これまで沖縄には静岡空港から行くことが多かったのですが、ここ2年は羽田を利用しています。一番の違いは便数の多さ。静岡空港では行き帰りの半日がつぶれてしまいます。羽田では朝6時半の便で行って、帰ってくるのが夜10時の便などという使い方ができます。

ただ、夜遅くに東京に着いてそれから山梨に帰るわけで、普段の生活サイクルとは大きく違ってしまい、結局次の日の半日がつぶれることにもなりかねません。そこで今回は、行くのは朝一番の便で変わりはないのですが、帰りも朝一番の便で帰ってくることにしました。羽田に着くのは午前10時頃、ゆっくり帰っても十分明るいうちに家に着き、また翌日の早起きも叶います。

そこでそのゆっくりとした帰り方ですが、定期的に行っている東京への買い出しを絡めてきました。いつものメトロとコストコへの買い出しは多摩境店が多いのですが、今回はメトロは横浜いずみ店、コストコは座間店で、帰りは最近開通した圏央道で中央道に入るルートです。メトロまでの湾岸線などを含め、渋滞知らずの快適ドライブです。

もちろんこの行程だと前日の夜は現地に泊まるので、その日に帰ればかからない宿泊費がかかってしまいます。しかし、その日の夜に帰ろうとするとその後の車の運転があるのでお酒が飲めない、家に着いてからの晩酌では遅すぎるといったことから、あえてもう一泊楽しんでからの帰路という選択になったわけです。一応3泊4日ですが、3泊3日といった感覚です。

さて、今回の沖縄も海を楽しんできました。が、いつもの古宇利島や真栄田岬は天気は良かったものの風が強く遊泳禁止(古宇利島は管理されていないので禁止ではないものの波が高く自粛)、その代わり美ら海水族館の横の備瀬浜と真栄田岬の横の浜で楽しめました。

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今回も総費用が約6万円のリーズナブルな旅でした。
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2014年04月01日

隠れた名瀑、常虹の滝

早いものでこの日が19回目の結婚記念日となりました。高校時代まで親元にいたので、もう親よりも長い時間を過ごしたことになります。これにかけて、富山まで小旅行に行ってきました。この時期の富山には結婚する前にも行ったことのある、思い出の地でもあります。

今回のルートはまず安曇野ICで降りて白馬を通り、能生のかにの駅まで足を伸ばしてUターン、黒部の生地にある魚の駅、魚津水族館を通り、富山で一泊。翌日は新湊の直売所に寄ってから、国道41号線から安房峠を通って塩尻北ICに乗るという、北アルプスを一周するルートです。

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その帰り道の途中、あまり有名ではないと思いますが素晴らしい滝に出逢いました。その国道41号を山の中に入ったところにある「常虹の滝」というものです。ちょうどこの一昨日に大雨が降ったおかげで、このように豪快な姿になっていました。

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下から見るとこんな感じ。

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この時期は雪解け水があちこちから出ていて、何とも賑やかです。滝を見下ろす位置にはちょっとした小屋があって、夏には流しそうめんをやっているようです。水しぶきがかかる近さと水量で、マイナスイオンいっぱいです。

前回に引き続いて行ってきた富山ですが、この最短ルートの往復なら日帰りも可能です。今回も買い出し旅行で(いつもですが)、また定期的に訪れたいと思いました。
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2014年02月11日

瀬戸内海半周の旅

ETCの休日割引が来年度から縮小されるのは、遠距離を走る場合には結構影響が大きいです。普段は土日はの営業なのでもともとほとんど利用できないのですが、たまに特異日があって平日でも適用されることがあります。その最後の機会がこの飛び石連休の後半だったので、かねてより予定していた関西方面への旅行に行ってきました。

直前の大雪はもちろん想定外で、出発の朝も諏訪ICまでは通行止め。途中事故渋滞にも巻き込まれ、朝4時に家を出て最初の目的地である相生水産物市場に着いたのは11時を過ぎていました。その後は日生の五味の市、続いて山に入り吉備中央町の吉田牧場へ、この日は岡山市に泊まりました。そう何の旅って、食材買い出しの旅です。

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次の日はこの瀬戸大橋を渡って四国へ。全般に曇りの二日間でしたが、この時だけはさっと晴れて大変良い景色。走った実感は、「こんなに大きなもの造っちゃって」といったところです。

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途中のPAにて。瀬戸内海は魚介類が豊富で海もきれいで穏やか、つくづく良いところだと思います。最近赤丸急上昇中のエリアです。

