2018年11月11日

立て続けに剪定した枝をもらう

先日の情報をくれたお向かいの方が、その前には近くで剪定した枝の情報をくれ、一緒に取りに行ってくれたのでした。今回はその第二弾です。

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また近くで枝を剪定しているので要らないかと。今度は大量です。軽トラックまでお借りして7往復、今回は切ったばかりなのでまだ葉が付いています。

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ちょうど畑が終わったので、こうして並べていても邪魔になりません。というか、こういう風にしか置けないほどの量です。この冬はこれをストーブに入るサイズに切り分ける作業で暇をつぶせそうです。

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しかしこれだけでは終わりませんでした。同じ日に今度は上のお隣さんが庭の木を剪定しています。庭の木といっても高さ10mくらいもある大きな木、もらえませんかと声がけをしたら逆に「いやぁ〜、助かるな」とのこと。早速歩いて運びました。ちょうど今はこうした剪定の時期なのでしょう。

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最初にいただいた木はこうして切り揃えてラックに積みました。下の畑の大きな柿の木の枝も含まれています。これは今シーズン用。今回のものは多分来シーズンに向けての焚き付けとなりそうです。
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2017年11月20日

燃え方が違う薪ストーブ

萌え方ではないですよ、燃え方です。まぁ薪ストーブ萌えというのもわかる気がしますが。薪ストーブも10年目を迎え、この春にオーバーホールをしました。簡単に言えば内部の全取っ替えですね。費用は10万円ほどかかりました。ハードのランニングコストが年1万円ということですね。ソフトの薪は年によってはタダだったり、原木を買っては3万円だったりです。

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ここのところの真冬並みの寒さで、連日焚いています。今回焚いて驚いたのがその燃え方、あぁそういえば最初はこんな感じだったよなという炎です。一言で言えば燃費が良い、焚き付けもその後の薪も少なくて済みます。昨年までは一晩でこれくらい使うようなと用意した薪などが余る次第です。やはりオーバーホールは必要でした。

この日は最高気温が5度にも届かず、一日中冷蔵庫の中以下でした。それでも夕方にはテラスで炭火焼きをし、湯船に温泉など入れずにシャワーだけ。それでも平気で寝られるのはまさに薪ストーブのおかげです。初期費用は80万円ほどかかりましたので決して安い暖房ではありませんが、それを補って余りある快適さです。
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2017年01月11日

一日の薪はこれくらい

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何でも今シーズン最強寒波の襲来とかで、各地で大変なことになっているようです。この地でも大雪こそないけれど結構寒い日が続き、薪ストーブもフル稼働の毎日です。その薪ストーブで一日に使う薪の量はこれくらいです。このうちお金がかかっているのは手前左の太い薪だけ、あとは手間はかかっていますがすべていただきものです。このいただきものの存在がとても大きいのです。

写真でも4種類の太さの木が見えると思いますが、薪ストーブに十分な火を点けるには細い木から徐々に火を拡大していく作業が欠かせないのです。これら細い木は買うものではありませんから、いよいよになったら山に拾いに行くかとかねがね思っていたのですが、幸い今のところ周りの方からいただけていることになっています。

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今のところこうした焚き付けの木は豊富にあります。これらをすべて購入でまかなうとなると薪ストーブの燃料費は相応になると思いますが、メインの太い薪だけを買えば、それも薪になっている状態ではなく原木を買って自分で薪にすれば、この寒冷地でもかなり節約できる暖房費となります。今のところ一冬1万5千円とか3万円といった状況です。

なので今後の最強寒波も何するものぞといったところです。望むところだ、かかってこい、ということで日々思い切り薪を焚いています。
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2016年03月16日

今度はほうれん草、そして丸太

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先日軽トラックいっぱいの小松菜をいただきましたが、20日ほどで食べきってしまいました(もちろん鶏が)。そして今度は軽トラックいっぱいのほうれん草です。ありがたいことです。

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そして再び下の畑から枝運び。また田舎のゴミ屋敷になってしまいました。

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そして今回はこの丸太運び。軽トラック様々です。小さい車体で大活躍、頼もしいヤツです。

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細長い枝も含めて計6往復、本当に助かりました。これからせっせと枝切り、丸太切り、薪割り。もともと今シーズンはこれ以外にもいただいた薪があったので、シーズン前に一気に切った薪はまったく使いませんでした。これで来シーズンのストーブ準備はバッチリです。
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2016年03月02日

丸太切りに頼もしい相棒

以前ソニーが売り出した「AIBO」という犬型のロボットは、今さらながら考えてみると相棒をもじったものではないかとこの日ふと思いました。なぜかって?それはこの丸太切りです。

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昨年下の畑の柿の木をバッサリ切って(私ではないですよ、隣の畑の方です)、その枝がたくさん畑に散らばっているのでした。たいそうな量なのでお知り合いの農家の方に軽トラックを借りて運ぶことにしたのですが、それでも荷台に載りきらない長さの枝が多数あります。なのでこの日それを寸法に収まるようにカットしました。

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そこで今回活躍したのがこの頼もしい相棒、丸太切り用のノコギリです。もともとは近くのホームセンターでエンジンチェーンソーを借りようと思ったのですが(私が持っているのは電気チェーンソー、この畑では当然電源がない)、24時間単位で3,000円というレンタル料金。意外と高いなぁ、せいぜい2時間も借りられればいいのだけれどと思ってネットで探したのがこの専用ノコギリ。プラス数百円で手に入り、その後もずっと使えますから。

結果、大正解。これまでノコギリは木工作業用と細い枝切り用のものがありましたが、作業性は格段の違いです。約1時間で切り終え、これならば山に入ってもある程度の太さの枝は切って持ち帰れるなといった感触です。口コミ情報に、直径20cmくらいまでならチェーンソーは要らないとあったのが納得できます。

常々DIYをやっていながら道具は大事だなと思うことがよくあります。苦労した作業も専用の道具一つで驚くほど楽になるのです。今回も実感しました。しかし、こうしてどんどんモノが増えていくのですよね。
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2016年01月26日

マイナス11度でも焚かない夜

この日の朝は今シーズン最低の冷え込み、マイナス11度にまでなりました。ところが車で20分ほどの隣町野辺山は、北海道などを尻目にこの時期全国で一番冷え込むこともある、頼もしい(?)存在です。この日所用があって行きましたが、最低気温が何とマイナス24度。先日も全国ニュースで紹介されていました。

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当然夜は薪ストーブを焚くと思われたものの、その後意外にもポカポカに。この辺では珍しいこうした根雪も一気に融けそうです。これがこの地の特徴で、佐久では晴れていても凍えそうなくらいだったのですが、結局薪ストーブは焚かずに済みました。

その薪ストーブ、木の種類によってかなり違うことが今回も改めてわかりました。これまでは昨年切り倒した栗の木を焚いていたのですが、今回の大雪で埋もれてしまったので昨シーズンのナラの木に。火力、火持ち、暖かさ、どれをとっても断然優れています。また、朝には残り火でサツマイモを焼いているのですが、このおいしさもなぜか違う。熱燗の味も違うなどと聞いたこともあります。

昨年は冷夏予報でも猛暑が続き、結局長雨もあって冷夏だったということですが、今度は暖冬予報でも猛烈な寒波が襲い、でも結局暖冬だったということになれば、この先は暖かい冬が続くと見ていいのでしょうかね。
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2015年11月25日

寒い日ほど布団は薄い

異常に暖かい秋が続きましたがいよいよ冬の到来のようです。この日は冷たい雨、この後も朝は氷点下近くの日が続くようです。いつもの炭火焼きと思いましたが、さすがに身体がまだ慣れていないこの時期、この日は断念しました。そう言えば函館にいる旧友が、北海道は11月が一番寒く感じるとよく話していました。元気かね、K村君。

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なので予想通りこの日は薪ストーブを焚きました。今シーズン初めてなのですが、多分これまでで一番遅い初点火かと思います。いつものことながら、やはり暖かさが違います。これだけ寒いと、ましてや下の畑にバイクで往復していて身体が芯から冷えていると、当然お風呂は湯船に浸かるということになると思いますが、この日はもう薪ストーブの効果を知っているのでシャワーだけ。その後部屋でぬくぬくと暖まれる訳ですから。

すると当然、寝る際の布団はこれまでよりも薄くなります。例年そうなのですが、薪ストーブを焚き始める前が一番布団が分厚い。その後は部屋が暖かいので、薄い布団でもOKなのです。贅沢な話ですが、焚きすぎると夜中布団を剥いでいるくらい。

今年もいよいよ始まりました、薪ストーブシーズン。この日も下の畑で大きな柿の木を切った枝を発見したりと、この後その燃料作りに忙しい日々となります。これに限らず、いろいろな作業が多くて何しろ毎日忙しい。スローライフと言いますが、とてものんびりしている生活ではありません。
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2015年11月04日

急きょ林業手伝い

毎年米を作っている田んぼの横には大きな栗の木があり、かねてよりその田んぼの地主さんとこれを切り倒そうかと話していました。その木は別の方の敷地にあり、この度地主さんが話をつけてきて下さったようで、そしてこの地主さんがいつも仕事が早い。この日急きょ木を切るような作業を始めました。

私が気付いたのは鶏に朝食をやるために畑に出たところでしたが、すぐに「植田さん、手伝える?」と言われてしまいました。予定していれば手伝うのはもちろんですが突然のこと、もともとは私たちが借りている田んぼの日影になっているのを取り除こうと、さらにはその切った木を私たちのストーブの薪にくれるとのことですので。

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早速手伝いました、ちょっとした林業体験です。10mほどの栗の木とコブシの木をワイヤーやウインチなどで切り倒し、地主さんがエンジンチェーンソーで玉切りした丸太や枝を運び出す作業の連続。私もチェーンソーはあるのですが電気式なので、こうした離れたところでは使うことができません。

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良い薪になりそうです。今後はこの薪割りで寒い中汗を流せます。この日は前の日と打って変わってポカポカ陽気、作業中汗だくになりました。

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そして同時にこの枝。これも切り分けて、良い焚き付けになります。こうした燃料を調達していただけるわけですから、感謝感謝です。

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振り返ればこの開放感のある空。これまではここに背の高い木が2本あったわけですから。田んぼへの陽当たりもこれでずいぶんと変わってくることでしょう。

この日は朝の最低気温が1度台でしたが、まだまだこれからやることがあります。この時期はいつも紙ふうせんの「冬が来る前に」を思い出します。

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2015年06月29日

久しぶりのオールナラの薪

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今年はいただいた木がないので、久しぶりにすべてナラの木の薪となりました。2回目の原木を切り終えて、ラックに満載です。

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3つ目のラックは古いものを上に。見た目はもちろん、重さがまったく違います。いかに切りたての薪が多くの水分を含んでいるかがわかります。

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何と、この2回目の原木はバイクで下の畑から帰ってきたらこのように積んであったのです。本来は事前に連絡をもらってからということだったのですが、いない間に薪屋さんが置いていったものです。駐車場の車の前にどうやって積んだのだろうと。一本一本手で運んだに違いありません。

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薪にするにはクヌギやナラがよいとよく言われますが、納得です。火持ちが良いので一回に使う量が少なく済みます。また、暖かさも違う気がします。薪屋さんによると、熱燗の味も違うという人がいるそうです。確かに煮込み料理もおいしく仕上がります。いただく木はタダですが、コストはかかってもナラにはそれなりの意義があります。

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2015年06月11日

薪割りの最中に薪が到着

薪ストーブで使う薪の調達は、年によってかなり違います。ご近所さんから大量の原木をいただいた際は、シーズンの薪代がまったくかからなかったこともあります。焚き付けの枝もまた然り、これも大量にいただいてせっせと切り出したりしています。

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ところが今シーズンはまったくそのようなことがなく、原木も焚き付けから大きな薪に移る際の中間の枝も、自分で調達しなければなりません。そこでかねてよりお世話になっているいつもの薪屋さんに依頼、先週届き、この日薪割りに勤しんでいたわけです。

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そこへその薪屋さんが再び登場、先週お願いしていた切れ端ばかりを早くも持ってきていただきました。これとは別にもう一回分原木をお願いしていたので、てっきりそれが終わってからと思い、何も受け入れの準備をしていませんでした。

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切れ端と言っても立派な薪のようなものも含まれており、ある程度の長さがあるものはこうして薪ラックに収まります。