しかし一日目の目的の牡蠣は十分買えたのですが、二日目の目的のワカメが大誤算。鳴門にあるJF北灘さかな市にはワカメがありません。直前の土日はワカメ祭りを開催していたのに、この日は強風で漁がなかったとのこと。その後以前買ったことのあるお店にも行って聞いてみましたが、今年は寒いので海水温が上がらず、ワカメの生育も遅れているとのこと。ワカメ祭りはまだ小さいものをありったけ収穫したのでしょうか、そのとばっちりか。

淡路島に渡ると買い物と買い食いが加速。干物屋さん、練り物屋さん、鶏卵販売所のタコ焼き屋さん、淡路ビーフを取り扱う肉屋さん、炭火焼きアナゴの専門店、地元のスーパーと直売所巡りと、大変慌ただしかったです。それと、普段はまず野菜を買うことはないのですが、何でも大変有名なタマネギがあるとのことで畑の真ん中にある直売所まで。たこせんべいの里にも行きました。

帰りは17時半頃に淡路島を出て、家に着いたのは23時半くらいでした。こうして瀬戸内海を半周する旅、車の中で過ごした時間が一番長かったわけですが、そこは昨年末に調達した新カーナビが大活躍。ナビ機能とAV機能をいかんなく発揮し、改めて良い買い物をしたと思いました。実は付けた当時から今回の旅を想定していてのことなのでした。

食材などについては食べものブログの方で詳しくレポートします。もう当分はこのような長距離ドライブはないことでしょう。
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2014年01月15日

新たな楽しみ富山旅行

もともとは金沢に出て七尾と氷見を回って帰ってこようという計画でしたが、急きょ富山だけの一泊二日旅行に行ってきました。松本ICで降りて158号線、安房峠道路を経て41号線というルートで、最初の目的地高岡までは約5時間という行程です。途中山道はマイナス14度というような表示でした。

富山には何度も行っていますが改めて感じたことは、魚が安い、日本酒がうまい、視界が開けている、冬の北陸なのに意外と明るいといったところでした。道も快適で、広くて空いています。高岡から氷見に至る能越道は高速道路の規格でありながら無料です。

海のない土地から日本海に出るわけですから当然目的は魚。しかし今回確信したことがあります。各地には鮮魚店などが集積した大型施設があるのですが、完全に観光客相手の内容と値段。地元の人はおそらく行ってないでしょう。見た目には惹かれますが、今回も新しくできた施設は私たちにとってはまったく魅力なし。以前に行った所もそうでした。

そこで買い物はもっぱら地元のスーパー巡りとあいなりました。大手はイオンくらいで、聞いたことがないスーパーチェーンがあちらこちらにあり、できるだけ回ってみました。その中でお勧めは「大阪屋ショップ」というところ。名前だけでは何か100円ショップのような印象を受けますが、その実力はお客さんの入りが証明しています。

詳しくは食べものブログの方で書きますが、魚が充実しています。地もの、天然、朝どれが目白押し。しかも安い。いつもながら、都会より地方の方が豊かだなと思う瞬間です。

今回は行きませんでしたが、富山はほかにも宇奈月温泉や魚津水族館などいろいろと見どころがあります。白馬から糸魚川に出て回ってくるのもいいですね。気軽に行けることがわかったので、定期的に訪れてみようかと考えています。
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2013年06月05日

そこそこ満足の真栄田岬

経済学では限界効用逓減の法則というものがあります。三杯目のビールより一杯目のビールの方がおいしい、焼肉の食べ放題ではだんだんと感動が薄れてくるといったものです。毎年訪れている沖縄本島の真栄田岬も、初めて行ったときはそれそれは感動ものでしたが、もう見る景色や魚は同じだし、それでもほかのビーチよりははるかに良いといったところになりました。

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毎度お馴染みツバメウオ、しかしこれがスノーケリングで見られるのは本当に貴重なのですよ。以前は奄美大島のスキューバダイビングでその群れを見たくらいでしたから。

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釣りはフナに始まりフナに終わると言いますが、どうでしょうスノーケリングはクマノミに始まりクマノミに終わるでは。久しぶりのクマノミショットです。

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ツノダシもいつも浅瀬にいます。よく似たハタタテダイは見るのは珍しいです。

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何だかわからないチョウチョウウオ、昔図鑑で見ていたこうした魚のジャンルでは「チョウチョウウオの仲間」というタイトルでした。今でも“仲間”とは友達ということか?と突っ込んでみたくなります。

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青の洞窟もいつも通り、これは水中の様子。

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これは奥から出口を見た様子。相変わらず地元のダイビングショップなどのツアーで賑わっています。開店直後のデパートでは客より店員の方が多いのではないかと思うことがありますが、同じような状況です。

というわけで本島なら真栄田岬といった存在ですが、そろそろ離島、それも離島の離島(例えば石垣島の黒島など)に足を伸ばしたくなってきました。慶良間もいいですが、まだ行ったことがない島に行ってみたいものですね。
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2013年06月04日

泊港の競りを見学

那覇の泊港といえば離島へのターミナル港といったイメージしかなかったのですが、そのすぐ近くに漁港があることをこの度初めて知りました。事前に申し込みをすれば朝の競りを見学できるということで、5時前に漁港に向かいました。普段の朝4時起きがこういうところで効いてくるとは思いませんでした。起床や眠気などは楽勝です。

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沖縄といえばまず思い浮かぶであろう魚がこれ、こうしたカラフルなものです。

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中には初めて見るこんな大きなものもいました。訊けばマンボウというらしく、後で調べたら赤マンボウという深海魚のようです。

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そして意外かもしれませんが、沖縄でポピュラーなのがこのマグロです。近海で獲れるので生、それも本マグロです。この日も競りの半分以上はこうしたマグロ類でした。

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そして県魚でもあるグルクン、競りの結果が紙に記してあるので、その値段がわかってしまいます。この箱は50匹以上入っていて400円、これが飲食店では唐揚げにして一匹700円などで売られているわけです。

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小型のカツオは一箱300円などとなっています。

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これも飲食店では結構な値段のする夜光貝、これは6つ入って650円でした。面白かったのは、これよりも小さいサイズが5個入った箱がこの倍くらいの値段がしたことです。適度なサイズの方がおいしいのか、殻の色が白くてきれいでそのまま皿盛りに使えるのか。

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トビウオなども一箱300円です。すり身などになるのでしょうかね。

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そしてタイは一箱で5匹入って400円です。サイズは小ぶりですが、ちゃんとしたマダイです。これもその後小売店で見たら結構な値段で売られていました。

こうして見て思ったのは、中間業者が儲けているということよりも、一次産業者である漁師さんがこれでは報われないなということです。その差額を消費者が負担しているわけで、以前から一部で取り組みが始まっている生産者と消費者の直結ルートで双方に良いこととなるという方策がやはり一番だと思います。

この漁港に隣接して競り落とした魚を売るお店が軒を連ねている施設が、もう8年前にできていたそうです。この日も下見したこの前の日も、新鮮でボリュームがあって安い本マグロの中落ちや切り落としの盛り合わせを買い求めました。
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2013年06月03日

晴れの地元から雨の沖縄へ

例年6月の下旬、こちらが梅雨に入ったときに梅雨が明ける沖縄に行っています。ところが今年は訳あって、まだ梅雨が明けていないこの時期に沖縄に行ってきました。しかし今年はこちらも梅雨入りが異常に早く、それでも連日晴天続きとなっており、わざわざ晴れている地元から雨の沖縄に行くことになりました。

これまでも例えばゴールデンウイーク明けの石垣島のように梅雨時に現地に行ったことはありますが、いつもその様子はジメジメとした一般的なイメージとは違い、ときどきサーッと降ってはパッとやむ、南国のスコールそのものです。私はこれを性格のさっぱりしている梅雨と呼んでいます。

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今回の宿泊はいつもとは違う、おもろまちにできた新しいホテルです。その建設中から気になっていた大きなホテルで、今回は17階から見下ろす夜景がきれいな部屋でした。部屋やバスルームも広く、エアコンも風が身体に当たりすぎず快適です。それでいてリーズナブル、今後はここになりそうです。

初日はほとんど雨も降らず、ときどき陽が差すほどでした。昨年は6月に台風が来ましたから、上出来です。
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2012年06月28日

今度は4万円台の沖縄

昨年4泊5日の沖縄旅行の総費用が6万円台だったと記しましたが、今回は3泊4日で4万7千円の旅でした。くどいようですが、パックツアーの料金ではなく総費用です。例によってマイレージの無料航空券、ビジネスホテル、外食なし、レジャーはスノーケリングといった組み合わせです。

思えばこれは旅行ではなくて場所を移した生活といった感じです。おそらく沖縄に移住したとしたらこのような日常を送るでしょう(ホテル泊は別として)。旅行というと非日常でたまの贅沢といったイメージがあるかと思いますが、私たちの場合そのような感覚はまったくありません。その土地ににわかですがとけ込みながら過ごすといった時間の使い方が自然になっています。そして何度も同じところに行くと、にわかがにわかでなくなってくるのです。

これは海外に行っても同じことで、例えば新婚旅行で行ったカナダとハワイでは(スキーとダイビング、標高2,000mから水深40m)、いずれもほとんど日本人がいないような飲食店に足を運びました。フランスでも労働者が朝食をとるようなカフェを楽しみましたし、それがその地に行っているということを実感するには一番ではないかとも思います。