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残りの細かいものはこうして家の壁づたいに積み上げました。このような光景も久しぶりです。

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原木の方も無事割り終えました。ちょうど大きな薪ラックにいっぱいです。

この日は湿度が高く汗だくになり、途中Tシャツや下着を何度も替えました。まだ盛夏はこれからですが、早くも冬の準備が始まっています。
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2015年01月30日

温泉に行かなくなった

市内には数ヶ所、伊豆などに比べればずいぶんとリーズナブルな温泉施設がありますが、それでも今回の料金改定で以前よりは割高となりました。中には料金改定以前に数万円も回数券を買ったという話を聞きましたが、私たちもめっきり行かなくなってしまいました。

この日は朝から終日雪で、外気温は低くても陽さえ出ていればわりと快適に過ごせるこの地で、いわゆる底冷えする一日となりました。なので久しぶりに市内では泉質が随一と思う「べるが」に行こうと思い、山を下りました。しかし次第に薪ストーブを焚けばいいかということになり、結局白州のスーパー「エブリ」にまで行きながら、温泉には行きませんでした。

ここ数年顕著なのですが、寒い地なのですが意外と家の湯船は入れません。真冬でもシャワーで済ませてしまっています。その理由は何といっても薪ストーブ、遠赤外線効果で身体の芯まで温まるため、シャワー上がりの寒さはそれほど問題にはならないのです。

思い起こせばこれまで住んでいた東京や横浜では、いくら湯船に入っていったん温まってもエアコンの暖房ではどうしても身体が冷えてしまうのでした。これまでのところ昨年いただいた枝や薪を燃やしているだけなので、暖房費はほとんどかかっていません(ほかに蓄熱暖房機やファンヒーターなどがあるのでゼロではありません)。これも田舎暮らしの豊かさです。
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2014年12月19日

イモ焼いてます

薪ストーブは一台四役だと思っています。暖房はもちろん、調理道具としてもフル活用しています。今シーズンは暖冬予報なのに意外と寒い12月、ここのところは毎日焚いています。天板では晩酌のつまみを加熱、例えばスキレットで冷凍しておいた茹でラッカセイなどです。

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そして翌朝の残り火ではこれ、焼きイモです。これは温度が高すぎるとできないので(炭になってしまいます)、天板の温度計が100度を下回った頃に放り込みます。時々ひっくり返したり上から熱い灰をかけたりして、じっくり加熱します。

できあがった味は明らかに違います。実はねっとりし、蜜が滴ってきます。当然抜群に甘く、また香ばしいです。これを週末営業のクリームスープにすると、鍋で蒸かして加熱したものよりも断然おいしくなります。なので毎日のようにせっせと焼きイモし、ペースト状につぶしては冷凍しているこの頃です。

薪ストーブのあと二役は見ているだけで楽しいテレビジョン、そして吹き抜けの二階に吊して乾かす洗濯物、そう乾燥機です。今は外気が冷たいので外に干すことはまずなくなっています。でもいわゆる部屋干しの嫌な匂いは一切ありません。

それで思い付きました、もう一役。洗濯物を乾かすと当然その水分が空気中に拡散します。加えて、いつも大きな鍋に水を張って天板に乗せているわけですから、これは明らかに加湿器の役割です。薪ストーブ、えらい!
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2014年11月17日

今シーズン初点火

今年もやって来ましたよ、この季節が。薪ストーブを焚くのはそれ自体楽しいので、寒さに耐える厳しさをぎりぎりまで体験し、いよいよ焚くかという盛り上がりをもって臨むのが毎年のパターンです。

この日は一日中陽が出ていない絶好の(?)焚き日和で、拍車をかけるべく寒い中でのテラスで炭火焼き、その後お風呂は湯船に入らずにあえてシャワーのみでこの薪ストーブの暖かさの恩恵に与ることにしました。

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点火直後の様子がこの写真です。今年はいつもの薪屋さんに切れ端をもらいましたので、まずはそれを焚き付けにしました。同じ焚き付けでも、やはりナラの木は違いますね。これで十分火力が保てました。

シーズン始めですからあとは昨年地主さんからもらった何の木かわからないものを少しだけ燃やし、この日は十分温まりました。薪ストーブ生活、最高です。
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2014年08月29日

チェーンソーは刃が命

昔、「芸能人は歯が命」という歯磨き粉のコマーシャルがありましたが、チェーンソーも刃が命です。先に今年も薪代はかかりませんということを書きましたが、いつもの薪屋さんから少し前に電話があり、ご所望の太さの原木をとっておいてあるということだったので、せっかくだから持ってきてもらいました。薪ストーブユーザーはご高齢の方も多く、原木も割りやすい細いものを好まれるのだとか。

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それがこれ、駐車場に置いてもらったので週末の営業に向けて早いところ割らないといけません。早速チェーンソーで玉切りしようとしたところ、文字通り歯が立ちません。切りくずを見ればかなり細かくなっており、刃が丸くなっているのがわかりました。では研ぎましょうということでヤスリを取り出して見てみると、これが見えない。急速に進んだ老眼のためで、もう少ししたら眼鏡ができるのでそれからにしようということになりました。

そしてこの日、眼鏡をかけて研ごうとすると、これがひどい状況になっていました。刃は丸いどころかその向きがあちこちに乱れており、中には欠けているものもありました。これは研いでどうなるというレベルではないことを悟り、急きょ替え刃を買いにホームセンターへ。

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刃を付け替えるのは初めてだったので、取扱説明書を見ながら何とかできました。ぴっかぴかの新品、これなら問題ありません。多分刃を研ぐよりも早く済んだのではないかと思います。

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早速玉切りに。もちろん切れ味抜群、あっという間に終わりました。この日はほかの作業もあったのでとりあえずここまで。薪割りは天気が良くなってからにします。
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2014年06月25日

ようやく枝の切り出しが終了

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近くの敷地の木を切ったという知らせを聞いて以来、せっせと通って枝の切り出しを行っていました。このような広い敷地のあちらこちらにたくさんの木が積まれていました。

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細かい枝を取ってこのように中くらいの太さにして、まずは敷地の入り口近くまで運ぶのが一仕事。これが4月上旬の様子です。

その後乗用車で運べる量ずつ現地で小分けにし、何度か往復して運ぶのが一仕事。薪ストーブに入る40〜50cmにすべて切り分けるのです。

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そして6月になって、残った太い枝を長いまま自宅まで運ぶのが一仕事(現地で手では切れないほどの太さなので)。敷地の方が2トントラックまで貸してくれたのでした。それからはチェーンソーでひたすらストーブに入るサイズに切り分け(チェーンソーが電気なので現地では使えないのです)。

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その結果がこれだったり、

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これだったり、

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これだったり(軽いので倒れないように支えています)、

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そしてこれだったり、ようやくこの日すべてを切り終わりました。

まだ薪ラックには余裕がありますが、今シーズンは何とかこれで乗り切ろうかと考えています。昨年同様、これで冬の燃料代は一切かからないことになります。手間はかかりますが、これが労働の対価です。
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2013年12月03日

テラスは端材でいっぱい

昨年からレーザーによる木工をしている会社からその端材をいただいています。薪ストーブの焚き付けにはうってつけで、今シーズンはこれで3回目の引き取りとなります。まだシーズン初めで通常の枝類がありますので、とりあえずテラスにて保管です。

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それがこの通り、もう布団を干せないくらいにいっぱいになりました。これから雪が降って舞い込んでくるので、トマト栽培の雨よけシートを下から上にかぶせました。一応南向きのテラスでご近所からよく見える位置なので、ブルーシートでは景観が今ひとつになるためです。レンガやブロックで重しをしてあります。

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反対側もこの通り。一応手摺りより低い位置で収まり、あまり外からは見えないようになっているはずです。これでまさに足の踏み場もない状態、しばらくは布団干しは室内になりそうです。冬は陽が低いので、部屋の中までよく届くのですよね。

今年の冬も厳しい寒さが予報される中、薪とともにこうした焚き付けの備蓄があると精神的に余裕です。以前はシーズン終わりになってこの焚き付け集めに苦労したこともありましたからね。
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2013年05月22日

ボウリングを思い出す枝積み

学生時代に受講した社会学の教授の話で、「人間の非合理生の極みがボウリングという競技である」というものがありました。それは、せっかくきれいに並べたピンを倒し、また倒されることがわかっていながらきれいに並べる、ということです。

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この光景を見る度にいつもそのことを思い出します。先日積み終わったときから予感はしていたのですが、意外と早く訪れました。細い枝は軽いので、バランスをうまくしないと倒れやすいのです。追加追加で枝が来ると、必ずしも理想的な順番で積めるわけでもありませんしね。

今回は太さを考慮してうまく積んだつもりでしたが、冬までにはもう1,2回ありそうです。
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2013年05月18日

今年の薪はすべていただきもの

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先日大きなクルミの木をいただいた後、また同じような玉切りをいただき、そしてその後こうした中くらいの枝をいただくなど、何度も地主さんに軽トラックで運んでもらいました。当然地主さんは私の怪我のことを知っているので当初は大丈夫か?と心配してくれましたが、術後の経過が実に良く平気でポンポンと薪割りをしているものですから、その後どんどん持ってきてくれたようです。

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これまで何日かかけて薪ストーブに入るサイズにチェーンソー、電動ノコギリ、くさび、手動のノコギリ、枝切りバサミを使い分けて切り、この日ようやくすべてを薪ラックに収めることができました。量としてはまるで測ったようにちょうどとなり、これまでずっと空だった北側のラックもこの通り。

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東側のいつものラックも細めの丸太と割った太い薪で満杯、

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もう二つのラックも細い枝と割った太い薪で一杯、

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さらに焚き付け用の小枝もラックに入りきらないくらい、写真にはありませんがこれ以外に大きな袋に二つ、焚き付けの小枝ができました。先の冬は厳しい寒さで焚き付けを含めほとんど薪を使い切ってしまったのが、今年のシーズンに向けてはこうしてすべていただきもので足りることになりました。

骨折した当初はいつも4月に行っていた薪割りが当然できなく、梅雨明けの7月下旬からいつもの薪屋さんに原木を持ってきてもらって遅めの薪割りをするかと覚悟していたのですが、回復の早さと便利な道具をお借りしたことと相まって、図らずも予定より早く薪の準備ができることになりました。これも、何かマイナスのことが起こるとそれを補うプラスのことが起きてトータルで帳尻が合うと(その逆もありますが)よく言われるように、結果的に大変ありがたいことになりました。感謝感謝です。
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2013年04月27日

玉切りのクルミを頂きました

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いつも大変お世話になっている畑の地主さんからこの前の日打診があり、この日こうして玉切りした薪の材料を頂きました。クルミの木ということで、イメージとしては堅そうで、薪には向くのではないかと思います。しかしこちらは骨折が完治していない身、一応くさびとげんのうをお借りし、どこまでできるやらとやってみました。

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それが驚き、実に簡単にきれいに割れます。直径40cmはあろうかという玉は斧ではまず割れません。しかたなくチェーンソーで縦切りにしようかと思っていたのですが、こうも簡単に割れるとは。しかも斧よりも断面がきれいで、当然あらかじめくさびを固定するので中心を外すこともありません。

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調子良く割っていたら第二弾が届きました。やはりまだ左手には力が入らないので意外と疲れることと、これは毎年春の農作業でのことですが、まだ身体が慣れないのですぐに腰に来てしまい、この日は無理をせず少しでやめにしました。それにしてもありがたや、先日の小枝に続いて来シーズンに向けてさい先が良いです。
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2013年04月01日

相乗効果の小枝ゲット

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集まるときには集まるものです。この前の日に小枝をいただいたことを書きましたが、この日その切り分けをしている最中に通りがかったお婆さんから、「うちにもあるけど要る?」とお声がけいただきました。もちろん要る要るということで、歩いてすぐのところに早速取りに行ってきました。何でも処分に困っていたということで、極めてご近所さんでも需給のマッチングというのは難しいものです。その意味で、この日の作業は相乗効果を生むことになり、早速の取り組みが大正解でした。

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昨日の小枝は半分ほど切り分けてこのようにラックは満杯、あとは袋に入れてこの冬まで雨に濡れないように保存となりそうです。左手はいまだ力が入りませんが、このような作業はついつい無理をしがちになります。それでもそれがリハビリとなっていると思えばよいわけで、聞けば骨折後のリハビリは大変痛いとのこと、それはそれまで全然動かしていなかったからではないか、こんなに痛いながら動かしていればリハビリは楽ではないかと考えるこの頃です。
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2013年03月31日