今度は沖縄と同じくらいかそれよりも安く行けそうな台湾や韓国を視野に入れています。現地にとけ込むには現地の言葉を習得するのが一番なので、もし現実的になればその語学力を磨くことのモチベーションにほかなりません。金はなくても時間がある今がその勝負どきです。
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2012年06月26日

本島随一、真栄田岬

毎年この時期は野菜づくりが一休みする頃で、夏野菜の植え付けが終わり、収穫まではまだ間がある頃合いを見計らって沖縄に出かけています。本島はこれで5年連続です。

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本島のビーチは離島に比べて魅力的な魚がいるところが少ないのですが、この真栄田岬は随一です。毎回このようにツバメウオがたくさん見られます。いつも青の洞窟の入り口近くに群れています。

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ロクセンスズメダイは言うに及ばず、探さなくてもいやというほどいます。餌付けがされているせいか、だいぶ人に慣れています。

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実はこれらの写真、スノーケリングをしながらテキトーにシャッターを押した結果です。何とこの一番良い被写体に遭遇している最中、デジタルカメラが壊れてしまったのです。様子からして電源は入っていて液晶だけが機能していないようだったので、魚に向けて闇雲に撮ったものなのです。

この真栄田岬は平日というのにたいそうな人出で、逆に誰もいないビーチより何かあっても安全ということも言えます。今回気付いたのはいろいろな種類のサンゴの赤ちゃんがたくさん育ってきていること。天敵の退治など各ショップがこまめに手入れをすると思いますから、今後の様子が楽しみです。

外海に面していながら波が穏やかで(もちろん荒れる日もあるようですが)、急な落ち込みで水深があり、砂地がないので透明度が高く、魚種とその数が豊富、青の洞窟といった神秘的なスポットもあり、施設も充実とくれば人気になるのも当然です。秋にはシイラが回ってきてそれを追ってサメが出没するとの情報もありました。もちろん、泳ぎに出る範囲ではありませんけれどね。
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2011年06月30日

4泊5日で総費用6万円台

毎年恒例の沖縄に4泊5日で行ってきました。二人での総費用は何と約6万4千円、パックツアーの料金ではないですよ、総費用です。

もともと行きたくなくて行ったわけではありませんが、動機はいつも必要に迫られてです。その必要とは、日頃クレジットカードでせっせと貯めているマイレージの期限です。その他、あらゆる節約手段を使って達成した結果です。

・航空チケットはマイレージで無料
・宿泊は日頃仕事で泊まっているビジネスホテルのポイントで1泊無料
・そのビジネスホテルが日曜宿泊で2割引
・駐車場代が無料の静岡空港を利用
・空港への往復は通勤割引を使って高速道路料金が半額
・レンタカーは燃費の良い車を選択(今回も20km/lほど走った)
・外食は一切しない(惣菜とアルコールを買ってホテルにて)
・遊びにお金をかけない(いつもビーチでスノーケリング)

内訳は食費2万円、宿泊費2万円、交通費2万4千円といったところです。別にストイックな旅行をしているわけではありません。これが自然なのです。質実剛健、去華就実、見た目の豪華さとは無縁の旅行、そして日常の生活です。
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2011年06月28日

スノーケリングでツバメウオ

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以前奄美大島でボートからエントリーするとツバメウオが出迎えてくれるダイビングのポイントはありましたが、スノーケリングでこれだけのツバメウオが見られるのは珍しいでしょう。また行ってきました、真栄田岬。

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この日は前の日よりも波が穏やかで天気も良く、透明度も高かったので快適でした。

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2mほど素潜りしてツバメウオと同じレベルで鑑賞を楽しんできました。

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時にはこうしたニアミスも。

これを見に行くだけでも、真栄田岬は価値があります。1時間も泳げば十分で、駐車料金は2時間分で200円。何でも瀬底島の駐車場は1,000円もするそうで、まるで伊豆並みです。今回足を伸ばそうかと思いましたが、それだけでやめにしました。
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2011年06月27日

大混雑の青の洞窟

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夏休みでも土日でもないのに、沖縄本島の真栄田岬は盛況でした。青の洞窟もかつての秘境というイメージからずいぶんとポピュラーになったようで、小さな子供を含めた大勢のツアー客でひしめいていました。この日はたまたまライトを持っていたので、これはどうしても撮りたい一枚でした。

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ツバメウオはいつもより少なかったですが、こうして洞窟にいました。

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何か年々魚より人の方が多くなってきているようで、魚も見慣れたものばかりで当初のような感動がありません。

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それでもひざ下の水深でこうしてツノダシが群れているように、本島では有数の魚影の濃さでしょう。かつての遊泳禁止続きだった頃に比べると、かなりメジャーなスポットになっているようです。台風の余波が残る気象でしたが、少しの濁りが感じられるだけで、波やうねりはそれほどでもありませんでした。
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2011年01月22日

牡蠣の買い出しのために前泊

昨年たまたま立ち寄った相生のかきまつりで大ヒットした牡蠣を、今年はわざわざ買うためだけに足を伸ばすことにしました。朝一番で買わないと混雑が激しいので、前の日に現地入りするほどの熱の入れようです。

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目的は買い出しですがそれだけではもったいないということで、途中あちらこちらに寄りました。これは明石の魚の棚(うおんたなと読みます)商店街、地元のシラサエビというのを晩のつまみに買いました。まだ活きており、ホットプレートで塩焼きするのに難儀しました。

肝心の牡蠣の方は年々盛り上がっているのでしょうか、本会場は開場前から駐車場に長蛇の列。もともとこれを想定していたのですぐに協賛会場である市立水産物市場へ。ここで1.8kg入りの殻付きを3袋、500g入りのむき牡蠣を3袋、それと焼き穴子を買ってそそくさと帰りました。食材については後日食べものブログにて。
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2011年01月08日

ランキング1位の美術館

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日経新聞の行ってみたい美術館のランキングで1位になった金沢21世紀美術館に行ってきました。これは屋外にあったオブジェ。

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これは屋根が空いた大きな部屋というだけのもの。これをキャンバスに見立て、刻一刻と変わる空の様子が一つとして同じ絵がない、見る場所や時間によってそれぞれ違うといったことなのでしょう。

やはり私たちは花より団子のようです。
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2011年01月07日

意外と小さかった東尋坊

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火曜サスペンス劇場のラストシーンを思わせる崖、東尋坊は有名だけあって一度行ってみたいと思っていました。高速道路の関係からこの辺というのは、東京や横浜にいるときから最も時間的に行きにくい場所だったのです。しかし行ってみて、あれっ?といった感じです。意外とスケール感がないのです。

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以前和歌山県の三段壁に行ったときは上から見下ろす景色に足がすくみ、よくこんなところを柵もなしに立ち入りさせるなと思ったものでした。それに比べたらそう怖くはなく、特にその高低差が違うと感じました。

不謹慎な話ですが、自殺の名所とされるこの場所では、下手をすると助かってしまうのではないかとさえ思いました。伊豆の城ヶ崎吊り橋のような、いのちの電話の表示もありませんでした。もっとも、そのようなものはないに越したことはないのですが。

まあこれで一度行きましたので、今後テレビなどで紹介されても安心です。日本の各地方に親しみがわくようになる、これも旅の楽しみの一つですね。
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2011年01月05日

白い鳥取砂丘

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年末年始の大雪で、この砂丘も一面真っ白になったそうです。しかしそれではスキー場と同じなので、私たちとしては何としても砂丘を見たかった。ちょうどこの日は一部がとけて、白と砂のコントラストがきれいな丘になりました。

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雪どけ水でしょうか、砂丘に水がたまるのは珍しいかと思います。普段は風にあおられて髪の毛や口の中に砂が入って大変だということですが、この日はちょうどいいお湿りでそのようなこともなく、靴の中に砂も入らずに程よい丘陵ウォーキングとなりました。

「月の砂漠」の歌碑とラクダの像がないなと思ったら、確かあれは千葉県の御宿だったような気がします(生きているラクダはいました)。最近は海が汚れて鳴き砂や風紋ができないということですが、今回はこれで十分満足です。
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2011年01月04日

大雪のゲゲゲロード

山陰地方は記録的な大雪だったようで、観測史上最高という米子に入る直前まで、高速道路は通行止めでした。今回の目的地の一つ、境港までの道も大混乱で、本来二車線の道路が一車線になっているものだから、街中はどこも大渋滞です。

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境港といえば水木しげるロード、ここも大雪でした。本来は車が通る道なのでしょう、地元の人が懸命に除雪を行っていました。そのせいか、流行語大賞の年が明けたせいか、人もまばら、歩ける道が狭いのでちょうどいいくらいです。

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道端には数々の妖怪のブロンズ像があると聞いていましたが、メインキャラクター以外は意外と小さいのです。知らない妖怪もたくさんありました。

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もともとここは地元の商店街を妖怪で演出したようで、あちらこちらにあやかり商売がありました。雑貨と食べ物が多いですね。こんなお饅頭も、中はチョコレートクリームでした。