突然小枝を大量ゲット

私たちの家の前には借りている畑があり、その前には同じ地主さんの田んぼがあり、その横も同じように田んぼがあってその一部を私たちが使わせていただいているのです。なので、特に週末になると地主さんが田んぼやその周辺に来て、いろいろな作業をしています。私たちの家からよく見えるので、時にはそのお手伝いをすることもあります。

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この日は朝方からおもむろに野焼きをしているので見てみると、傍らには束ねられた大量の小枝が置いてありました。すぐに出て行き、「それ下さい」ということで、薪ストーブの焚き付けとしてそっくりいただきました。「まだあるよ」ということで、その後軽トラックに2回分を運んでもらい、早速その一部を切り分けました。

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まだ畑が本格的には始まらないので地べたに放置しておいてもいいのですが、一応こうして石垣に立てかける形で並べました。一見かなりの量に見えますが、これを整理すると「あれっ、これだけ?」といった量になるのは毎回のことです。

こうした焚き付けと大きな薪につなぐまでの中間の枝の調達にはムラがあり、ご近所からたくさんいただく年もあれば、いよいよ山に拾いに行くかなと思うような年もあります。今シーズンは寒かったのですっかり使い果たしてしまい、さて来シーズンに向けてどうするかと思っていたところだったので、まさに渡りに船です。燃やせばゴミですが、使えば資源ですからね。
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2013年01月09日

薪ストーブ4つ目の効用

以前薪ストーブユーザーが、「薪ストーブには3つの機能がある。一つはもちろん暖房、一つは調理器具、そしてもう一つはテレビジョンだ。」と言っていました。確かに炎の様子を眺めているだけで飽きないし、よく家族が集まる存在になったなどという話も聞きます。

そしてこの度、私は4つ目の効用に気付きました。もちろん今に始まったことではなく以前からやっていたのですが、それは乾燥機です。この季節、晴れているとはいえ昼の気温はわずかにプラスとなる程度なので、洗濯物を外に干してもなかなか乾きません。そこで加湿器の代わりにと吹き抜けに張ったロープにこれらを掛けると、これがよく乾くこと。

洗濯物なので写真はありませんが、よく梅雨時などにある部屋干しの臭さなどはありません。厚手のものもよく乾きます。それだけ空気が乾燥しているということでしょう。

薪ストーブの上の洗濯物といえば、昔テレビドラマ「北の国から」で、その洗濯物がストーブの上に落ちて火災になり、五郎さん手づくりの丸太小屋が全焼してしまったという話がありました。先日もロープに掛け損ねてそのまま落下し、危うくその再現となるところでした(洗濯物を干すのは私の役割です)。

5つ目の効用も探すとしますかね。
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2013年01月02日

カニの殻を焼いてみた

移住した直後、「薪ストーブ大学」なるところで薪ストーブのイロハを学んできました。そこでは、「薪ストーブは焼却炉ではありません」という言葉がありました。しかし、

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先日のカニの殻が大量に残っており、これをゴミとして出すのはどうもということで、燃やしてみました。

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思えば以前牡蠣殻を作ったように、カニの殻も野菜づくりの肥料となるはずです。バチバチと音を立て、あっという間に燃えてしまいました。

先日は大量に出た大豆の殻も焚き付けと燃やしたし、薪ストーブ大学の人に怒られそうなことばかりやっています。さすがに生ゴミは燃やしませんけれどね。
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2012年11月11日

今シーズンの初焚き

いい加減同じような絵になるので写真はありませんが、この日今シーズン初めて薪ストーブを焚きました。やはりこの地域、この時期は天候の影響が大きく、陽が出ていないだけで一日中かなり冷え込みました。最高気温は7度ほど、次の日の最低気温の予想が8度ですから、昼夜の気温差がよくわからないことになっています。

シーズン初めのこの時期は、身体を温めるための方策として二つの組み合わせがあります。一つは湯船に入って(もしくは近くの温泉に行って)薪ストーブを焚かない、もう一つはシャワーで済ませて薪ストーブを焚くというものです。この日は特に私が寒い中畑作業をしていたので身体が冷え切ってしまい、とにかく薪ストーブを焚くありきだったので後者となりました。

言い換えれば、それだけ薪ストーブが体の芯から温まるということです。湯船や温泉で十分に身体を温めて薪ストーブを焚くとこの時期では暑すぎる懸念があり、せっかくの有り難みが薄れてしまうのです。この日も大きな薪を燃やすことなく、焚き付けや端材、細い薪で十分暖まりました。このブログを書いている時点の室温は25度あります。

昨シーズンの厳寒のことがありますから、この冬は何があっても驚かないでしょう。薪も焚き付けも十分、冬将軍やって来いといった感じです。
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2012年10月15日

端材をたくさんいただきました

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このブログでは時々薪ストーブ関連のことを書いていますが、その記事を通じて木でノベルティグッズを作っている会社から連絡があり、このような端材をいただけることになりました。この日まとめて宅配便で届き、開けてびっくりそのきれいなこと。何でもレーザー加工を得意とする会社だそうです。

これに先がけて、いろいろな種類の木を果たして薪ストーブで燃やして大丈夫かどうか、サンプルで送っていただきました。それをストーブ屋さんに持っていって見てもらったのですが、対応した女性のスタッフは「端材よりノベルティグッズの方に興味がある」と言っていました。

毎年薪自体は自分で作るものの、焚き付けの枝を集めるのに腐心しているので、これは大変ありがたいことです。ブログも続けてみるものですね。
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2012年08月08日

時間の問題と書こうと思った矢先

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積むときは真っ直ぐにしたはずの焚き付けの枝が、毎年どういう訳かこのように傾いてきます。中ほどがせり出してきたのでその上の枝を押し込み、上下で何とかバランスを取っています。それにしても不自然な光景です。

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反対側から見たのがこちら。テラス側にせり出している部分が大きくくぼんでおり、よくこれで崩れないなといった様子です。

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という記事を書こうと思った矢先、案の定崩れました。私たちが上の畑に行っている間に崩れたようですが、たいそう大きな音がしたことでしょう。これで一回積み直せば今年に冬までは持つでしょうし、こうした一見無駄に見える作業が実は結構良いエクササイズになるのです。

何事もポジティブ思考、前を向いて歩きましょう。
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2012年06月15日

5年目で初のメンテナンス

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薪ストーブを入れて5年が経ち(移住しても5年)、この度初めての煙突掃除&メンテナンスとあいなりました。焚き方によって大きく異なる煙突内部の様子、一応一通り学んできたのでどうかと思いましたが、結果付いていた煤は量も少なく質も良好とのことで、今までの焚き方が間違っていなかったとホッと一安心でした。

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結果的に煙突掃除は大したことなかったので、今回お願いした意味がなかったかと言えばそうではありません。ストーブ内部の数ヶ所に亀裂が見つかったり、ダンパーの調節をしたり、上蓋の取っ手の交換を要したり、ガスケットなどの消耗品を交換したり、この写真のようにきれいに再塗装をしてもらったりと、メンテナンスの甲斐がありました。

それにしてもストーブ屋さんも不思議がっていたのが内部に残った石です。同じような例がこれまでもあったそうで、今のところ思い当たる節がないとのことでした。今回もゴロゴロと出てきており、今後の原因解明が期待されるところです。

この薪ストーブは住み始めた頃はまだ設置されていなくて、冬を迎えるにあたってどうしようかと迷っていたほどのものでした。結果決断して大正解、初期投資はかさみましたがその効用たるや絶大、今はこれなしでの生活は考えられなくなっています。

あとは来シーズンに向けての焚き付けの準備をするだけです。薪はすでに十分、今後は近所の伐採現場を気にして散歩する日々となりそうです。
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2012年04月27日

葡萄の枝再び

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先日に引き続き再び葡萄の枝をいただきました。今回は私がいたので自分たちで引き取り、下ろし。軽トラックもお借りし、荷台の形に添って四角く枝が積まれています。

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なるほど葡萄の枝だなと思うことが、細かく切っている最中にありました。何でも巨峰ということです。しかしこの葡萄の枝というのは見た目はシワシワで枯れているように見えますが、中はしっかりと瑞々しいのです。前回すぐ燃えるのではないかと思ってストーブに入れましたが全然ダメでした。

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小枝ラックも満杯になり、

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太い枝も切り揃えてこの通り。これで2つ目の薪ラックが一杯になりました。3つ目のラックはまた原木を調達して薪割りをし、あとは4つ目のラックをこうした小枝で埋めて完了です。要らなくなった枝、募集中です。
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2012年04月21日

来季の薪割り一回目

昨年はこれくらいあれば余裕だろうと思って用意しておいた薪が、この冬の厳しさでほとんどなくなってしまいました。もう夏の暑さや冬の寒さなどが異常気象ではないと言われるくらい極端な傾向になってきているので、来シーズンに向けて準備を怠りなくといったところです。

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いつもの薪屋さん、これを軽トラックで運んでくるわけですから車が悲鳴を上げているようです。もう薪割りは慣れたもので、午後から始めて一気に割ってしまいました。

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途中いろいろな用事があったのでラックにすべて積むのは次の日となり、ちょうどラック一つが満杯になりました。これでは間違いなく足りないので、近いうちにもう一回お願いします。
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2012年03月20日

葡萄の枝をいただきました

今シーズンは本当に寒く、ストーブで焚いた薪や枝の量も過去最高となりました。シーズン始めに満杯だった薪ラックは今やスカスカで、この日も隣の畑の方から「よく燃やしたねぇ」と驚かれました。特に焚き付けの枝が足りなくなり、来シーズン用にと思っていた切ったばかりの枝を使う羽目となりました。

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そんなところへご近所さん(といっても歩いて30分ほど)から嬉しい知らせが。近くで剪定した葡萄の枝を燃やすと言っているので、その前に軽トラック一杯もらってきてくれたのこと。しかもその足でわが家まで運んできてくれました。私は仕事で東京だったので、遠くから感謝感謝。

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2日ほど雨続きだったので、天気の良いこの日に一気に切り揃えました。あっという間に小枝ラックは満杯、でも燃やしてなくなるもあっという間です。よもや2年続けてこのような冬はないと思いますが、備えあれば憂いなし、まだまだこれからも焚き付け探しは続きます。
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2012年02月18日

やはり薪はナラがいい

ご近所さんなどからいただくいろいろな種類の木は、それはそれはありがたいものです。捨てればゴミ、使えば資源ですから、貴重な燃料には違いありません。昨年いただいたそれらの木は今年の厳冬でおおかた燃やしてしまい、さて今度は買って割った薪を使い出したところ、やはりナラの木は違うなと実感しているところです。

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一言で言えば、火力が強く、火持ちが良い。結果、一回に使う量が少なくて済みます。この写真は就寝直前、ダンパーを閉め、空気も最大限絞った状態での炎です。ほかの木ではこうはいきません(いや、単に焚き方のテクニックの問題なのかもしれませんが)。

薪ストーブに向いているとされるコナラやクヌギといった木は、子供の頃によく山に入って探した木でもあります。もちろんその時は薪ストーブのためではなく、クワガタやカブトムシを捕るためです。彼らが好む樹液の木と薪の関係はわかりませんが、大人になってもこれらの木に関わるとは思いませんでした。
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2012年02月01日

厳冬でも暖かい室内

ここのところの厳しい寒さで、よく朝のニュース番組のアナウンサーが「起きるとき布団から出るのがつらくて」などと言っていますが、幸い私たちにはその感覚がわかりません。外はマイナス10度に迫ろうかという気温ですが、ログハウス+薪ストーブは本当に体の芯から暖かい。

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暖かさの質が違うのですね。仕事で東京に行くと、エアコンの設定は26度でもあまり暖かくないことがよくありますが、わが家の温度計で26度といったら暑いくらいですよ。吹き抜けのレイアウトと相まって、寝るスペース(寝室という仕切りはありません)では最初は掛け布団を剥いでいるくらいです。

これまた嬉しいのは、ストーブで燃やしている薪が必ずしもお金がかかっているわけではないこと。年々ご近所さんなどから燃やす木をいただけるようになって、本当に助かっています。これこそ田舎暮らしの豊かさだと感じるこの頃です。
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2011年11月09日

今季初ストーブ

ようやく冷え込んできました。これから冬の時期は、外に仕事に行くと身体が冷え切って帰ってくるのです。訪問先ではもちろん暖房をかけてくれますが、温まり方が全然違います。ログハウスの暖かさと相まって、改めてわが家は暖かいなと感じる日々です。

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この日もそのパターンで、今シーズン初めてストーブを焚きました。つい先日またスズメがストーブの中に入り、これで今年は6羽目か7羽目だと思いますが、焚き始めるとさすがに入ってこなくなります。まだ気温がそれほど低くないので、少し焚くだけですぐに温まります。

今シーズンは焚く薪も枝も端材も十分にあり、加えて先日ご近所の方から「まだ木いる?」といただいたり、この先どんな厳冬になっても心に余裕があります。ありがたいことです。
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2011年05月20日

中学校の桜の木をゲット

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学校の校庭にはたいてい桜の木が植わっていて、入学式の頃にちょうど花見となるといった具合になります。ここのところの温暖化で開化が早くなり、その頃にはもう散っていたなどいう年もよくありました。その剪定した木をいただけるということで、先日近くの中学校に取りに行ってきました。何の木だかわかりませんが、桜以外もありました。

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震度3の地震がなくても、お約束通り崩れました。やはり無理があったようです。

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この前の日、隣の畑の方とわが家の敷地内で話していた最中、ガサッという音とともにこちらのラックも崩れました。こちらは長さの問題ではなく、軽い枝の上に重い薪を載せたのが原因だったようです。隣の方とは「ここで話していなくてよかったですねぇ」などと言っていました。

今回切った薪とともにまた積み直しです。無駄な作業と思わずに、いいエクササイズになっているというポジティブ思考で毎回臨んでいます。
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2011年05月09日

震度3が恐い

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先日の大量の切れ端をどうにかこの日整理しました。何しろ長さが短いもので、積み上げるのに一苦労です。一応ラックの一番上まで積みましたが、重いので風は大丈夫だと思いますが、ちょっとの地震、例えば震度3くらいでどうかといった具合です。

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ほかのラックも一杯になりました。隣の畑の方にはここに近付かないよう一言言っておいた方が良さそうです。

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裏のラックもこの通り。特に丸太は乾きが遅いので、今回のような厳冬に備えた予備用です。

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積みきれない切れ端はこのように地べたに積み上げました。下が土でなく砂利なので大丈夫でしょう。

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と思っていたら次の日の朝、地震ではなく一瞬の突風で軽い方の枝が煽られ倒壊しました。改めて積み方を変えてやり直しです。

来シーズンはもうこれで十分と思われますが、先に声をかけておいた方からさらに桜の木を調達できそうです。これで最後にしようと思います。
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2011年05月06日

今度は切れ端の山

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先日薪の原木を購入した際、こういうのもありますよと言われてそれ下さいと言ったのがこの切れ端の山でした。軽トラックの荷台の周りにコンパネを立て、目一杯持ってきてくれました。薪割りが要らなくて良いということで、こればっかりを所望する年配の方もいるそうです。小枝から大きな薪への中間燃焼用にもってこいです。

実はこの前の日、軽いぎっくり腰のようになってしまいました。テラスへ上がる踏み台に足をかけた際という、本当にちょっとしたことで蓄積した疲労が出たようです。先日の栗の木や今回の切れ端をラックに整理しなければならないのですが、当分は作業ができそうにありません。こういうときは温泉にヤケ酒です。
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2011年05月04日

またまた栗の木

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1回目2回目に引き続き、今シーズン3回目の栗の木ゲットです。隣の方から近所で栗の木を切っているからもらえるよという情報をいただき、善は急げとばかり早速現地に行って小切りし、乗用車で2回かけて運びました。これが後に玉切りしようと思っている太い枝。

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これが現地で切った細い枝。見た目は結構なボリュームがあった枝振りでしたが、切って集めると驚くほどコンパクトになります。毎朝散歩をしていて、この辺は栗の木が多いなとは思っていました。しかしこれほど栗の木が続くとは嬉しい限りです。木が堅く、薪として適しているのです。
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2011年04月17日

今回の薪は丸太が多い

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昨年はご近所さんから大量の枝や原木をいただいたので、2年ぶりの原木の購入です。今シーズンのように寒波が続く日のことを考えると、態勢は万全にしておかなければなりません。いつもの薪屋さん、軽トラックに約40本を積んで来ました。

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今回は比較的細い木が多く、斧で割らずに玉切りのままストーブに入りそうなものが多く出ました。これに先がけ、ストーブ上部にある薪の投入口の大きさに段ボールを切り、果たして入るかどうかを確かめながら薪割りしていたのです。

切り揃えた原木を並べて立てておくと、まるで椎茸の原木栽培でもするかのようです。私たちの最も苦手な食材ですから、そうするはずもありません。
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2011年04月07日

薪割り1回目終了

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いただいた栗の木だけで結構なボリュームとなりました。桜の細い枝と合わせてそれぞれのラックの7分目ほどになり、いつものナラの原木を今年は2回と思っていたのがどうやら1回で済みそうです。

薪割りも4シーズン目になると余裕で、まず狙ったところに斧が入るようになりました。最初の頃はチップしてごく薄い薪になってしまったり、空振りして危うく自分の足を切ってしまいそうになったりしたこともありました。

しかし今回の栗の木は、特に枝分かれしている玉は難儀しました。到底斧では割れないのでチェーンソーで切ろうとしましたが、それが硬いこと硬いこと。何度も目立てを繰り返し、やはり電気のチェーンソーでは無理なのかと思ったところ気付きました。

それは、チェーンソーである程度の切れ込みを入れるだけで、あとは斧でわりと簡単に割れるのです。もっと早く気付いていれば、無駄な電気とチェーンソーオイルを消費しなくて済みました。これを経験すると、いつものナラの木を玉切りするのが何と楽であるかということがわかるでしょう。
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2011年04月01日

連日の栗の木

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物事には勢いというのがあるので、前の日にいただいた栗の木の枝を切り分けた後、お隣の栗の木をチェーンソーで切り倒しました(もちろんその依頼があってで、勝手に切ったわけではありません)。このように手で運べる大きさにして、さらに玉切りまでをこの日行いました。

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チェーンソーついでに前の日いただいたものも長いのを玉切りしました。そこで難儀したのがこの大きな幹。縦横に4等分しなければ斧で割れません。しかしもともと硬い栗の木の、さらに硬い節の部分です。何度もチェーンソーを入れましたがなかなか切れません。

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当初切りくずがこの粗さだったのが、

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しまいにはこの細かさになってしまいました。こうなるともう切れません。切るというより歯でこすっているだけです。購入して4シーズン目、初めての目立てをしなければいけなくなりました。道具を用意していないので、この日はここまでです。

この日は一日この作業で終わり、早めに近くの温泉につかり、夜は自家製のハムと野菜でワインを傾けるという、極めて日常的な16回目の結婚記念日となりました。
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2011年03月31日

今度は栗の木を

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毎年この時期は来期のストーブシーズンに向けて薪や枝の調達をする頃です。今回は昨年も大量の枝をいただいた近所の方(といっても歩くと数十分)から、栗の木をいただきました(昨年はその栗の実もいただきました)。こうして丁寧に玉切りしていただき、運ぶにも割るにも重宝します。

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細かい枝も大量に。こうしたものは本当にありがたいです。薪だけあってもストーブは焚けないのです。焚き付けと、そこから薪までをつなぐ中太の枝がないと、結局薪の燃焼効率が悪くなり、暖まりもしないのです。そしてこうしたものは買うものでもないし、買いたくてもほとんど売っていません。

先日枝をいただいた隣の方からは、今度はこの太い栗の木を切ってくれと言われています。一昨年は別の隣の方から栗の木をいただいたし、栗の木はあちこちで切り倒される運命にあるようで災難ですね。
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2011年03月30日

桜の木をいただきました

わが家の隣には畑を隔てて軽作業をする工場があります。工場といっても騒音などはなく、至って静かな環境です。そこに昨年まで勤めていて、今は市の非常勤職員となっている方と以前からよく会い、話をすることがあります。先日も近所でお会いした際、薪ストーブで燃やす木が欲しいという話をしました。

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すると持ってきてくれました、桜の木。小学校の校庭の木を伐採することがあるそうで、今までは捨てていたそうです。シーズン的にはもう終わりということで、毎年あちらこちらでこのような作業があるそうです。捨てればゴミ、使えば資源です。もう少しこのマッチングをうまくできないかと思っています。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。
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2011年03月20日

隣の方から枝をゲット

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数日前から上のお隣の敷地とわが家の敷地の間の微妙な位置に、切り落としたばかりと思われる枝がまとめて積んであるのを確認していました。あの枝をもらえたらいいなあ、くれるつもりなのかなあと思っていたところ、やっとお声がけいただきました。やはりそのつもりで置いておいたとのことです。

何でもいつもこうした枝を燃やすのが大変だとのこと。言って下さい、私たちにとってはこれは廃棄物ではなく資源なのです。気持ちが変わらないうちに(?)、早速この日せっせと枝切りしました。

シーズン末期でどうやら薪もぎりぎり足りそうだというところ、そろそろ来期の用意をしなければなりません。大きな薪については先日薪屋さんに原木をお願いしましたが、課題はこうした焚き付けと中間燃焼(勝手に名付けました)の枝たちです。ご近所にこうした調達の輪が広がればと思っています。
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2011年03月17日

停電時にはコンロ代わりに

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この日は15時20分〜19時の停電ということで、夜の早いわが家ではちょうど夕飯時となります。ガスのカセットコンロという手もありますが、ちょうど冷え込んだので暖房兼調理器具、薪ストーブの登場です。今回はフジザクラポークのロースブロックをロティです。まずはこうしてリソレ。

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スキレットをオーブンに見立て、ビタの蓋をかぶせました。ストーブの隅に寄せて、火は弱く。

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下にはジャガイモを敷きました。この時期のジャガイモは実においしくなっています。

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最後に表面をガリッと焼いてできあがり。オール電化で停電してもこうして楽しめるとは、薪ストーブさまさまです。

地震の直後は東京行きで、帰ってきても何となく気持ちがすっきりしないことにかこつけて、この日で4日連続ワインを2本空けてしまいました。週末はまた東京なので、今度こそ休肝しなければ。
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2010年11月07日

初めてのトリ逃がし

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この日の朝焚いたというのに、まだストーブが完全に冷えていない状態のところへ今シーズン初の鳥(おそらくまたスズメ)が飛び込んできました。焼けてしまわないかと心配でしたが、その後しばらくの間中で音がしていたので、大丈夫だったのでしょう。そこでまた、このように捕獲作戦開始です。

しかしこの日はいつまで経っても袋の中に入ってくれません。ときどき顔を覗かせたりしていたのですが、とうとう就寝まで何もありませんでした。静かなところなので、夜中にでも音がすればすぐに気付くはずですが何もなし、とうとう翌朝を迎えてしまいました。

翌朝も冷え込んだのでストーブの中をよく覗き込み、いないことを確認して火を点けました。幸い焼き鳥にはならなかったようで、うまく煙突から逃げたのではないかと思います。昨シーズンから何回もあったこの鳥騒ぎ、初めてのトリ逃がしとなりました。
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2010年10月29日

今年もこういう季節に

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年をとると時間の経過が早く感じられるというのは、脳科学としても証明されているようです。もう今年もこういう季節になったのかと思わせるのが、このコンテナボックスです。

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中身はこれ、建築端材です。いつもの散歩コースを少し遅めの時間に歩いていたら、途中にある大工さんの作業小屋で声をかけられました。「コンテナごと端材を持っていって下さい、後でコンテナを返してもらえばいいですから」とのこと。もともとこの大工さんとお知り合いになったきっかけも、移住直後にこの端材を所望したことでした。

善は急げとばかり、早速夕方に車で乗り付け。見れば新品のコンテナで、何でもわざわざこのために買い揃えたのだとか。今シーズンは以前いろいろな所からいただいた薪類とともに、ストーブの燃料には一切お金をかけずに済みそうです。ありがたやありがたや。
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2010年09月01日

なぜか反対側に傾く枝

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数日前からヤバイなと思って見ていた薪ラック、案の定落ちてきました。結構太い枝なのでテラスが傷つかないように、あらかじめ段ボールを敷いておいたのが奏功しました。

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こちらはかなり前に倒れてきたより細い枝。伸び盛りのミニトマトがからみついてきました。いい加減元に戻さなければなりません。