しかしこの大雪、米子市内の渋滞を避けて裏道に入ったところ、本来対面通行の道路が一車線分のわだちしかなく、すれ違いの度に冷や冷やし、しまいにはスタックして地元の人に助けてもらう始末でした。何もこんな時に来なくてもいいのにといった感じです。
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2010年12月21日

仕事納めで温泉旅行

ここ2ヶ月は実によく働き、この日曜日で早くも仕事納めとなりました。その打ち上げとして、能登半島の和倉温泉に行ってきました。和倉温泉といえば加賀屋ですが、今回はその並び、金波荘というところです。

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巷では現在居抜きで波に乗る新興ファミリーレストランがありますが、旅館ビジネスも居抜きの時代になってきたようです。もともと老舗旅館だったところが経営破綻し、ハードはほとんどそのまま利用し、ソフトで勝負するというパターンです。一消費者としてそのリーズナブルな料金に魅力を感じたこととともに、コンサルタントとしてそのビジネスモデルに興味がありました。客室は全室オーシャンビュー、ロビーの休憩スペースには間近まで海が迫って見えます。

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夜朝ともにバイキング、この取り皿は考えたものです。普通の平皿だと料理同士が混じってしまい、枚数も使います。くぼんでいるので刺身の醤油皿としても使えます。和洋中と種類が豊富で、時間は3部の入れ替え制となっています。90分の飲み放題が1,500円、そしてこの一泊二食付きで何と7,800円という価格設定です。

この新興チェーンは北陸を中心に関西方面で数十の旅館運営を手がけているようですが、その一覧を見たあるお客さんが、「ようけつぶれてるのう」とこぼしていました。確かにそれだけの旅館が経営破綻した結果であるわけで、ファミリーレストランとともに立地や経済環境のせいにするのではなく、運営のしかた次第で良くも悪くもなるという良い例ですね。
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2010年06月23日

静岡空港の使い勝手

今回沖縄へは静岡空港から行ってきました。片道約170km、ノンストップで行けばジャスト3時間の行程です。高速道路は通勤割引や土日割引を使えば、中部横断道と東名を合わせて1,150円。私の車だとガソリン代を含めて片道トータル2,400円ほどで行けます。

静岡空港が良いのは、何と言っても駐車場が無料であることです。羽田などは周辺の格安パーキングを利用するため、飛行機を降りてから送迎バスで移動という一手間がかかりますが、ここはダイレクトに車に乗れるので快適です。

また、飛行機が小さいせいか預けた手荷物が出てくるのが早いこと。これも羽田や中部空港からの便だとかなり待たされることがあります。全体的に、機動的に動けて身軽な印象でした。

行きは12:15発、14:50着、帰りは14:45発、17:00着と、時間的にも無理のない予定が組めます。本当は松本空港からの便があるのが一番楽なのですが、当面はこのルートとなることでしょう。

ちなみに、飛行機から降りると出口で静岡銘菓「こっこ」がもらえます。
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2010年06月22日

古宇利島はもうやばいかも

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沖縄本島で珍しくサンゴが群生しているのを見られる古宇利島、橋の開通とともに最近人気になっているようですが、そろそろそれこそ潮時かもしれません。

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というのは、昨年地元の人に教えてもらった隠れ家のようなビーチへのアクセスが格段に良くなっているのです。以前は“ここ入れるのか?”というようなガタゴト道だったのが今はきれいに舗装され、さらに奥へと延長される様子、大きな駐車場もできそうな雰囲気なのです。

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実際この日も昨年の同じ時期に比べると各段に多い車と人の数でした。もうどこかのガイドブックなどに載っているのかもしれません。それでも、今はまだしばらく砂浜を歩かなければ行けない奥のビーチは誰もいなく、プライベート感たっぷりです。ここもそのうち・・・と思うと、何とももったいない気分です。

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こんな大きなヤドカリや、

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岩陰にはミノカサゴが逆さになっていました。

このような自然いっぱいのところ、俗化されないことを望みます。
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2010年06月21日

ツバメウオの掃除を激写

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マイルの期限が8月に迫っていたのですが、真夏はいろいろな事情で動けません。そこで週間予報の梅雨明けを見越して急きょ沖縄に飛びました。この真栄田岬は以前何度も強風のため遊泳禁止の憂き目に遭いましたが、この日はこれまでで一番波が穏やかでした。

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昨年ここで初めてツバメウオを見て感動しましたが、今年はもう普通の光景となりました。しかしそこで、テレビでしか見たことのない様子を激写、そのツバメウオの体の周りをベラの仲間が掃除しています。水深数メートルのところまで素潜りして、懸命に撮ってきました。ダイビングではそうでもないでしょうが、シュノーケリングでは貴重な一枚です。