それにしてもこれらの枝、通常考えられる方向とは逆に傾いて落ちたのです。東に面している薪ラックなので太陽が東から当たり、水分が偏って蒸発することによって東側が細って傾くはずなのです。しかしテラスの方である西側に落ちたということはこれいかに。西日が強かったといっても家の影で当たらないはずなのですけれどね。

本来なら良い運動にとすぐにでも積み直すのですが、ちょっとこの暑さでは躊躇してしまいます。
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2010年08月26日

鳥よけのネットは考え中

薪ストーブの中にスズメが何度となく入ってくるので、このオフシーズンに煙突のトップにかけるネットを取り付けてもらおうかと思っていました。先日ストーブ屋さんに立ち寄ってこの話をし、この日工事担当の方から連絡をもらいました。

すると確かにネットの効果はあるけれど、確実に煙の流れを妨げるものなので、煤が付きやすくなるというデメリットもあるということでした。これは薪ストーブ大学でも聞いたことなのですが、一度煤がたまると雪だるま式に大きくなっていく、まるでマクロファージによる動脈硬化のようになるのです。

ストーブを焚いているときにはもちろん鳥は入ってこないので、これまで通り入っては根気よく袋に追い込むという作業の繰り返しで対処していこうかと考えています。
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2010年08月07日

ストーブの中からこんなに石が

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時期的には遅いのですが、ようやく薪ストーブの中の灰を掃除しました。きっかけはそろそろ秋野菜の畝づくりをするのに、草木灰が必要になるためです。すると中からゴロゴロとこんなにたくさんの小石が出てきました。どうしたことでしょう。

木を燃やしているわけですから、石が出てくるありません。石が入っていた木を燃やした?こんなに大きな塊がいくつも入っているでしょうか。燃やす過程で結晶化した?何が?鳥がいたずらで煙突から石を落とした?以前カラスが線路の上に石を置いたことで騒ぎになったことがありました。

さっぱりわからないままですが、薪ストーブオーナーには同じような現象を経験した方がいるのでしょうかね。
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2010年05月28日

来シーズンの薪は万全

薪ストーブで使う燃料としての木には3種類あります。最後には丸太をチェーンソーで玉切りして斧で割った大きな薪を入れるわけですが、最初には焚き付けの小枝、その後火力を安定させるための太い枝が必要になるのです。しかし薪以外はわざわざ買うほどのものではなく、いかにコストをかけずに調達するかが毎年の課題です。

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幸い今年は大きな薪も丸太を購入せずに済みました。いろいろなご近所からいろいろな小枝・太枝・丸太をいただき、このように来シーズンに向けての体制は万全です。テラスにあった太枝と小枝のラックをそっくり移動させて、見た目も爽快です。

なぜテラスの枝ラックを移動させたのかはお楽しみに。
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2010年05月02日

この時期にサクラサク

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先日の蕾、咲きました。執念とも思えるほどの生命力です。

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ほかにもこのようにたくさん咲いているので、

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花の付いている枝はこうして生けておきました。

このGWは親戚が遊びに来ていて、3人がかりで2日かけて枝切りをしてもまだまだ終わりません。ありがたいことです。
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2010年04月25日

切った枝から花が咲きそう

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先日届いた枝、いろいろと忙しくてまだ切り揃えてはいなかったのですが、この度天気も良いのでカットしようとしたところ、今にも咲きそうな蕾が無数に膨らんでいるではありませんか。3本ほど枝先をカットした頃にこれはもったいないと思い、作業を中止してしばらく咲くまで放っておこうと決めました。

もともとは椎茸栽培のホダ木やストーブ用の薪を作っている木の先の方であり、その中には皮目から桜が混じっているだろうことは想像できました。それが今になって咲きそうなのです。根元が切られても枝の中の水分だけで生きているのですね。

「朝顔に つるべ取られて もらい水」を思い出してしまいました。子供の頃、祖母に解説してもらったことをよく覚えています。
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2010年04月11日

タイミング良く枝が届く

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タイミングというものがあるものですね。ちょうどこの前日溜まっていた原木を薪にしたばかりでこの日突然電話があり、今から枝(こちらではボサと言うようです)を持って行くとのことでした。前日の作業がなかったら置くスペースがありませんでした。本当にジャストタイミング。

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この枝、どなたから頂いたのかというと、年に一度ほど薪の原木を購入している方で、最初に注文した際にもこうした枝が欲しいと言ったら持ってきてくれたのでした。今年はそういう訳で原木を購入せずに済みそうなのですが、本当にありがたいことです。

ちなみにこの薪屋さんは女性で、いつも軽トラックに原木を30本ほど積んで一人で運んでいるのです。以前私がいないときには一人で降ろして置いていきましたし、私がいるときには手伝いましたが私よりよっぽど手際がいいのです。田舎は女性が元気ですね。
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2010年04月10日

薪割りの後2時間ウォーキング

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近所の方に「どこからそんなに木を持ってきたの」と言われるほど、溜まりました。なかなか天気と都合が合わなくてしばらく置いてあった原木を、この日一気に薪にしました。

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まずはこうして玉切りし、その後斧で割るわけですが、3年目ともなると昨シーズンからのブランクもほとんどなく、スムーズに作業は進みました。途中通りがかりの方から「うちの山の木もどうぞ」と言われたり、以前も近所の方に同じようなことを言われたりするところを見えると、山を持っている地元の人が多いんだなと改めて感じます。

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寂しくなっていた薪ラックもこのように埋まってきました。まだ余裕があるので、近いうちにまた収集してこようかと思います。

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さて薪割りが終わると息つく間もなく地元のイベント「長坂夜桜まつり」に行ってきました。地元の酒造メーカーが一堂に会して試飲できるということで、こういうイベントは都合がつけば外せません。これは飲みものブースの様子、ビール、ワイン、日本酒、焼酎と普段滅多にないチャンポン三昧です。

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こちらは食べものブースの様子、事前に情報がなかったのでつまみとして途中スーパーでスモークチーズを購入して持参したのでした。トマトカレーパンなるものもありましたが、ミニトマトがごろんとカレーの中に入っているとは。そう来たかという感じでした。

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夜桜はこんな感じ、完全に花より団子となってしまいました。往復2時間くらいのウォーキング、さすがに帰りはオール上り坂+ほろ酔いということで、結構堪えました。
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2010年03月21日

隣の栗の木を伐採

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隣の畑に生えていた栗の木をこの度伐採しました。もちろん私が無断で行ったわけではなく、お隣の方が実がならない、なっても虫食いで食べられないとして以前から切るとおっしゃっており、じゃあ枝下さいと言っておいていたものでした。この日東京から帰ってきたら見事になくなっていました。

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栗の木は表面がわりときれいですよね。この前の年にも剪定した枝をたくさんいただいたのですが、薪ラックに飾っておくと何とも美しいので、先入れ先出しを無視してまだ居座っています。

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もちろん先っぽの方も。これを丁寧に切り分け、また薪ラックの観賞用として積まれていくのでしょう。それにしてもこの週は雨続きの予報でしばらく作業ができそうにありません。早く片づけて畑作業に取りかかりたいところです。
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2010年02月22日

積むところがなくなってきた

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先日いただいてきた枝をこの日切り分けました。ところが小枝のラック2つはすでに満杯、薪のラックの方はまだ整理がついておらず、とりあえず応急処置的にログハウスの角の交差を利用してこのように積みました。

今年は昨年と違ってほぼ毎日焚いていますので、こうした枝が本当に重宝します。初期の温度の上昇と火力の安定が全然違うのです。焚き付けも含めて、薪よりもこちらの収集とカットの方に多くの時間と労力をかけることになっています。
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2010年02月12日

枝の山第2弾

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先日に引き続き、またいただいてきました焚き付けの枝。ここのところ毎日薪ストーブを焚いていると、改めてこうした焚き付けの量がスムーズな安定燃焼に必要であるかがよくわかります。

農家でもないのに農閑期の今、やることはたくさんあります。
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2010年01月31日

今年の枝切りが一段落

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わが家だけでなく、薪ストーブがある家ではこの時期の風物詩となっているようです。この日もご近所さんがチェーンソーで薪を作っていました。私たちも先日いただいた枝をストーブに入る大きさに切る作業を、この日一応終えました。

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一応というのはまだこれで終わりではなく、また枝をいただけそうなこと、いただけなければ来シーズンに向けてこれでは足りないので集めに行かなければならないことがあるからです。この2つの薪ラック、いずれも先日空になったばかりなのです。

この日はこれに先がけて3時間ほどウォーキングをしましたので、体を動かした後のお酒がおいしかったこと!
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2010年01月11日

ありがたや軽トラック

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この度たまたま近くの方から枝木をいただく機会がありました。これまでは自家用車にブルーシートを敷いて無理矢理押し込むか、その場で小さく切って袋に入れて持ち帰るかだったのですが、今回は何とその方の軽トラックをお借りすることができました。これが小さな枝を積んだ1回目。

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これが大きな枝を積んだ2回目。毎年こうした枝集めをする度に軽トラックの折り込みチラシが恨めしく見えてきます。本当にこれは便利ですね。でも意外なことに、燃費は10km/lほどだそうです。ATの4WDということもあるのでしょう。
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2009年12月30日

今年も小枝をゲット

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二日酔いなどで朝の散歩をサボっても、夕方には出かけてみるものですね。この日は収穫が二つありました。一つはご近所の方が借りているという畑の場所がわかったこと、もう一つはこの小枝のゲットです。ちょうど真向かいの方の農園が近くにあり、そこを通りがかったところ剪定された枝が落ちていました。そこへちょうどその方が現れて、交渉成立です。

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木は乾くと切りにくいというのは、一般の感覚と逆かもしれません。こうした切り口から生木であることがわかります。幸い歩いてすぐの距離なので、現場で小切りにして袋に詰め、車で運搬しました。遊びに来ていた甥や妻の母にも手伝ってもらい、昼過ぎのいい腹ごなしになりました。
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2009年11月21日

煮込みに最適

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ここのところ冷え込み、薪ストーブを焚く日が多くなっています。暖房、鑑賞とともに薪ストーブのもう一つの楽しみがこの調理。中でもこうした煮込み、あとはスキレットなどでの炒め、保温には最適です。

最近ジンジャラーなどという生姜好きが話題になっていますが、私もちょっと乗りかかっていて、早速生姜料理の本を買い求め、この日は手羽元の煮込みを実践してみました。手前のオーバルのル・クルーゼではゲンコツを燻製したものでスープをとっています。

以前薪ストーブクッキングの講習に行ったときは前面のガラスドアを開けてピザやサンマを焼いていましたが、やはりストーブ料理の王道は煮込みでしょう。STAUBという鉄鍋もありますし?
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2009年07月21日

大トリ物

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薪ストーブにスズメが入ったのはこれで通算4回目です。ストーブの上蓋に大きな袋をかぶせ、出てくるのを待ちました。最初はどうするべきか慌て、一度は袋から逃れて家の中を飛び回ったことがありましたが、もう慣れたものです。

大捕物ならぬ大トリ物となりました。
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2009年04月14日

桃枝切り完了

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軽トラック2台分ほどあった桃の枝も、切り揃えればコンパクトなものです。細かい枝は焚き付け用に別にして束ね、太いところは概ね50cmくらいにカットして積み上げると、ちょうどこのラックに収まりました。

これでまず来シーズンは安心ですが、それにしても最近の暖かさ。ここ1週間ほど薪ストーブを焚いていません。週間予報も気温が高め、来週は家にいない日が多いため、ひょっとしたらこのままシーズンが終わってしまうのではないかと思わせるほどです。
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2009年04月05日

来シーズンの小枝は十分

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この時期これだけあれば安心です。こうした小枝は買うものではないので、機会があればいろいろなところからいただいてきます。

この満杯のラックも、先日薪屋さんが持ってきてくれたもの、隣の畑の方が栗や柿の木を剪定したもの、妻の親戚の方がくれたもの、そして昨年に薪屋さんが持ってきてくれたものなど、何層にもなっています。

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まだこのほかに積みきれなくて段ボール箱に入っていたり、先日の桃園から大量にいただいたものがあります。焚き付け用の細かい枝もこの通り、精神衛生上好ましいことです。
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2009年03月19日

桃の枝を再び

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必要だとか必要ないとかという問題ではなく、資源として使えるのにゴミとして処理される“もったいなさ”にいたたまれず、またもらいに行ってきました、桃の枝。先日と同じところです。

これとあと薪の原木を納めてくれる方が枝を持ってきてくれると思うので、そうしたら本格的に枝切りと整理が始まります。これで来シーズンはまず大丈夫でしょう。
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2009年03月12日

大量の桃の枝をゲット

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前の日に一気に切った薪の上にかなりスペースがありました。建築端材でも積もうかと思っていたところ、この日いつもよく通る道すがら運良く大量の焚き付け用の枝をいただくことができました。

車で20分ほど下ったところに桃の産地があり、韮崎や甲府に行くときはその中を抜ける県道をよく利用します。最近いつも剪定された枝をきれいに束ねてあるのを横目で見ていたのですが、まさか黙って持っていくわけにはいきません。ところがこの日はちょうど農園の方がいらして、急きょ車を停めて交渉し、狭い車内に無理矢理押し込みました。

何でもこれらの枝はすべて燃やしてしまうそうで、もったいないことこの上ありません。周りの農園も含めて毎年太い幹も切り出されるようで、こちらの方は薪として使いたい人による争奪戦があるようです。この日も「あれがそうだよ」と言われ、そのような軽トラックが前を通っていきました。

このようなとき、つくづく軽トラックが欲しくなります。ダメもとで近くのホームセンターで、有料でもいいから持ち帰り用のトラックを貸してくれないかと聞いたところ、やはり買い上げ商品の運搬用ということで断られました。

わが家の小型車はこうした枝を積むことは初めてではないので、汚れないようにフルフラットの後席には大きなレジャーシートと、2人分の軍手を常備してあります。この日ももう1往復して、全部で20束あまりを運んで帰りました。
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2009年03月11日

1トンの薪を一気切り

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先日届いた薪の原木、この日一気に薪にしてしまいました。2シーズン目ともなれば慣れたもので、34本の原木、約1トンを午前中に終えました。斧の刃は研ぎましたが、チェーンソーの方は切りくずの大きさから大丈夫そうだったので、ノーメンテナンスで使いました。

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薪ラックは以前からあって使っていなかったものを新たに並べ、合計4つとなりました。奥の2つが昨シーズン切ったもので、明らかに切り口の色が違います。これからどんどん乾燥していくことでしょう。

薪を買わずに自分で作る理由はコストの面もありますが(約3分の1)、もう一つはその大きさです。売っている薪は細すぎて、すぐに燃え尽きてしまいます。売っている側としてはその方がいいのでしょうが、使う側としては長持ちした方がいいわけです。自分で作ると、直径30cmほどの原木を真っ二つに割っただけといった、絶対に売っていないような薪を作ることができます。しっかりと乾燥させればこれでもよく燃えます。

ラックの空いたところは建築端材を積もうと思っていますが、できれば薪だけで一杯にした方が見栄えはいいわけです。しかし必要もない薪を作るわけにもいきませんからね。
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2009年01月15日

厳冬でも2日に1回

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今が1年で最も寒い時期のようです。連日氷点下6度、7度となっており、日中も0度とか1度がせいぜいです。しかしわが家の薪ストーブ、毎日焚いているわけではありません。

1晩焚くと翌日の午前中まで暖かく、外は寒いとはいえ陽はよく差し込みますから、昼間の中は温室状態です。夜になってもそのまま暖かく、結果その晩の冷え込みに対しても焚かなくて済みます。

ログハウス+薪ストーブ、それに採光をよく考えたレイアウト、実によく作用しています。
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2008年11月15日

薪ストーブにスズメが!

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危うく焼き鳥になるところでした。煙突の中で何か動く音がするので様子を見ていたら、いましたよスズメが。ひょっこりと燃焼室にまで顔を出していました。急きょこのように捕獲大作戦です。

すぐさま頭をよぎったのはヒッチコックの「鳥」ですね。暖炉から大量の鳥が出てくる映像は忘れられません。そこまではいかなくとも、うっかり開けると家中を飛び回りそうで、慎重に事を運びました。

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待つこと30分ほどでしょうか、警戒してなかなか出てこなかったのがついに現れました。手前に見える煎餅のかけらを置いたのが奏功したのでしょうか。

すぐに畑に放してやりましたが、弱っているせいかなかなかカブの陰から動こうとしませんでした。ご近所の煙突ではトップに網をかけて侵入を防いでいます。わかるような気がします。
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2008年11月04日

焚きすぎ!薪ストーブ

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来客があり、寒い思いをさせていけないと今シーズン初の薪ストーブ点火でした。ところが薪の燃え方が昨シーズンとはまるで違い、空気を最大限絞っても中の薪は炎を上げて燃え盛りました。300度の状態がしばらく続いた結果、十分間隔を保っているはずであったログ壁からこのようにヤニが出てきてしまいました。

最大の誤算は薪の乾き具合です。当然先入れ先出しで使いますが、まだ昨シーズンの薪が余っていたのです。つまり乾燥しすぎた薪だったので、寝入りに目一杯詰め込んだ薪がすべて勢いよく燃えてしまったのです。

2階で寝ていた客人はかなり熱い思いをしたようで、温度計は40度にもなっていました。季節外れの熱帯夜、ストーブが壊れたり火事になったりしなくてよかったですが、今後大いに反省させられる出来事でした。
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2008年09月29日

9月なのに暖房

ここのところ最低気温が10度を下回る日が何日かあり、この日もよく冷え込みました。何しろ原則朝4時に起きてデスクワークをするため、夜明け前の冷え込みが堪えます。

さすがにまだ薪ストーブとまではいきませんが、前日の夜にセットしておいた蓄熱暖房機をこの日早速稼働させました。ハロゲンヒーターも出そうかと思ったくらいです。

6月にもストーブを焚きましたが、9月に早くも暖房です。この冬の薪は十分ありますが、早いところ焚き付けの枝をせっせと集めなければなりません。
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2008年06月03日

6月なのにストーブ

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聞いてはいましたがこういうことだったのですね。梅雨時にストーブを焚くことがあるから完全に掃除をしない方がいいよということでした。なるほど絶えられないほどでもないが、少し焚けばずいぶん暖まるといった室温のとき、せっかく昨年買った薪が余っているのだからということで、久しぶりに焚きました。

もっと焚きたい私と、もったいないからもういいという妻とのせめぎ合いの中、夜中に追加で薪をくべたりするなど、暖めるためというよりストーブを焚くこと自体を楽しむこととなりました。

それにしても焚き付けの小枝の大事さがよくわかり、これは通年焚き付け探しをしなければならないと感じました。
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2008年04月29日

通りがかりに焚き付けの木

もともと小淵沢で開催されるアース・デイに自転車で行く途中でした。カフェの前に「ご自由にお持ち下さい」と書いて焚き付けにちょうどいい枝が山積みにされていました。この辺は薪ストーブユーザが多く競争が激しいので、アース・デイを断念してすぐに車で取りに来るか、悩みました。結局そのままアース・デイには行きましたが、途中気が気ではありませんでした。

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急いで戻り、結果的にセーフでした。このようにすべて後席を倒して積むことができました。ホームセンターに行って軽トラックを借りることも考えましたが、善は急げです。本当にこの乗用車にはいろいろと酷な使い方で苦労かけます。

途中カフェから奥様が出ていらして、お礼を言いました。敷地の中の木を切ってもらったということですが、5本切るのも10本切るのも料金は変わらないそうです。そこでたくさん切り倒した結果、ご自分達でも使い切れないほどの燃料が余ったとのことです。

ほどなくご主人が帰ってきました。お二人とも大変品の良い方で、重ねてお礼を言いました。また明日、今度は建築端材をいただきに来る予定です。何かお礼をしないと。
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2008年03月21日

薪ストーブクッキング

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だいぶ暖かくなってきたので、薪ストーブも少し焚けば十分になってきました。それで余裕が出てきたわけでもありませんが、今回はその熱を使った料理、といってもただ炒めるだけです。

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このロッヂのスキレットは優れもので、肉や野菜をこうして炒め、このまま食卓に出すこともできます。何しろ分厚い鋳鉄(その代わりもちろん重い)なので、素材を入れても表面温度が下がることなく、おいしく焼けます。

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今回の素材は「ハム日和」のベーコンです。厚切りをこうして焼く食べ方が、ベーコンは一番おいしいような気がします。
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2008年02月22日

一気に薪割り

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いやー、2回目の原木が到着してから1ヶ月も経ってしまいました。今月は東京に行く日がとても多く、29日中18日がホテル滞在なので、何とか1月中に薪にしておきたいところでした。しかしこの地にしても例年になく雪が多いらしく、なかなか空いた日に薪割りができませんでした。

この日は春のようなポカポカ陽気で雪溶けもかなり進んできたので、一気に27本の原木を薪にしようとしました。しかし一番下に敷いてあった2本がどうしても地面から離れません。地面がまだ凍っていて、木に張り付いているのです。チェーンソーで玉切りする関係から、最後は3本残しておかなければなりません。

よって24本を午後に一気に薪にしました。薪ラックの土台がやはり雪とその溶けた水分で傾いていましたので、地面が乾くまではこのような状態で乾燥です。後日土台をきちんと直してラックに収納します。
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2008年01月19日

大量の端材をゲット!

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年末年始をはさんで、すっかり毎朝のウォーキングがご無沙汰になっていました。もう道に迷うこともなく、毎回コースは決まっています。その途中に何か家のようなものが建築中のところがあり、その傍らに大量の建築端材があることが前から気になっていました。

昨日夕方にウォーキングに行くと、ちょうど大工さんが作業していました。何でもご自分の作業所兼事務所だそうです。端材のことを尋ねると、“いつでも持っていって下さい”とのことでした。善は急げとばかり、この日早速車で乗り付けて全部いただいてきました。写真のように段ボール箱6箱分、焚き付けとして大変重宝するものです。

その大工さんとしばらく話しましたが、何でも独立したばかりでこれからだということで、私の仕事の話もして何でも相談して下さいとのことでgive and takeの関係の礎ができました。地元の方とはこういうお付き合いでいきたいものです。歩いてすぐのところですし、これから長いお付き合いになるでしょう。
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原木第2弾到着

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薪割りがこんなに楽しいものだとは思いませんでした。でも、必要ないものをお金を出して割ってもしかたありません。この日おそらく来シーズン用の薪としては最後の原木(と言っても2回目ですが)が届きました。今回は太いものが多かったので全部で27本です。

薪屋さんに、“薪割りのアルバイトないですか?”とたずねたら、何でも業務用の数十万円もする薪割り機で割っているそうです。個人用の小さなものとは訳が違います。でも、ときどき原木の配達先で薪にすることを頼まれるそうです。その際は声をかけて下さいと伝えておきました。お駄賃は薪で結構ですから。

来月は月の半分以上家にいないので、今月中に何とか全部割ってしまいたいと思います。新しい薪ラック計画も着々と進み、山ほどあった建築資材の残りがほとんどなくなってしまうほどになりました。

それにしてもどなたか、薪割りのアルバイト紹介していただけませんか?
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2008年01月11日

木もと竹うらは本当か

木は根元の方から、竹は先の方から割るときれいに割れるとして、これを「木もと竹うら」と呼ぶということは先日知ったばかりでした。しかし先日卒業した薪ストーブ大学では、玉切りした木は生えていた上の方を上に向けて置くと割りやすい、つまり木もと竹うらと逆のことを教わりました。

やっと時間ができたので、残りの原木をまとめて薪割りしたのですが、どうも木もと竹うらが実感できませんでした。玉切りした木は細くてもときどき硬いものがあります。太くても楽に割れる場合もありますが、やはり一度では斧が跳ね返されてしまうことがあります。

最初はことわざ通り木の下を上に向けていたのですが、一度斧が跳ね返されると今度は上下を逆にし、つまり上の方を上に向けて再度振り下ろすとスパンと割れることが何度かありました。昔の言い伝えより現役の薪割り人の経験の方が確かということでしょうか。

薪割りも原木を30本ほど割ってくると慣れたものです。チェーンソーも斧も初めての時ほど無駄な力を入れずに扱えるようになりました。これなら1トンくらいの原木は楽に1日で終えられそうです。

しかしチェーンソーのオイルの減りが早いのには驚きです。前回はほとんど無オイルで玉切りしていたようで、刃が痛んでいないかちょっと心配です。慌てて今朝ホームセンターに買いに行ってから玉切りを開始しました。

こう慣れてくるともう終わりかと何か物足りない気がしてきます。少なくともあと1トンは近いうちに割りますが、まだまだ気力と体力が余っています。どなたか割らせてくれないものでしょうか。

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2008年01月05日

薪ストーブは暖かい!