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ほかにもカラフルな魚がいろいろいましたが、岩に擬態化しているカサゴなどもごく浅瀬で見られ、やはりここは魚種が豊富な人気スポットであることがわかります。そのせいか、人間の数も毎回どんどん増えているような気がします。
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2010年01月24日

相生かきまつりの裏技

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播州の辺りはカキの養殖が盛んらしく、この日を皮切りに6週連続で各地でカキ祭りが行われるようです。その初回、相生かきまつりは開場間もなく着いたのにこの賑わい、バーベキューの煙とともにカキを買い求める長蛇の列がすでにできています。

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各テントではこのようにカキを使った料理などが提供されていて、家族連れで一日のんびり楽しむにはよいでしょう。しかしこちらは旅行の身、間もなく帰路に着かなければなりません。

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カキ祭りの会場に着く手前に水産市場があり、まずはここに立ち寄りました。話を聞けば、カキ祭りは大変な混雑であり、カキも一人1袋しか買えないけれどここなら何袋でも買える(値段は同じ)ということでした。カキ祭り会場を一応見に行ってうんざりした私たちは、すぐさまここに戻りました。

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しかもカキの試食が無料であり、カキ祭り会場では昨年は1個10円、今年は試食自体が廃止になったようです。ここの試食は何度でもOKで、皿と楊枝を持って何回も列に並んでいる人がいました(私たちも2回食べました)。

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この日は冷え込みが厳しく、港は薄く氷が張っていました。水産市場だけあってカキだけでなく、地のアナゴをその場で焼いていたり地のタコをその場で煮ていたり(いずれも買いました)、ほかにも魅力的な魚介類がいろいろとありました。お店の人が「ここで買うのが一番賢い」と言っていましたが、本当にそうかもしれません。
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2010年01月23日

小豆島初上陸

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一度は行ってみたいと思っていた小豆島、四国から渡って本州へ抜けました。やはり至る所にオリーブの木があり、その林越しに見える海の景色が何とも気持ちいいものです。街路樹や庭木、ちょっとした空き地など、本当にここはどこにでもオリーブが植わっている特異な土地です。

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観光施設としてのオリーブ園にはこれから花を咲かせるであろうミモザもありました。オリーブの花は春〜初夏ということなので、これからが楽しみな季節ですね。

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トンボロ現象が見られるところもありました。何でもエンジェルロードというのだそうです。ちょとこっ恥ずかしい名前ですね。たまに向こうの島に渡っている間に潮が満ち、帰れなくなる人もいるそうです。

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小豆島は名前と違って意外に大きく、このように標高の高いところもあります。険しい渓谷を眺めるロープウエイも通っており、特にこの日は気温が低くて風が強く、“瀬戸内海の温暖な気候に恵まれて・・・”などというフレーズはよほど似合いませんでした。

イメージとしてはカヤックフィッシングをしたくなる、そんなところでした。
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2010年01月22日

ここに来ないといかんぜよ

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今回は「坂の上の雲」の舞台である松山から、坂本龍馬の像が立つ桂浜への移動、さながらNHK歴史ドラマのロケ地めぐりのようです。これが桂浜、砂ではなく砂利の海岸です。遊泳禁止ということもあってゴミなどが落ちていなくてきれいですが、自然の砂利ではなく後から入れたのではないかと思わせるほどきれいすぎる海岸でした。

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ちょっとした展望台からの眺めです。

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龍馬像は想像していたよりはるかに大きいものでした。これもこの季節の平日だからよかったものの、特に今年は混むのでしょうね。

入りませんでしたが、桂浜には水族館があります。名物はアカメという大型の淡水魚で、光を当てると眼が赤く光ることからこう呼ばれています。昔「釣りキチ三平」で読んだことがあり、フィッシュイーターであることから釣り人にも人気があるようです。売店でその携帯ストラップを買おうとしましたが、妻に止められました。
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2010年01月21日

道後温泉は千と千尋

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道後温泉本館のこのたたずまいを見たとき、「千と千尋の神隠し」のようだなと思っていたらやはりモデルの一つとなったようです。日の出が遅い西日本、ましてや雨ともなると朝8時半でもこの暗さです。

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正面入り口です。券売所の窓口が2つ、これとは別に改札があるところを見ると、ピーク時には相当混むことが想像されます。この日はガラガラでした。

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別の角度からも風情があります。柳がよく似合いますね。どうでもいいことですが、何でもミシュランの三ツ星に選ばれたようです。その後余計混んだでしょうね。
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2010年01月20日