この正月、妻の母親とその妹さん(叔母になります)がわが家に来ていました。周りからは、“この寒い時期に寒い土地に行くのだから大変だよ”と驚かされていたそうです。叔母などは携帯カイロを持たされていました。

ところが2人とも家の暖かさに驚いていました。確かに外は寒いのですが、中は薪ストーブ1つで十分すぎるくらいの暖かさです。こちらもゲストに寒い思いをさせてはいけないと思い、薪と建築端材をふんだんに焚いていたせいもありますが、あっという間に室温は20度を超え、シャツ1枚で十分なほどでした。

もちろんログハウスのおかげもあります。外気温との差がこんなにあるのに、結露がまったくないことに驚いていました。ログも十分に蓄熱をし、薪が燃え尽きても朝まで十分暖かいです。

今年の冬はまださほど冷え込んでいないせいもあると思いますが、今のところ寒冷地での生活は快適そのものです。東京や横浜に住んでいたときよりも家の中は暖かいです。
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2007年12月27日

薪の購入はこれで終わり

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何しろ初めてのシーズンなので、どれくらいの薪が必要かわかりません。寒いのに燃料がないと惨めな思いをしますし、その時に細くて高い薪を買いたくありません。

一方で暖房費としての薪代に湯水のごとくお金を使うことはできず、ある程度の許容範囲があります。それをこの日夫婦で話し合ったところ、3万円ではないかということになりました。

近くに太くて良い薪を売っているところがあり、先日も納品してもらいました。その時に聞くともう在庫があまりなく、昨日も見に行ったら年末のせいか急に減っていて、取り急ぎもう1回この日納品してもらいました。

写真のように自作の薪ラックが一杯になりました。これでちょうど3万円分、75束の薪です。もう今シーズン用には買いません。今度は来シーズンに向けて原木の購入です。今回の薪屋さんにも交渉しているのですが、もう一つ価格に折り合いがつきません。

年末はもう手一杯ですので、残りの薪割りは正月早々になりそうです。
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2007年12月21日

ついに薪ストーブ点火!

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思えばログハウスの見積もりで工務店と打ち合わせを重ねていて頃、まだまだ薪ストーブの存在は不確かなものでした。もともとほかの暖房設備を考えていたりして、インテリア程度に“あった方がいいかな”という程度でした。それが今やわが家の主暖房です。“土地が安く済んだからいいじゃない”という工務店の勧めもありました。

確かに贅沢品です。薪ストーブもピンからキリまであるのですが、これは高級品の部類に入るものです。バーモントキャスティング社のアンコール・エヴァーバーンです。二次燃焼に触媒を必要としない最新機種です。そして関係者の間ではよく知られているように、薪ストーブはその煙突が同じくらいの値段します。燃焼効率と安全対策のためには良い煙突と正しい施工が欠かせません。加えて、最近書き連ねているように、薪の燃料代です。

値段だけで言えば石油ストーブは格安ですし、ずいぶん高くなったとはいえ灯油のランニングコストは魅力でしょう。しかしお金には換えがたい様々なものがこの薪ストーブにはあります。この日いよいよ設置工事となり、4時間ほどで無事終了しました。

薪ストーブはかつての自動車やバイクと同様、慣らし運転が必要です。温度をあまり上げないように(と言っても200度程度ですが)、焚き付けの木だけで優しく焚きます。しかしこれだけでも、この冬おもに蓄熱暖房機1つだけで過ごしてきた私たちにとって、“こんなに暖かいものなのか”と驚きでした。それとよく言われるように、前面のガラスに映し出される炎の光景はやはりいいものです。

残念ながら明日から3日間出張で早くも遠ざかるを得なくなりますが、帰ってきたらまた大きな楽しみが待っていることになりました。どんどん広がる新しい世界、毎日が本当に楽しいです。
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2007年12月20日

薪割り開始!

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この前日に斧を買い求め、いよいよ薪割りを開始しました。120cmの原木が31本、1本当たり2ヶ所をチェーンソーで切って、玉切り1つ当たり3回程度斧を振り下ろすという計算で、1日で全部切り終わるのではないかと目論んでいました。ところがこれが、どうしてどうして。

まずチェーンソー。意外と切るのに力がいります。刃が丸太に食い込んでいくとき、それを真っ直ぐ下に押していくとき、そして押しすぎて刃が地面に触れないように調整するときなど、すぐに右腕が痛くなってきました。電気式でもそれなりの騒音はし、つくづくエンジン式にしなくてよかったと思いました。

そして薪割り。斧は大きくて重い方が楽だという声と、大きすぎると振り回されて仕事にならないという声があった中、お店で持った感じ、これなら大丈夫ということでもっとも大きくて重いものを購入しました。いやぁ、最初はどうなることかと思いましたね。

まず最初の振り下ろしは空振り、危うく自分の足を切るところでした。そういう人がいるということも以前聞いていました。そして何回やっても思い通りのところに刃が当たりません。薪を通り越して台に直接当たったり、薪の端っこに当たってごく薄く割れたりと、さんざんなものでした。

しかしやっていくうちに慣れてきて、ほどなく思い通りに割れるようになりました。こうしてすぐに、大きくて重い斧にしてよかったと思った次第です。腕力で割るのではなく、自重で割れるといった感じです。腕の力は振り下ろすときよりも振り上げるときの方が使うくらいです。

体力的に限界というわけではなかったですが、やりすぎると後々まで身体に響くということは最近歳を重ねてきたなと感じていることで、ここは当初予定の3分の1、10本の薪割りで終えました。時間的にも午前中で済み、やるべきことを目の前にしながら手を付けられないジレンマとなりました。

なぜジレンマかというと、多くの人が言うように、薪割りは非常に楽しいからです。移住してから初めてのことだらけの生活、また一つ楽しみを実感しました。
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2007年12月19日

炉台ができました

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何とかできました。先に失敗だらけで終えた後、やはり貼り付けたつもりのタイルが2枚、はがれてしまいました。加えて、やはりいびつになった隙間が気になるということで、これを細かい粒で埋めることにしました。

最初は割れたタイルを金槌で砕いて埋めようと思いましたが、なかなかちょうどよい大きさに砕けません。そこで、風呂場などのタイルの目地埋めを注入しようと、ホームセンターに行きました。そこでふと目にしたのが、屋内の水耕栽培用に土の代わりに使う小さな石です。それもちょうどよいレンガ色のものがあり、早速買い求めました。

ALC版の白地、あるいはセメントの灰色がなるべく見えないよう、この石を隙間に貼り付けて一応完成です。ぱっと見ではきれいにできているように見えるかもしれません。もうきりがないので、これでとりあえず打ち切りです。
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2007年12月17日

左官仕事は難しい

21日の薪ストーブ設置に向けて、まずは炉台を作らなくてはなりません。先日ストーブ屋さんにその土台となるALC(発泡コンクリート)板を持ってきてもらい、併せておそらく今後やらないだろうと思われる左官仕事の道具をお借りしました。このためだけに専用のコテなどを買わなければならないのかと思っていたところ、ありがたいことです。

ALC板だけでは殺風景なので、通常これにタイルなどを貼ります。薪ストーブの台というとレンガ積みがよく見られますが、その作業が大変そうなのと、台自体が結構な重さになってしまうこと、そしてその厚みなどから、軽量で薄い、そしてもちろん床への断熱効果のあるALC板にしたのでした。しかしレンガの見た目は良いので、ここはレンガ地の薄いタイルを貼ることにしました。

しかし初めての左官仕事、難しいですね。一応ストーブ屋さんにやり方を聞いてはいたのですが、なかなか思うようにいきませんでした。まずセメントの濃度がわからない。固まらないといけないと思い水を控えていたのですが、どうも結果的に硬すぎたようです。

そしてセメントを塗る量がわからない。これもやはり固まるのに時間がかかりすぎてはいけないと思い、木工作業のニス塗りを頭に置いてなるべく薄くと思っていたのですが、一度貼り付けたタイルが後からボロボロとはがれてきてしまいます。台もタイルもかなり凹凸があるので、それらをきちんと埋めるほどたっぷりと塗らないといけなかったようです。

そしてレンガを貼っていく順番です。床のワックス塗りや木工作品のニス塗りなどは、奥の方から、塗りにくいところから塗っていくので、当たり前のように台の奥の方から貼り付けていきました。ところが事前に全タイルをシミュレーション置きしたにもかかわらず、貼っていくとだんだんずれてきて真っ直ぐにならないのです。そしてその調整は一番手前、つまりもっとも目に付くところで不要な隙間が生じたり、端が合わなかったりすることになりました。結果、一番奥が一番きれいに仕上がり、やってみて初めてわかることだなと感じました。

できあがりだけを見ればきれいに仕上がっているように見えるかもしれませんが、施工当事者としては失敗だらけです。今後セメントが無事固まって固定されるか、不安です。
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2007年12月14日

建築端材をたっぷり

今回もデジタルカメラがないので残念ながら写真はありませんが、これはぜひお見せしたかった。

先日大工さんが物置の調子を修正してくれた際に、これまで手間と時間をかけて切り揃えた焚き付けの枝を見て、少し薪ストーブ談義となりました。その薪の調達について、大量の建築端材をため込んでいるということで、いつでも持っていっていいという嬉しいサジェストをいただきました。

雨模様でしたが少し上がった合間に昨日、そして一度に運びきれないということでこの日、二度目の搬出に向かいました。建築端材といっても本当に薪のようなサイズのものがゴロゴロとありました。これからの薪割りは来シーズンに向けてのもので、今シーズンは買うしか手がなかった私たちにとっては、即戦力となる大型新人となりました。

何しろ軽トラックが欲しいところなのですが小型の乗用車ですので、ホームセンターからもらってきた大きな段ボール箱を組み立て、後席をフラットにしてそれを5つ入れ、その中に隙間をなるべく作らないように端材を入れ、結構な時間をかけて運び出してきました。

ところが、これなら当分もつだろうと思って家の周りにおろして積んだ結果、“こんなものか”というほどコンパクトにまとまってしまいました。予想だと合わせて2週間分くらいでしょうか。それでも大切なエネルギー源、大工さんに感謝感謝です。

聞けば1,000坪ほどの敷地の入り口付近には、“ご自由にお持ち下さい”ということで木っ端を置いておくのだそうで、この時期それはあっという間になくなるそうです。木っ端では火持ちはしませんから、薪として使えるようなちゃんとしたものは、しかるべき人にだけその置き場を教えるそうです。数多くの施主と接してきたであろう中から、私たちがそのご紹介に与ることができて本当によかったです。

薪は割ってから1年ほど乾燥させなければなりませんが、この建築端材はすでに内部まで完全に乾燥したものなので、少々の雨濡れでも大丈夫です。これは完全に乾燥した薪でも同じことで、先日納品してもらった薪も昨日の雨で半分ほど濡れていましたが、この日はすっかり乾いていました。

薪の調達活動、しばらく続きそうです。

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2007年12月13日

いよいよチェーンソーです

デジタルカメラを修理に出したため、写真がありません。

移住して、とにかくいろいろな道具を買うようになっています。DIYはもともとやろうと思っていたので、丸ノコなどの電動工具は想定の範囲内でしたが、以前ならもっとも考えもしなかったのがチェーンソーです。用途は薪にするための玉切りです。ネットで注文したものがこの日届きました。

チェーンソーはエンジン式のものが一般的のようですが、ここは比較的住宅が多くてご近所迷惑となること、その騒音はもちろん自分に一番大きくてイヤーマフが必須なこと、加えて2サイクルエンジンのオイルの焼ける臭いが嫌なことから、今回はとりあえず電気式です。

関係者に聞いたところ、この電気式は賛否があるようです。否の方はとにかく力がない、効率が悪い、賛の方は時間がかかるだけで切るのは同じ、音が静か、といった理由です。値段も電気式の方がずいぶんと安いですしね。

機種選定は事実上リョービとマキタに絞られました。近くのホームセンターではリョービがよく売れているようでしたが、性能を比べてみるとマキタの方がいいらしい。決め手となったのはチェーンスピードです。ただでさえ遅いと言われる電気式ですから、なるべく速い方がいい。今回購入した機種はMUC301というもので、チェーンスピードは13.3m/sあります。リョービの対抗機種は6mとか8mでした。値段もマキタの方が高いですけれどね。

面白いもので、いろいろと探していると同じマキタでチェーンスピードが26.7m/sのものがありました。これは最新機種ではないようで、なぜ新しい機種の方がチェーンスピードが遅いのか、直接メーカーに聞いてみました。すると、前のモデルは速すぎて消耗が激しい、現在の方が安定していてメンテナンスもしやすいということでした。速ければいいというものでもなさそうです。

いろいろ立て込んでいるのですぐに玉切りとはいきませんが、これから斧を買って、来週中頃には薪作りを始めたいと思います。
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2007年12月10日

薪な一日

重なるときは重なるということは、日常生活でよくあることだと思います。この日は気になっていた薪の件が、立て続けに2件実現しました。いずれもこの日に電話がかかってきて、“ではこれから行きます”といった具合です。

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まずは先日偶然お会いした方から、原木を持ってきてもらいました。数日前に連絡があって見に行った森林組合のものとは違い、切り立てのほやほやです。120cmのナラの木が軽トラック一杯、全部で31本ありました。直径を測ると15cm〜25cmくらいで、薪にはちょうどよいと判断しました(何しろまだすべてがこれからなので)。電話をいただいてから早速ネットでチェーンソーを注文し、近いうちに斧も買いに行きます。にわかに忙しくなってきました。

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そしてほぼ同じくらいの時刻に、工務店の方から薪が届きました。何でも今年調達したものはまだ乾燥が甘く、とりあえず去年の在庫25束のみです。こちらはクヌギで、中には桜も混じっていました。もう2年ほど乾燥しているそうで、これは即戦力になります。それにしても大きな薪ラックを作ったので、もうシーズン末期で在庫が底をついてきた様子のようです。

そしてこの後、原木を運んでもらったトラックで、焚き付けに使う枝も持ってきてもらいました。これは先に木を切り出している山を見に行った際に、山の肥やしになるというこうした枝も欲しいと申し出ていたものでした。以前の街路樹の剪定と違って、こちらはずいぶんと立派です。焚き付けはもちろん、ちょっとした薪としても使えそうです。

来年使う薪は当然これでは足りないので、玉切りと薪割りの所要時間を体験した上で、再度原木を注文することにしました。また、今年使う薪も当然これでは足りないので、以前通りがかりに目にした薪の販売所に行って見てきました。もう日没で人はいませんでしたが、ホームセンターにあるようなものとは違い、大きな薪で期待が持てそうです。

薪づくしの一日がこうして終わりました。
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2007年11月29日

焚き付けの枝を切り終わりました

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先にいただいたストーブの焚き付け用の枝を、暇を見ながら2週間ほどかけてようやくストーブに入るサイズに切り分けました。このラックも薪ストーブ大学で教えてもらったものです。ちょうどよい角材が余っていましたので、簡単に作りました。

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枝の先の方のもっと細い部分はこうして別のラックに積み重ねました。これでも入り切らなくて、段ボールにもう2箱あります。これは焚き付けというよりスターターとしての役割に期待です。

最大の関心事は、これで一体どれくらいの期間もつのかということです。薪もそうですが、これは1シーズン過ごしてみないとわかりません。

炉台の搬入とストーブの設置の日取りも決まりました。いよいよです。
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2007年11月28日

顔が見える薪

薪ストーブ設置間近の現在、とりあえず今シーズンは薪は買うしかないのですが、来シーズンに向けて今から準備しておかなければなりません。先日は森林組合に行って原木が切り出されたら連絡をもらうことになりましたが、ネックは自分で運ばなければならないところです。

近くのホームセンターでも原木の予約販売を受け付けています。1トンで12,800円、送料が3,000円かかります。事前に相場を聞いていたので、少し高めです。この日もその原木のサンプルを目の前にし、果たして夫婦二人で持ち上げることができるかなどとバカなことをやっていました。

するとそのそばで薪を納品していた女性から声をかけられました。うちでも原木の販売をしているとのことです。ホームセンターにあるのは長さ約2mですが、その方のは軽トラックの荷台に横に積める長さ、約1.2mだそうです。その方が取り回しが楽だということで、なるほどそうだと2mの原木を持ち上げられなかった私たちは思いました。

しかも送料無料、トラック一杯約30本で15,000円ということで、長さを考慮して計算して比較したところ、お得なことがわかりました。加えてたいていは広葉樹の混合雑木であるのが、そこは薪として最適なナラのみということです。いろいろ話しているうちに、今切り出している現場を見に行くことになりました。

全部で3ヶ所見て回り、原木の長さのもの、薪のために玉切りしたもの、椎茸栽培用の細いものなどいろいろありました。何しろどこの山で誰が切って誰が売っているものかわかるのがいいです。最近スーパーの野菜などで見られる“顔が見える”薪です。ホームセンターや森林組合ではこうはいきません。

まだシーズンとして切り出し始めたばかりで、希望のサイズが揃わないようです。私たちが望む直径20〜30cmの太めのものが揃ったら連絡をいただけることになりました。焚き付けに利用する小枝も切り出しが終わったら持っていっていいということで、ホームセンターで出会ったのも何かの縁です。こういうことを大事にしていきたいと思います。
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2007年11月25日

間伐体験と「不都合な真実」

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薪ストーブ生活には欠かせない薪の調達。買うと高いのと、思った通りの太さのものがないので、なるべく自分で作るようにしようと考えています。斧での薪割り、チェーンソーでの玉切りまではやろうと思っていますが、その前の原木の調達までどうするかというところ、たまたま市の林政課が主催する間伐体験がありましたので飛び入りで参加してきました。ご覧の通り、実際に山に入って木を切り倒しました。

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その前に座学で間伐の理論や里山の保全などについてのお話を聞きましたが、結構科学的に考えられているのですね。何でもこの森は1ヘクタールあたり1,200本の木があるのを、最終的には500本、その前段階として700本にする作業を現在行っているとのことです。この割合は樹齢によって計算されており、複雑な曲線のグラフを見せられました。

森林ボランティアという制度があるようで、今度森林組合に行って詳しく話を聞いてこようと思います。木を切るお手伝いをする代わりに原木の調達といかないでしょうか。

その後、ノーベル平和賞を受賞したゴア元米副大統領の「不都合な真実」が近くの公共施設で上映されていたので観に行きました。断片的にはテレビなどで紹介されていたので見ていましたが、1時間40分ほどの息をもつかせないドキュメント構成は、結構インパクトのあるものでした。

普通映画のエンドロールでは、特に外国の映画ではキャスティングやスタッフなどの氏名が流れてもわからないのでさっさと席を立ってしまうお客さんが多いと思いますが、この映画はそれと同時に多くのメッセージが表示されたため、ほとんどの人がフィルムが終わって会場が明るくなるまで座っていました。

そのメッセージとは、石油に頼らない、再生可能エネルギーを使う、白熱灯を蛍光灯に代える、低燃費の車に乗る、なるべく歩くなど、私たちが志向している生活に合致するものが多く、薪ストーブ生活を加速させることになりました。間伐体験と同じ日に観ることができ、同じ流れの一日となりました。

ちなみにこの2つのイベント、ともに無料です。都会だったらこうはいかないのではないでしょうか。つくづく田舎の方が豊かではないかと思った一日でもありました。
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2007年11月23日

ウェブのあちら側と薪の関係

少し前に「ウェブ進化論」という本が話題になりました。いわゆるWeb2.0について詳しく書かれており、その中では盛んに“ウェブのあちら側“という表現が出てきました。

私もウェブのあちら側をよく活用しており、ホームページのデータはこちら側にはありませんし(バックアップはとっていますが)、ウェブメールも毎日使用します。何しろ場所とマシンが特定されないのが重宝です。

しかし完全にあちら側に依存できない理由があります。それは接続環境というインフラをどうしてもどこかに依存しなければならないからです。ネットにつなげなければ何もできないというのは、そのようなことはまずないと思いながらも漠然とした不安が伴います。

このことから日常使うエネルギーのことが連想されました。最近その報道から特に敏感になっていることなのですが、やはり石油に依存した生活は何となく気持ち悪い。自分が生きている間に掘り尽くすようなことはないにしても、やはり自前で何とかなる方法をなるべく採りたい。

ということで、ウェブのあちら側の話が、薪エネルギーによる生活を志向することに頭の中でつながっていきました。この日も先日いただいた焚き付け用の枝を手斧で切る作業に追われました。寒風の中、実に身体が温まります。
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2007年11月16日

焚き付けの枝をもらいました

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毎朝日課のウォーキングでは約1時間、5kmほどを両手にダンベルを持ちながら歩きます。以前は道に迷ったりして帰るまで2時間もかかったこともありますが、最近はようやくコースが安定してきました。

この日はその終盤、整備された圃場に立っている街路樹の剪定作業に出くわしました。一度は何気なく通り過ぎましたが、家の近くまで歩いているうちにいろいろと考えるようになり、切り落とされたあの枝は薪ストーブの焚き付けにちょうどよいのではないかと思い、引き返しました。

“その枝はどうするんですか”と聞くと捨てるだけだというので、もらうことにしました。道にはみ出た枝を幹近くの根元から切っていたので、1本はかなり大ぶりです。それをトラックの荷台に踏みつけながら積んでおり、それを自宅の畑まで持ってきてもらいました。

ご覧の通り、結構なボリュームです。高さは優に背丈を超えています。木の種類を聞くとハナミズキかヤマボウシとのことで、先日行ってきた薪ストーブ大学の資料には薪に適する木としては載っていませんでしたが、焚き付けならば特に問題ないでしょう。

いつまでもこのままだとご近所さんも不思議がると思うので、早めに小枝に切り分けなければなりません。そのための手斧を早速購入しに行きます。
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2007年11月11日

カーボンニュートラルという考え方

いい加減寒くなってきたので早く薪ストーブを設置したいのですが、その前に一から勉強しようということで、「薪ストーブ大学」なるところに行ってきました。2日間の講義と実演は大変ためになるものでした。

その中で講師の一人が「カーボンニュートラル」という概念の話をしていました。薪を燃やすことによって排出される二酸化炭素は、それまで育ってきた木が吸収したとみなしてプラスマイナスゼロである、カーボン(炭素)がニュートラル(中立)であるという考え方です。これは最近話題のバイオ燃料が注目される理由として知ってはいましたが、この用語を聞いたのは初めてでした。

しかし以前からどうもこの理論がよく消化できないでいました。薪で考えると、薪となるまでの例えば20年間吸収してきた二酸化炭素を、薪として燃やして排出するということは、自分で溜めた二酸化炭素を自分で排出するのだから環境には負荷がかからない、それに比べて化石燃料はただ排出するだけだからけしからんということです。

まあもともと私も石油依存の生活は嫌でしたし、薪ストーブが好きなので漠然と良いことをしているとは感じていますが、考えていけばいくほどわからなくなってきます。まず、例えば20年間吸収した二酸化炭素を薪として燃やすのに1年かかるとすると、逆に考えれば1年の排出量を20年かけて吸収しているということになるのではないか。

それは1本の木だけのライフサイクルで考えればプラスマイナスゼロかもしれないが、地球全体の森林による吸収能力を考えれば、薪にするために木を切り倒すとそれだけ能力が落ちることになるのではないか。それを補うために植林が必要であるが、20年目の木と植林したばかりの木とでは吸収能力が同じはずはないのではないか。そもそも吸収してきた二酸化炭素の量とその薪が排出する二酸化炭素の量は本当にイコールなのか。と、疑問は尽きません。

初日にこの話を聞いて自分なりに調べたり考えたりして、2日目に講師の方にこのような疑問を投げかけました。すると、昭和20年代後半まで日本のエネルギーの大半は薪と炭であったところ、その後石炭、石油へとエネルギー政策を大きく転換していった時期と、地球温暖化が始まった時期が一致する、よってそれまで化石燃料を燃やしていなかった時代はカーボンがニュートラルであったと考えられるとのことでした。

細かいところの科学的な検証はまだにしろ、結果としてこのような状況となっていることの帰納的説明としては納得できました。いずれにしても自分ではどうすることもできない石油に依存する生活は嫌なので、薪ストーブを推進していくことに変わりはありません。今さら灯油のストーブなどは絶対に入れません。と同時に、もう少し自分なりに理論武装しなければいけないなと思いました。
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