阿蘇山は雪だった

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これも一度は行ってみたかった阿蘇山、イメージとしては雄大な牧草地で馬や牛が草をはんでいる姿があったのですが、先週の寒波でたいそう雪が降ったようです。まだこのように残っていました。

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周辺には脅かすように危険、危険という看板がたくさん立っていました。このように火山ガスがもうもうと立っており、風向きによっては確かに遊歩道の方に流れてくるのでしょう。

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これは何だろうと思っていたのがわかりました。急に火山ガスが流れてきたときに緊急避難するシェルターでしょう、多分。閉じている方が火口に面していますので。

ちなみに火口までロープウエイが通っていますが、十分歩いて行けます。有料道路を車で通る必要もありません。ただ、避難して下山する際はヒヤヒヤですけれど。
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2010年01月19日

今度は熊本城

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姫路城に行ったら今度は熊本城に行きたくなりました。歴史好きとしては一応いざとなれば加藤清正が豊臣秀頼をかくまうつもりで作ったくらいのことは知っていたので、興味津々でした。これは名物ともなっている2層の石垣です。手前が加藤家時代のもの、奥が細川家時代のものということです。

しかし天守閣の構えは昔の姿をしのばせるものの、中は完全に博物館になっています。数多くの櫓とともにそのほとんどが消失してしまい、現在でもまだ再建作業が行われていました。でも博物館はそれはそれとして面白かったです。

築城当時は結局実戦に使われなかったこの熊本城、西南戦争でここに陣取る官軍をとうとう落とせなかった西郷隆盛の「清正公に負けたようなものだ」という言葉、なかなか重みがあります。
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2010年01月18日

糸島半島というところ

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何でもブームのきっかけはサンセットが拝めるカフェだったそうで、福岡市の西にある糸島半島は近年急激に地価が上がっているということです。なるほど車で1時間でこの環境とは、別荘でも建てたくなるわけです。海の水もきれいです。

泳げる気候なら泳ぎたい、でもその季節は暑くてたまらない、夏にまた来るかというジレンマがあります。とりあえず私たちは何しろ食なので、こうした楽しみ方をしてきました。
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2010年01月17日

関門海峡は狭かった

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横浜のベイブリッジよりも短いのではないかと思うほど、関門海峡を渡る橋はあっという間でした。これは本州側からの写真で、ちょうど大型船が通るタイミングを待って撮りました。なるほどこれなら幕末に長州藩が外国船を砲撃したくなる気持ちもわかりますね。

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博多入りしてからは一応有名なキャナルシティにも足を運びました。が、普段自然の中で暮らしていると、こうした人工的な構造物はどうも違和感がありますね。
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2010年01月16日

姫路城に行ってきました

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土日高速1,000円を利用して、遠くに足を運びました。以前から行きたいと思っていた世界遺産、姫路城です。この度大改修が始まったとのことですが、まだ今のところ通常通り見学できるようです。

日本の城はたいてい戦火などで消失してしまってその後再建されたものが多い中、この姫路城は途中修復はあるものの基本的に当時の姿のまま残っているところが何よりの魅力です。人間の感覚をよく考慮したレイアウトも大変興味深いです。

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ソメイヨシノとは品種が違うと思いますが、もう桜が咲き始めていました。城には桜がよく似合います。
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2008年10月09日

移住後初沖縄

多いときは年3回ほど、毎年沖縄に行っています。移住後1年が経ち、空港までの距離が格段に伸びた環境で、果たしてスケジュールや疲れがどの程度になるかが関心事でした。夏野菜が一段落し、秋野菜の収穫までまだ間があるこの時期に、移住後初めて行ってきました。まずは基本ということで本島です。

羽田まで行きは3時間、帰りは2時間かかりましたが、それほど大変ではありませんでした。玉村豊男さんが著書の中で、以前は地方の人は空港に着いてからまだ遠くに帰らなければならないなんて大変だなと思っていたのが、自分が田舎暮らしを始めると都会の人は旅行から帰ってきてこんなに空気の悪いところに帰るなんて大変だなと思うようになったと書いています。私たちもまったくそのように思い、家に着いたのは午前1時頃でしたが、空港からの帰りは特に苦になりませんでした。

沖縄は最近離島ばかり行っていたのですが、今回は本島も見直すところが多々ありました。シュノーケリングで撮った写真を載せておきます。

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最後の写真は美ら海水族館のものです。動画もアップしておきました。


閉口したのが那覇の渋滞です。田舎暮らしに慣れていると、旅行してまでなぜ混むところに行かなければならないのかと思います。空気も自宅の方がずっとおいしい。やはり沖縄も離島、そして小笠原ですね。
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